今日は仕事はお休みでした。
月に一度、母と姉と食事をする日でした。
母が、私に古いおみやげを持ってきてくれました。
寄席文字が書かれた風呂敷です。
私は学生時代に新宿末広亭などにもしばしば落語を聴きに行っていました。
恐らく、その頃入手したものではないかと思いますが、良く分かりません。
いずれにせよ、三十年以上前の物だと思います。
中央に『寿』、周りに『慶』『楽』『夢』『笑』など落語らしい大文字が書かれています。
『火炎太鼓』『寝床』『野ざらし』『文七元結』などの古典作品がたくさん書いてあるのも楽しい。
写真では分かりにくいですが、本来白抜きの筆文字部分がすっかり茶色くなっていて、年季を感じさせます。
姉が私のジャケットに掛けてくれたら、何だか洒落た感じになりました。
今日はまだ疲れが残っていますが、ほのぼのとした気持ちになれました。