家族葬に思う

昨日(2015/1/24）の新聞。
街角のトレンドとして、「家族葬」～最後の時　気兼ねなく～
が、紹介されていた。

家族葬って、本来の葬儀の形に戻っていると思う。

だって、ちょっと前までは、自宅で通夜・葬式してたんだもん
それに、人は、自宅で看取られてたんだから。

地域の力を借りての自宅葬
↓
葬儀屋の力を借りての自宅葬儀
↓
ホール葬
↓
家族葬

この流れで行くと、元に戻る…？！

もどらんな

ここでストップ。
あるいは、葬儀廃止。

葬儀そのものは、残された人の為にあると思う私。
地縁・血縁もなければ、葬儀なんて意味がなくなるかも。

故人が社会的存在であったことを称賛することはとても大切なことであると思うが、
そんなことを言う時代でもなくなってきているのかもしれない。

皆、かしこい消費者になってきているのかな

いずれにしても、新聞記事の家族葬の写真を見て、この場所を自宅と仮定するならば、
結婚式、セミナー、研修などの貸しスペースとして利用できるのでは？と思ったしだい。

退職後の再就職先の候補は葬儀やさんで司会業だったけど、
その仕事はその頃にはないかも

そうなると、何をするかな