KJだより

アロマとコーチングをこよなく愛するナースとして徒然なるままに・・・。

幹事力20160131

2016-01-31 06:05:26 | Weblog
昨日は、今年2回目の宴会幹事。

上層部より、幹事に任命されたのは、3名。
私、一番の下っ端。

自分がやるべきこと、できることを考えながら、2ヶ月前から段取りスタート。

幹事を2名でするのと3名でするのは大違い
連絡方法が1対1の1回で済まなくなる。
つまり、企画段階からのマネジメント力が要請される

何をするのにも、テーマを持ちたい私。

これまでのこの新年会は、フランス料理のフルコースが多かった。
あそこもここも行き尽くした

そこで、今年は、趣向を変え、お店選び。

セレブから庶民へ。
その言い訳をする必要が…

だから、どこかでお得感を出したい!

テーマは「タイムマネジメント」

幹事3名でしっかり打ち合わせした結果、
目標達成

多分、適度に楽しんでいただけたと思う。

それにしても、お酒を飲まない人の食事のスピードは速い。

余興をし、集合写真の撮影をしても2時間10分で終了。

お店の予約、キャンセル発生時のお店への連絡、送迎バス駐車時の守衛さんへの断り、
事前の集金・飲み物確認…

こまごましたことを、サクサクと。

結局、タイムマネジメントとは、段取り力のことだったのだと再確認。

あ~、おもしろかった。

今日は、思い出にフォトブック作ろう
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臨床コーチング

2016-01-30 07:59:25 | Weblog
臨床コーチング。
聞き慣れない言葉だが、昨年参加してみて、ぎらぎらしてない研究会だったから今年も参加してきた。

何でその場に行くことになったのか?
振り返ってみると…

ある団体のコーチング研修が当院を会場に開催された。
その時、弁当が余るので研修運営のお手伝いに参加した。
そうしたら、人数合わせのために受講者として参加することになり、A先生に接触した。

その1年後、研究会が発足し、お知らせをいただき、
師匠と仰ぐB先生が参加するというので、私も行くことにした。

そうしたら、私をシミュレーション教育に導いてくれたC教授に再会した。

そして、今年。

A先生には再会できなかったが、B先生にお会いできた。
そうしたら、その後のコア懇親会のお仲間に入れていただけて

臨床コーチングとは何か?
ビジネスコーチングとの違いは何か?
を主テーマにしながらの対話。

話す人、聴く人。
人の話が終わったら、すかさずタイミングをねらって話しだす。
さすが、コーチングで聴くことをトレーニングされた人の集まり。
すご~い

経営者はお話し好き。
話す量も質も多い、深い、長い。

聞いてる私、その人の話を覚えられず

私、しゃべる暇ナシ。
それでもしゃべりたい
(実際は、結構、話していたかもしれない)

それにしても有り難いことである。
院長、経営者、教授らと場を共有させていただけること。

臨床コーチングとは、コミュニケーションの技法の一つ。
組織風土は人間関係でつくられる。
人と人の関係は、コミュニケーションでつくられる。
つまり、私がやっていること(やろうとしてること)は、臨床コーチングという名を借りたコミュニケーション教育。

「コミュニケーション教育なんて、私には関係ないし、研究もしない」と思っていたのに、
気づけばどっぷり漬かっていた

おかげ様研修と臨床コーチングをどのように構成していけばよいかも見えてきた。
研究会に参加することで得られた収穫。

まずは自分自身のスキルアップから
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事例発表会20160129

2016-01-30 07:08:38 | Weblog
昨日は、事例発表会の2日目だった。

気づいたこと。

我が組織の強みは、これだ!ということを改めて確認できた

1.どんなに忙しくても、ケアの本質を見失わない、高い倫理観を兼ね備えた看護師集団
2.先輩に導かれ後輩は育っている
3.先輩は次世代育成に熱心である

ほめほめ大会だった

ケアは形に残らない。
形に残らないものをどのように見える形にしていくか?

当たり前のように毎日出勤してくる職場が、実はとても素晴らし舞台であることに気づけているだろうか?

私がこのことに気づくのに、20年かかった。
それは、家族そして自分自身がケアの受け手になったときのこと。

もちろん新しい舞台を作り出すのも個人の自由意思である。
私も次にやりたいことが見つけられた時、定年を待たずに組織を離れる日があるかもしれない。

しかし、現時点で思うことは、当院の看護師にケアされてみたい
手術はこりごりだけど、病気になった時にでも楽しめるような気になってきた

論文をまとめるのは、大変だけれど、
「苦しみと不安の中に創造性はある」(山田里津)

私の仕事は発表の場を作り上げる場活師
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自分事、他人事

2016-01-28 06:26:17 | Weblog
私の周りには、素敵な人がいっぱいいる。

でも時に、「お疲れなのかな~」と心配する人もいる。
余裕をなくしているというか、承認欲求が強いというか…、分かって欲しいというか…

私に対して言われているわけではないのに、聞いているだけなのに、まるで敵対関係になったように感じる。

そして思う。
「あ、この人。自分の組織のことなのに、他人事なんだ」

そこは、やっぱり自分事として捉えて欲しいな。
素敵なところをいっぱい持った人だから、一緒に仲間になってやりきって欲しいな

甘えていてはいけない。
組織存続のために自分ができることをきちんとやる。

やっている人もいっぱいいる。

昨日は、新企画の会議が開かれるとの情報をいただき、自主取材に。
楽しそうな表情の写真がいっぱい撮れた

このリーダーであれば、着実に成果が出されるのだとワクワクし

自分よし、相手よし、周りよし。
そんな仕事をしたいな
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事例発表会20160126

2016-01-27 06:38:46 | Weblog
昨日は、看護過程の事例発表会。
初日だった。

午後半日、10名分の発表を聞いていたら、まるで自分が受け持ち看護師として体験したみたいになって、
へとへとになった
(歯が痛かったせいもあるけど…)

医療の現場で行われていること。

看護師が体を張って仕事をしている。
頭、体、心、スピリチュアル。

急性期病院の一般病棟に入院する終末期患者さんに行ったケア。
マッサージをした報告があった。

「気をつけていることは何か?」と問うと、
1.まとまった時間を確保してからベッドサイドに入る
2.手を温めてからタッチする

2年目になると、段取り力もついてきて、こんなケアができるようになるのだ。
そして、相手への配慮行動もできている。
冷たい手で患者に接触することについては、看護師仲間とよく議論するテーマなので、
大切にしていることが一致していて嬉しかった

また、「同年代の悪性疾患患者のケアをする際、自分自身のメンタルケアをどうしているか?」については、
「先輩に相談し、教えてもらいます」との回答だった。

看護って、文献を読んだだけでは、身につかない。
経験知の伝承があってこそ、よい看護につながるのだと思う。

忙しさの中でもケアの本質をみつめる作業が、事例発表会。

今、読んでいる本は、佐藤泰子:苦しみと緩和の臨床人間学、晃洋書房、2011.

苦しみに寄り添う職業を選択した私たち。
若手看護師に対し、セルフケアをしっかりしながら、看護師として働き続けよう!と応援したくなった
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