名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

夕方の風景

2007年02月12日 | セカンドルーム
夕方まで雪が降ったり止んだりで、一日中天気がすぐれなかった。
ようやく西の空の雲が切れて、夕焼けで空も白い雪もピンクに染まった。
久し振りに見た暖かい空を、暗くなるまで見とれていた。
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今朝の風景

2007年02月12日 | セカンドルーム
今日は天気が回復するとの予報であったが、朝はまだ小雪が舞っている。
消えかかっていた屋根や田の雪も、また白く覆われていた。
このあたりの休耕田や山すそには、干し草が円筒形に高く積み上げられている風景をよく見かける。
これは夏の間に刈り取った草や茅を乾燥させて、牛舎に敷いたり、田畑の堆肥にしている。

以前は、どの集落にも草刈り場があって、農家は競って干草作りに励んでいた。
今は、化学肥料が主流になって、こうした風景も山里から消えつつある。
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朝の散歩

2007年02月11日 | セカンドルーム
このまま春になってしまうかと思うような陽気が続いたけど、今朝は久し振りに雪が降っていた。
こんな日は朝の散歩を躊躇するけど、ユキは小屋の前で何度も伸びをして一緒に行こうと促す。
行きたいコースもスピードも違うので、一緒に散歩しようなどとの気持ちは最初から無く、紐を解けば一目散に雪原を横切って山の中へ消えていく。
飼い主は一人で散歩をし、朝食の準備をして食事をし終わった頃にユキは戻ってくる。
帰って来たサインなのか餌を催促するのか前足で戸を叩く。

余り犬の好みに逆らったしつけをしなかったので、すべての行動が自分中心でマイペースになってしまった。
飼い主に似てしまったようだ。
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ねこやなぎ

2007年02月10日 | セカンドルーム
今朝はまるで春のような暖かさで、まわりの雪がどんどん融けていく。
これでは連休目当ての雪や氷のイベントが盛り上がらない。
数日前はほとんど蕾だったねこやなぎが、殻を破ってふっくらした産毛に包まれていた。
春の遅い山里でも、今年は春の息吹がとても早く感じる。

冬の寒さが厳しいほど春への想いも募るが、早すぎる訪れに気分が昂ぶることは無い。
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蜂蜜の桶

2007年02月09日 | セカンドルーム
蜜蜂飼育用の桶を2個貰った。
以前、四角い巣箱からネットを被った人が、蜜の入った巣を取り出している映像を見たことがあるが、それとはちょっと違う形状をしていた。
このあたりでは、サワラの幹を輪切りにして、中をくりぬいた桶状の巣箱を使っている。
これを大きな木や崖の下などに置いておくと蜜蜂が巣を掛け、そこから蜜を採取することが出来る。
写真の右は去年蜜を採取した桶で、これに付着している巣の残りを左の新しい桶にすり付けておくと、分蜂した蜂が良く入るらしい。

天敵の熊とスズメバチに襲われなければ、純粋ハチミツが採取出来そうだ。
雪が消えたら、さっそく裏山へ運び上げよう。
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スギ花粉

2007年02月09日 | セカンドルーム
今朝、散歩から戻ってきたら、鼻水が出るし目がゴロゴロする。
まだスギの花粉が飛ぶ時期ではないのに、症状が似ている。
昨夜のTVで、スギ花粉の飛散が見られると報じていたけど、暖かい地方から飛んで来たのだろうか。

裏山の杉の木を見に行ったら、赤茶けた毒々しい実をたくさん付けていた。
摘み取って揉んでみたけど、まだ花粉が飛ぶような状態ではなかった。
暖かい日が続けば一挙に飛ばすことだろう。
今年は憂鬱な時期が来るのが早そうだ。
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ユキと小次郎

2007年02月08日 | セカンドルーム
犬小屋の様子がなんとなくおかしいので覗いてみたら、遊びに来た小次郎がちゃっかり中に入っていた。
自分の寝室に入り込まれたユキは、傍にいて迷惑そうな顔をして見つめているだけだ。
小次郎の無作法を怒る気配は無いけど、残っている餌を食べられると猛烈に怒る。
どうも色気より食い気のほうが強くなってしまったようだ。

2匹の不思議な付き合いを見ていると、犬の気持ちが少しは分かってくる。
犬の世界では、許せることと許せない基準が人よりはっきりしているようだ。
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なめこ栽培の原木

2007年02月07日 | セカンドルーム
山仕事をしている人から桜かんば(山桜)の原木を貰った。
この木は、なめこを栽培するには最も良い木と云われている。
広葉樹ならどんな木でもなめこは出るが、桜かんばの原木で育ったなめこは、濃い栗色をして肉厚で、透明感のあるぬめりや歯ごたえは菌床栽培の比ではない。
桜が咲く頃に菌を打って、山中の木陰に伏せておくと翌年の秋から収穫できるので楽しみがまた一つ増えた。
少し気の長い仕事だが、このあたりは時間がゆっくりと流れているので、そんなことを気にする人は余りいない。

広葉樹の森は、土にも空気にも養分がたっぷり含まれている。
それをいっぱい吸った宝石のように輝くなめこは、どんな料理をしても旨い。
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蕗のとう

2007年02月06日 | セカンドルーム
南斜面の陽だまりで蕗のとうを見つけた。
朝夕の寒さは真冬そのものだが、昼間の陽射しは春の訪れを感じさせる。
いつもの年ならまだ深い雪に覆われているのに、所々で地面がのぞいている。
敏感な蕗は、春の息吹を感じて顔を出したようだ。

冬眠から覚めた熊が、最初に食べるのが蕗のとういわれている。
独特の香りとほろ苦さで眠っている感覚を覚ますのだろうか。
雪解けを待って、春の使者を楽しむのは熊も人も同じだ。
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寒い朝

2007年02月05日 | セカンドルーム
立春を過ぎたのに今朝の冷え込みは強かった。
湯沸かし器も凍結して動かず、台所の野菜もバリバリに凍ってしまった。
辛うじて水は出たけど、こんな朝の洗面と炊事はつらい。
いつもは湯沸かし器の水を抜き、野菜などを冷蔵庫に入れるなどして凍結防止策をしていたけど、しばらく暖かい日が続いていたので油断をしてしまった。

犬小屋の近くの気温は、朝7時頃計ったら-9℃だった。
水は何度変えてもすぐ凍ってしまうので、口が渇くとユキは雪をなめている。
いつも氷を割ってやるけど、これを覚える知恵は無いようだ。
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どんど焼き

2007年02月04日 | セカンドルーム
岩井町の節分祭とどんど焼きは、毎年2月の第一日曜日に集落の氏神様岩井神社で行われる。
本殿で神官が祝詞をあげ、五穀豊穣と家内安全の祈願をして、森林組合や町内会、消防団、婦人会などの代表が玉串を奉納し、それに合わせて全員でお祈りをする。
境内ではお正月の注連縄や古いお札などを燃して、そこに宿っていた神様をお送りし、無事に過ごせた1年を感謝する。

神官も集落の人たちが勤め質素であるが、古い歴史を感じる神事は素朴で、山里の人たちがいつも自然とともに暮らしてきた様子がうかがえる。
雪に覆われた境内で、赤々と燃える炎を見ていると、身も心も清められる思いだ。

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日陰平山2

2007年02月03日 | セカンドルーム
山頂から見た槍・穂高連峰と途中のカラマツの森。
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日陰平山

2007年02月03日 | セカンドルーム
日陰平山(1595m)に登ってきた。
この山は家の近くにあるので、季節を問わずよく登っている。
乗鞍岳から西へ延びる尾根にあるピークで、山頂からの眺めもいいし、森も変化に富んでいて美しい。
今日は天気予報通りすっきりと晴れ上がり、雪も夕べ積もった分が膝までもぐる程度で登り易かった。
紺碧の空を背景に、白銀に輝く槍穂高連峰から笠が岳、黒部五郎岳、乗鞍岳、御岳などがくっきりと見えた。

最近は中高年登山の批判が多いせいでも無いが、体調や空模様に不安があればすぐ引き返すようになってしまった。
これは慎重になったというよりは、根性と体力が無くなったせいかも知れない。

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雪の朝

2007年02月02日 | セカンドルーム
雪が降った朝は、雪かきで1日が始まる。
家の周りや玄関、車庫などへ行く通路の雪かきをしておかないと動きが取れない。
広い家は除雪機を使うが、そうでなければスコップや手押しスノーダンプを使っている。
小学校への通学路も、早朝から父兄が出て雪かきをする。
今年は雪の日が少ないので楽であるが、今朝は久し振りにどこの家も雪かきをやっていた。

今朝は玄関から道路までの雪かきをしたけど、大した積雪でなかったので難なく終わった。

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薪の運搬

2007年02月01日 | セカンドルーム
2月を待っていたかのように、今日は朝から小雪が舞っていた。
天気予報では、今夜から荒れ模様で飛騨地方に大雪注意報が出ている。
雪が積もる前に、軒下の薪を部屋の下まで、そりで運んでおいた。
薪は3ヶ所に分けて置いてあるけど、残りは物置の軒下の分だけとなった。
これだけあれば、あと3ヶ月間は十分持ちそうだ。

薪を作っているときは、たまって行くのを見ているだけで心豊かになるけど、減っていくのを見ているとなんとなく心細くなる。
毎年4月頃には使い切って、その時から次の薪作りが始まる。

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