夏コミ(C78)素敵同人誌群。
それにしても、もはや仙台での細マスすら終わったのに、今さら夏コミの本って、
と自分でも思いつつも、まぁ、素敵なものは素敵なのでいつもどおり、
グダグダと感想を列挙。
「なげてんとめてん!」
サークル「金魚のシボリカス」のナガタニさんの本。
亜美真美本。
もはや恒例というか、ナガタニさんの所のお得意のパラパラマンガです。
今回の亜美真美本も、実は新刊といえば新刊ですが、十勝オンリーでコピー版が出て、
この夏コミにオフセ化したものですが。
相変わらずの包装にまでこだわりまくった小粋なパッケージに感心しつつ、読む。
いつもどおりの無声映画のように、動きだけで見せているのはもちろんですが。
その動きが相変わらず素晴らしい。
ストーリーとしては、亜美真美が枕なげをする、というそれだけなんですが、
二人が遊びながら決闘のように向かい合うシーンでの足元から見た構図や、
振りかぶるシーンの躍動感。
枕を一度手の中でもて遊ぶ時の放り投げた時の動きとか。
もう、その素敵な動きだけでキュンキュンくる。
素敵。
そして、ラストには、悪魔もとい、ターミネーターが登場したりとギャグ要素も素晴らしく。
例の如くとても素敵な本でした。と。
ほんとにナガタニさんの描く動きは素敵だなぁ。
「PENUMBRA」
サークル「PennyLane」の川泉ポメさんの律子本。
多分、アーケードと、雪歩の声優交代を絡めたアイマス話、だと思う。
というか、自分はそう受け取ったんですが、実際の所はどうなのかはよくわかりませんが。
ともあれ、律子話。
事務所が移転して、たるき亭の上から出て行ったのち、
ひょんなことから、元の事務所の跡地にやってきた律子。
そこには、何故か雪歩もいて、昔の事務所を見ているうちに思い出話に花が咲いて、という話。
ポメさんの描くお話的には、全体的に痛々しい物も多いのですが、
今回はそんなことなく、終始ほんわかとした微妙に浮世離れした明るい雰囲気があって。
いや、昔話中心の話だからかもしてませんが。
前進していく事務所の面々がいながらも、ぽっと昔のことを思い出す。
思い出すんだけれど、段々と昔の事は忘れていって、
という郷愁にもにたような切なさというかなんというかが、繊細に描かれていて素敵。
でてきた雪歩の儚さといったら、もう。
素晴らしく明るいんだけれど切ないお話が、とても素敵でした。
時期的にも、アーケードの終了と、事務所移転をダブらせてみる事ができてまた、心に来る。
まったりとして、明るいんだけれど、切ない。そんな素敵な話でした。
それにしても、もはや仙台での細マスすら終わったのに、今さら夏コミの本って、
と自分でも思いつつも、まぁ、素敵なものは素敵なのでいつもどおり、
グダグダと感想を列挙。
「なげてんとめてん!」
サークル「金魚のシボリカス」のナガタニさんの本。
亜美真美本。
もはや恒例というか、ナガタニさんの所のお得意のパラパラマンガです。
今回の亜美真美本も、実は新刊といえば新刊ですが、十勝オンリーでコピー版が出て、
この夏コミにオフセ化したものですが。
相変わらずの包装にまでこだわりまくった小粋なパッケージに感心しつつ、読む。
いつもどおりの無声映画のように、動きだけで見せているのはもちろんですが。
その動きが相変わらず素晴らしい。
ストーリーとしては、亜美真美が枕なげをする、というそれだけなんですが、
二人が遊びながら決闘のように向かい合うシーンでの足元から見た構図や、
振りかぶるシーンの躍動感。
枕を一度手の中でもて遊ぶ時の放り投げた時の動きとか。
もう、その素敵な動きだけでキュンキュンくる。
素敵。
そして、ラストには、悪魔もとい、ターミネーターが登場したりとギャグ要素も素晴らしく。
例の如くとても素敵な本でした。と。
ほんとにナガタニさんの描く動きは素敵だなぁ。
「PENUMBRA」
サークル「PennyLane」の川泉ポメさんの律子本。
多分、アーケードと、雪歩の声優交代を絡めたアイマス話、だと思う。
というか、自分はそう受け取ったんですが、実際の所はどうなのかはよくわかりませんが。
ともあれ、律子話。
事務所が移転して、たるき亭の上から出て行ったのち、
ひょんなことから、元の事務所の跡地にやってきた律子。
そこには、何故か雪歩もいて、昔の事務所を見ているうちに思い出話に花が咲いて、という話。
ポメさんの描くお話的には、全体的に痛々しい物も多いのですが、
今回はそんなことなく、終始ほんわかとした微妙に浮世離れした明るい雰囲気があって。
いや、昔話中心の話だからかもしてませんが。
前進していく事務所の面々がいながらも、ぽっと昔のことを思い出す。
思い出すんだけれど、段々と昔の事は忘れていって、
という郷愁にもにたような切なさというかなんというかが、繊細に描かれていて素敵。
でてきた雪歩の儚さといったら、もう。
素晴らしく明るいんだけれど切ないお話が、とても素敵でした。
時期的にも、アーケードの終了と、事務所移転をダブらせてみる事ができてまた、心に来る。
まったりとして、明るいんだけれど、切ない。そんな素敵な話でした。