旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

生命と地球の歴史

2011-03-31 18:00:30 | 
岩波新書の本。著者は丸山茂徳と磯崎行雄という人。
タイトルのとおり、地球と生命の歴史、それも46億年前の誕生から現在、そして少し未来まで。
ざっとではあるが一通りの話を分かりやすくざっくりとまとめた本。
後書きに書いてあるが、固体地球の進化史という視点から地球生命の進化史を捉えていて。
原始生命の誕生、真核生物の誕生、多細胞生命、光合成の開始、
生物の陸上進出、それぞれの大量絶滅など。
生物史の中で重大な事柄について、どのタイミングでおきたか、
また、何故そのタイミングにそれが起こりえたのか、というのを、
地球環境の変化、進化と併せて書いてあり、非常にダイナミックな内容でありながら、
ちゃんと関連付けられていて、非常に面白い。

上記の生命の事件に関して、そもそも現行のプレートテクトニクスだけでは示す事ができない、
そもそも、原始生命の誕生などの時期では、プレートテクトニクスが始まってすらいなかったり、
では、その当時の地球はどのように動いていたのか、というのを、
プルームテクトニクス、マグマオーシャンなど、最近では割とよく聞くようになった、
用語をふんだんに使って、地球の古環境を説明しながら、解説される。

古環境、それも地球規模の大規模なマグマオーシャンや、現行とは違うシステム、
温度域のプレートテクトニクスなどは、読んでいて極めて興味深く、面白い。
また、恐竜絶滅のK/T境界だけではなく、その他のカンブリア紀ニはいる時などの、
大量絶滅なども、当時の地球環境の変化にあわせて、できる限り考えられていて、
非常に読み応えもある。

現行のプレートテクトニクスに関してはほんの少しかじった事がありましたが、
過去地質時代、特に太古代や冥王代のテクトニクスなんかは、ほとんど知らなかったので、
特に面白かったです。
また、巨大大陸生成を分裂のメカニズム、それのプルームテクトニクスなんかは特に。

そんなわけで、大枠だけではありましたが、地球誕生からの生命史にかんして、
地球環境の側からみて、語られた本であり、
その辺りに興味を持っている人ならとても楽しめるであろう本でした。
正直、高校地学とか、その辺りで使っていいい本ですよね。

けいおん!! 番外編「計画」見たよ。

2011-03-30 21:00:38 | てきとう
というわけで、世間から遅れる事2週間ほど?ようやく見ました。
とりあえず、新妻みたいな和ちゃんかわいい。
ラフでボーイッシュさがありながら可憐なTシャツの和ちゃんももちろんかわいい。
番外編でももちろん和ちゃんの出番があって本当に良かった。
4月からの原作の連載再開を考えると、どう見積もっても和ちゃんの出番が残念な事になる事が、
目に見えているのでなおさら。

で、内容のほうはといえば、時間軸は唯たちが3年生の夏休みまで戻り、夏真っ盛り。
避暑で海外に行ったムギに触発され、みんなで卒業旅行に海外に行こう、となり、
じゃあとりあえず、パスポートだけでも取ろう、となるお話。
受験生の夏休みながら、現実逃避をして卒業旅行に思いをはせたり、
皆でどこでもいけるよ、という唯はあぁ、もう本当にいい感じだな、と。

後は相変わらずの海外に行く姉を心配しまくる憂ちゃんがかわいいとか。
ていうか、行くという事を止めたりするんではなく、護身術の本を与える辺りさすがである。
マチュピチュも言えない高校生って大丈夫なのかあずにゃんとか。
基本世界遺産という安定のインテリっぷりがさすがだ和ちゃん。とか。
つまりはそんないつもどおりの軽音部でした。

欲を言えば、夏休み中のエピソードだから仕方ないのですが、
部室でのエピソードがなかったこと、お茶会、楽器など、というのが残念ではありましたが。

そんなこんな番外編でした。
それにしても、映画や原作の連載どうなるんだろうなぁ……。

もやしもん 10巻

2011-03-29 15:00:21 | 漫画
好き漫画シリーズのもやしもんの新刊。

久しぶりすぎて若干話を忘れていましたが、今巻はアメリカ編。
フランス嬢のマリーを追っかけて、アメリカを軽く横断。
その沢木を追ってさらに恵と教授も別ルートでと、とにかく移動が多く、軽く旅行漫画な感じ。
内容も、もやしや発酵のことをある程度ネタにしながらも、
州ごとに特色の出るアメリカの食文化なんかが中心になって。
それはそれで十分に面白い。

後半では沢木の兄が登場したり、アメリカ編の締めとしてニューオーリンズの街での、
クリスマスなお祭りっぷりが書かれていて。
石川さん祭りでの多数の人が騒いで楽しそうにしているの上手いなぁ、と感心。

そんなこんなで、相変わらずのクオリティで面白かったです。
おまけの漫画の部分で笑い飯についての言及があってまた面白かった。
やっぱアレはぱくってたのか、と。
そんな。

モンスターハンターポータブル3

2011-03-27 12:00:35 | ゲーム
というわけで、PSPのモンハンの3番目。
案の定というか、発売日には予約もせずに買えず、3週ほど?遅れつつも、
なんだかんだとそれなりにしっかりやりこみ。
ようやく一息つく程度には、プレイしたのでとりあえず感想でも。

端的に言うと、2ndGよりもより遊びやすくなった正統続編。
そもそもG級が無いとかもあるんですが、全体的に敵の弱点がはっきりしていたり、
2ndGほど、マゾいクエがなかったり、それなりに力押しでも何とかクリアできたり、
敵にスタミナが導入されて疲れがあったり。爆弾、罠つえーだったり。

一方で、敵が罠、閃光玉などに耐性を持つようになったり、
龍属性が全然万能じゃなくなったり、
生態系を多少なりとも意識されるようになって大型の敵が一緒に襲ってきたり。
難しくなっている部分もそれなりに。
前作では、1つのクエに違う種類のモンスターは出れなかったのが解除され、
闘技場でティガとナルガさんから一緒に攻められたりと、そういう意味でも不満も解消し、
それなりに骨太さは残っていて。

相変わらず、弓とほんの少しだけハンマーと訓練所でてこずらせてくれたせいで、
少し触っているスラッシュアックスしか使ってないので、他の事はなんとも言えないのですが。
弓は曲射と、全体的に強化された属性のおかげでかなり強くなった感があり。
ていうか、曲射でスタミナ奪取、スタン値の蓄積も出来て、一応矢切りもできて、
って弓は今作優遇されすぎだろう、と思うレベル。

つまり何が言いたいかというと、順当におもしろい。
そんなこんな。
相変わらず使ってない武器が多すぎて、全部堪能できてないので、
まだしばらくはプレイし続けますが。
あ、V&Bもやってねぇ、いい加減クリアしないとなぁ……。

今号(Vol.492)の電プレと電撃4コマ。

2011-03-26 18:00:57 | てきとう
かいました。読みました。

とりあえずの4コマ。
今回もがっつり黒咲錬導さんやすみじゃねーか!!がっかりだ。
で、3号連続の「家族ゲーム」
名にこの桃色空間、という感じでまさかの朱音ちゃんにも恋人ができたり卒業シーズンだったり、
ホワイトデーだったりで、いつも以上に恋愛事情がすごいことに。
少女漫画でやれ、というレベル。
葵ちゃん関連が一番ほほえましくていい感じですが。
それにしても、相変わらずですが人が多すぎだろう。

後は相変わらずのバオレンスさがやばい、
そして過去話の最後でまさかのクトゥルーネタ疑惑で、笑えた「USA」。
それにしても、今回圭一君の出番微塵もなくて泣ける。

ようやく、やっとドリクラネタを出しつつも、
PS誌ということでディスガイアもそれなりにネタにしていつもどおりの「ゲマママ」とか。
いつものラインナップ。
悪くはないけれど、やはり放課後プレイ欲しいなぁ、とそんな。

次は本誌。なんですが。
世間ではアトリエシリーズの新作の発表で表紙を飾っていたり、
ロロナが小さくなっていたり、軌跡シリーズの新作が発表されていたり、あるんですけれど。
やっぱりいまいち自分とは大して関係がなく。

相変わらず、モンハンの攻略記事くらいが興味深い程度。
本当に電プレの攻略誌としての興味とかみ合わなくて困る。
とりあえずは、そんな電プレ。

緋弾のアリア

2011-03-25 12:00:39 | 
作者は赤松中学。「アストロノト」の人らしい。
この春アニメ化するとかで、世間的にも盛り上がっているとかいないとか。

んで、読んでみた。
性的興奮を体験すると超人化する体質「ヒストリアモード」を患う主人公遠山キンジ。
日本国内で武装を許されている武装探偵の養成校に通いつつも、平穏な日常に憧れ、
転校を画策する中、ピンクブロンドで小さくてツインテールで、
銃、近接戦闘の腕は達人クラスのつるぺたな少女アリアが降ってきて、
突然自分の奴隷になれとのたまう。
ついでに武偵殺しの事件にも巻き込まれて、という感じ。


一言で感想を言うなら盛りだくさんの山盛りな話だった、という感じ。
それも若干胃にもたれるレベルで。
もう、なんというか、設定というかが凄い。
狙いすましまくりの設定をこれでもかと大量投下してきている。

まず、ヒロインと銃、そして日本刀。両手持ち。
主人公が女の子の前で超人化するのの理由付けとして「ヒストリアモード」。
さらに、「ヒストリアモード」を人に利用された経験からのある程度の女嫌い、鈍感。
どう考えても声優「釘宮理恵」にしかならないピンクブロンドだの、貧乳だの、
ツンデレだののヒロイン設定。(しかもアニメ化の調べたら本当に釘宮さんだった)
惚れていて、ヤンデレの入っている幼馴染。
某有名所からたくさんとられた主要キャラクタのご先祖の設定。
それでいて巨大学園物。

良くこれだけの設定を詰め込んで話に出来たな、と逆に感動できるレベルの盛りだくさん。
とはいえ、自分は逆にそれがすごすぎてくどいというか、もたれた感があるんですが。
というか、ヒロインのアリアが若干DQNすぎていまいち受け付けなかったというか。
いくらなんでもいきなり主人公に突っかかってくる行動とレベルがDQNすぎて納得できない。
後である程度の理由が分かりましたが、それを加味してもおかしいだろう、と。


なんか、ええとそんなかんじで、一言で言うと盛りだくさんな本で、ううむ。
あんまり自分には合わなかったかなぁ、というのが正直な所。
分かりやすい銃器の選択だったり、そういうのも、ライトな層に受けるように作ってあるのが、
分かるんですが、どうにも、こう。
企業努力は分かるんですが、波長が合わなかったというかなんというか。
そんな。

世界めいわく劇場 童話「人魚姫」

2011-03-24 12:00:37 | てきとう
それなりに前に話題になった多分同人CD。
アイマス声優さんが普通に参加していて、あほな事をやっていると界隈で話題になったはず。
発売された当時のコミケでしっかり買ったような気がするんですが、
色々あって手元に来るまでに紆余曲折。
ようやく落ち着いたので。

で、内容はといえば、それなりに現代風味にリアレンジされたタイトルの通りの「人魚姫」。
とはいえ、こちらもめいわく劇場の名のとおりに方々が酷い。

まずキャストが人魚姫、中村さんは良いとして、
残りの王子だの魔女だの隣国のお姫様だの、全てがミンゴス。なんという兼役。
予算足りないってレベルじゃねーぞ。
ではなくて、どうみてもプリスタファン狙い撃ちな配役に全力で釣られざるをえない。

内容のほうも、人魚姫、という大枠がありながら、
胸だの歌声だの、中の人にしっかり通じるネタがありまくりで、本当に酷い。
萌え要素をひたすら中村さんにやらせてみたり、守銭奴ネタだったり。
今井さんの兼役を中でひたすら突っ込ませたり、
なんというか、ひたすらに酷い。

EDのスタッフロールというか、キャストの紹介が一番頭おかしいんですけど。
ひたすら今井麻美、が続くさまはもはや狂気すら感じるレベル。

というわけで、中村先生とミンゴスが喋っているだけで楽しめるそんな人向けの、
とっても残念なCDでした。最高です。

TECHNICTIX REMIX Vol.3

2011-03-23 15:00:55 | てきとう
テクニクティクスの曲のリミックスCD。
本家のSweeoerecordから出ていて、ちゃんと本家の人たちがリミックスしている。
(アレンジは多少担当が替わっているはずですが)

んで、聞いてみると、原曲の雰囲気をちゃんと保ちつつ、しっかりとアレンジ。
という感じで極めて違和感なく、バージョン違いというかな感じで楽しめる。

また、原曲だと、ゲームバージョンを収録ということで、
1曲2分以内にしっかり収まって、物足りないといえば若干物足りなかったんですが、
こちらは1曲1曲が長めでしっかりガッツリ聴きごたえ満点。

「31-0.5」とか、ムンベっぽくめちゃくちゃかっこいいですし、
それでいて、原曲の声ネタとか、テイストがちゃんと残っていて、鳥肌もの。
「Hippopo Therapy」だと、難易度の問題もあって、比較的落ち着いた地味目な印象の曲でしたが、
アレンジになると、キックに低音にと攻めてきている感がはんぱない。
そして、高音に声が混じってかっこいいですし。
エスニックさが減った分、キャッチーさというか、かわいらしさが出てきた「Arabesque Etoile」
多分これは、使われてるSEというかがかわいい面白げなのになった性だと思いつつ、楽しい。
「TGM in the tube」は文字通り、ツーブというか、エレクトロ感?が入って、
それでいて低音もしっかりゴリゴリ言わせてくるのは、原曲メガさん、アレンジがアヤさんと、
さすがのサンプリングマスターズコンビでとてつもなくかっこいい。
ヘッドホンで聞くと迫力ドン、さらに倍。
声ネタも増えていて、中盤からエスニックさも増し、やはりさすがのアヤさんですし。
「astro-rambler」も宇宙を感じさせる意図なんでしょうが、
原曲よりもずっとずっとスピード感がまして、トランスな感じが浮遊感、スピード感と合わさって、
未曾有の気持ちよさ。これはトリップできる。
んで、原曲と同じ澄んだSEがアクセントになっていて気持ちいい。
「Blue shackles」では完全なボサというか、ジャズになってかっこよさ3倍くらいになっている。
なにこれ、超オサレ。素敵、抱いて。

そんなわけで、どの曲も原曲を生かしての素敵曲ばかり。
世界中のリミックスCDがこのくらいクオリティ高ければいいのに。
そんなぐらい素敵。

ロッテルのアレンジや、インサイドワン、ヴィシテッドアローン、電話の曲など、
自分の好きな曲のいくつかはこの巻には収録されていないので、ぜひ残りの1、2も入手したい所・
そんな大満足のCDでした。

CABIN PRESTIGE

2011-03-22 15:00:49 | 煙草
キャビンのなんか高級な煙草。
赤いパッケージに金色のラメ?が入っていたり、赤色も木目調の模様が入っていた、
紋章が入っていたりと、見るからに高級感を漂わせたパッケージ。

取り出してみると、吸い口のフィルターのところが、特殊な加工してあって、
微妙に凹凸がついていたりと、本当にこだわっている。

香りを嗅いでみると上品でほのかな香りで、若干すっぱそうな感じ。

点火して吸ってみる。
甘く上品な吸い口。
苦味が甘みと一緒に来るのでふわっとすいやすい。香ばしくて甘口。
後味にほんの少しだけ酸味が舌先に残って、これが、酸味が苦手な自分でも違和感なく楽しめる。
端的に行って、お上品で癖がなく大変おいしい。

そんなわけで、きわめてお上品で癖がなく、比較的万人に薦められるだろう煙草かな、と。
おいしかったです。
その分それなりにお値段もあったので、人によるとは思うんですが。
そんな。

NASAから見た地球

2011-03-21 21:00:44 | 
著者は中富信夫という人。
古書店で見つけてその表紙に惚れてついつい入手した物。
本というよりは図鑑とか、写真集といった分類になると思う。サイズもB5位あるし。

タイトルのとおり、NASAやその他の機関とかが、撮った写真を基本フルカラーで載せて、
それに付随して説明がある、というスタイル。

表紙も、スペースシャトルからとった地球、サハラ砂漠辺りと、
シャトルが一緒に映っているもので、まぁ素敵。

90年と若干載っている写真なんかが古めというのはあるんですが、
(ハッブルが撮った写真とかはないですし)
それでも、月の写真や、宇宙惑星、地表面の、火山、海中、と選り取りみどり。

こういう本は眺めているだけで幸せになれるので素敵です、と。