旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

プリンセス・ベルクチカ

2009-08-31 13:59:55 | 
比較的縁のある、というかだいぶ前から気になって色々と既刊を読んでいる作家、富永浩史の本。
2005年に出たラノベ。ちなみにファミ通文庫。

日本の女子中学に通う金髪碧眼の主人公ワーシャさんは、実は某国のお姫様でした。
そして、その祖国は現在謎の独裁者に統治されているとか。
それを知った以上は、と主人公は夏休みに祖国奪還にむかう、
所が現地に行ってみると、裏切りがあったり、過去持ちの鷹匠の少女との邂逅があったり。
無事に祖国奪還はできるのか?というなんというか、
あまりにもあまりなぶっ飛んだ素敵なストーリーでして。

その上、舞台が旧ソ連の小国という場所柄から、MigやYak、みんな大好きAKなんかがわんさか。
というか、それらがメインウェポン。
なんという東側ホイホイ、といいたくなるような設定。
その上、ネタバレになりますが、某秘密研究による、動物と機械の素敵な融合とか、
なぜかそこたらじゅうで出てくる百合要素、メイド服などなどなど。
もはやなんでもござれな古今東西、作者の好きなものてんこ盛りにしてみました。
の見本のような設定や出てくるもの。
さらに、いきなりお姫様とか、裏切り者とか、とんでも科学とか。
なんというラノベ的なお話。
というのが、一番の感想で、読みながら、あるあ……ねーよww。と突っ込むのが忙しいくらい。

とはいえ、だからこそ何ですが、その雑多で何でもありなのが、慣れてくると逆に妙にツボ。
読んでいるうちに実によくなじみ、最終的に、あー、これは面白い。
終盤で化け物兵器が出てきたときは楽しすぎて笑いが止まらない位のよくわからんトリップ状態に。
いや、ほんとに面白いですよ?なんでもありあり過ぎて。

個人的には富永さんの本では一番好みでした。
良くも悪くも、ラノベ的でとてもおもしろかったです。
続刊以降で「少女がSu-47に乗って戦う」っていうのを期待しつつ。
って続きまだでてねぇ!

そんなこんな。

今号(Vol.454)の電撃4コマと電プレと。

2009-08-30 19:41:50 | てきとう
先週あたりが盆で休刊だったので何気に久しぶりの電プレ、読みました。

とりあえずは、放課後プレイ2。
ええと、やはりもしかして今回がとりあえず最終回なんでしょうか。
前回までのスーパー嫉妬タイムを経て、今回のほのぼのな感じにようやく戻り。
落書きは皆するよね、とか思いつつ、今回の最後のあまりのピュアっぷりに、
ニヤニヤせざるをえなかったです。
なんだあのピュアっぷり。
ソバカスさんの笑顔の破壊力は異常。そんなでした。うん、ほのぼの良い感じでした。

後は、いつもどおりの連載陣はいつもどおりの安定感で。
バイオレンスさは無いものの、古めのネタでしっかり攻めてくるUSAとか、
いつのまにやらフラグが立っているのかいないのか、微妙なのにほのぼのなユッカさん。
それなりに時事ネタをちゃんと仕込んでくるゲマママとか。
驚きの安定感。素敵。

残りは久しぶりの家族ゲームでしたが、なんというか。
今回夏祭り回という事で、女の子たちが軒並み浴衣に着替え、髪型を変えたので、
誰が誰かわからなくなって、話がどうなっているのやら。
キャラ把握ができなくて大変でした。
キャラが多いってこともあるんでしょうけど、おかしいなぁ、これでも毎巻単行本買っているのに。


そして、本誌。
いつものとおり、アイマス総合情報のまとめでわかりやすい、アイマス記事は便利だなぁ、
そういえば、もう今月のDLC配信しているんだっけか、などと思いつつ。
4色の奴隷のワンダの投稿が素敵で目を奪われました。

そんなこんな、今号の電プレとか、そのあたり。

誕生日。

2009-08-29 19:29:35 | アイマス
真、お誕生日、おめでとう。

既に何回も祝った15歳の誕生日ですが、それでも。
おめでとう、といっておかないと。
今日某所にいけなかった分も含めて。

大正野球娘。8話見た。

2009-08-29 19:29:06 | てきとう
照れた乃枝さんが超かわいいんですけど。
つか、乃枝と絡むキャラが原作と変わっているんですが、そこの所どうなんだ。
最終的にどうなるんだろうか。
原作の乃枝のカップルも悪くないと思っていたので、それなりに気になる所。

それにしても、なんだこの馬鹿回。(多分褒め言葉)
あのお嬢の嫉妬っぷりはどうなんだ。とか色々つっこむ事はあるんですが。

というか、驚く程オリジナル回でなんというか、まぁ、そんな。
特に何というわけでもなく。

どうでもいいですが、最初の練習試合のときのそれ。
スコア間違ってね?
最終的に4-6になると思うんですけど?ううむ?まぁいいか。

んで、来週は親バレだそうで。
小梅の一家のそれも気になりますが、
原作にあった雪さんの家の方はどうなるんでしょうね。と。
そんなこんな。

「M@kotoターンテーブル」

2009-08-28 19:49:20 | 同人
サークル「FREEBOX」のきくぢんさんの真本。
今回諸般の事情により、サークルさんの新規開拓は控えめにしていたんですが、
そんな中、表紙の真の可愛らしさに一目惚れして思わず購入してしまった、
今回購入するのが初めてのサークルさんの本です。

ええと、とにかく真がかわいい!の一言に尽きる。
とりあえず、表紙の制服姿の真が夏らしくて爽やかで可愛らしい。
おまけについていた、その後の濡れてしまった真がかわいい。水も滴る的な意味で。
本編の褒められて赤くなる真が、得意気にボールをとる真が、
Pを心配して泣き顔になる真が、小鳥さんの妄想の中で猫耳メイドになる真が、
自宅でラフなカッコでイルカと戯れる真が、拗ねながらヘアバンドを取る真が、
ありがとうといわれて照れる真が、そして最後の極上の笑顔の真が、
もうね、信じられないくらいにかわいいんですよ。最高すぎる。

お話としては、不慮の事故で真をかばったPが骨折をしてしまい、
という、良くも悪くもほのぼのとしたお話。
なんですが、そのほのぼのっぷりと、Pと真の自然なイチャイチャっぷり、
そして、なにより真の可愛らしさが異常。
いや、とても素敵な真本でした。

バウワウ!

2009-08-27 10:41:58 | 
バッカーノ!とか、最近だとデュラララ!!!の作者の成田良悟のラノベ。
何気にバウワウのシリーズは未読で、安く買い叩かれていたので確保。

佐渡と本州を結ぶ巨大橋「越佐大橋」。
完成間近で放棄されたことにより、駄目な方々が住み着き、大きな不法都市として機能する事に。
日本にあるのに、日本の法が届かず、無法者がはびこりながらも、何とか秩序だつ、都市。
そこで起きる駄目な事件。
と、大橋の上の都市、という創作の舞台設定こそあるものの、
成田さんらしい、駄目な人々の巻き起こす物語。

感想も、あぁ、なるほど成田良悟の話だな、と。
いつもどおりともいえる駄目な人々の巻き起こす話は、いつもどおり素敵な駄目さで。
ただ、舞台が比較的現代でもあり、更に後書きでも書かれているように、
電撃文庫でありながら超常現象一切無し、になっているため地味目、というか、
若干落ち着いた感じではありました。
後は、いつも以上に成田良悟の趣味が全開な感じで、映画ネタがいつも以上に多かった気が。
個人的には大好物なのでむしろ大歓迎でしたけど。

そんなこんな、なんというか、まともな感想は難しいのあれですが、
いつもどおりの成田作品でした、と。
そんな。

「Gランクアイドル2」

2009-08-27 09:46:46 | 同人
以前も購入して読ませていただいた、アイマス×モンハンの合同同人誌の2冊目。
今回は主催が変わって、サークル「スクリー射撃」のフンムさんが主導みたいです。
とりあえず、ここ

アイマスもモンハンもやっているようなP兼ハンターな人なら爆笑できるようなネタが、
今回も盛りだくさんになっていて、さらに描き手さんも増量。
876プロやトライなど、旬なネタも入って前回並、それ以上に凄い事になってます。

替え歌がどれもこれもひどすぎて最高だとか。
それにしてもなんでPが煩悩番長、もとい念仏番長なんですか?ヌシンさんとか。
あずささんにペイントボールは秀逸すぎるとか。
ナルガにレックスSは良いけど、ナルガ腰だと、褌みたいに股の所の布が邪魔じゃね?とか。
イャヨウッウとその亜種ネタがまた懐かしいのを、とか。
チアコンガとか酷すぎるのに似ていて爆笑して、テキーラ持っているのにまた大爆笑とか。
トライと876のコラボが物凄くあっていたり。
涼くんのガンスネタはもはや鉄板過ぎるだろ、とか。

そんなこんなで両方を知っている人にはたまらない本でした。
いや、面白かった。

ナムコゲームサウンドエクスプレス Vol.24

2009-08-26 14:30:29 | てきとう
ナムコゲームサウンドエクスプレス Vol.24
RAVE RACER

例の如く、765の作曲者陣に興味を持ち、我慢できなくなって購入した物。
リッジシリーズの一つ、RR2後にアーケード専用のものとして開発された、
レイブレーサーのサウンドトラック。
ちなみにレイジレーサーは、そもそも筐体自体見たこと無いですし、プレイなんてもってのほか。
とはいえ、某所で聞いて気になっていた曲や、RRsに収録されていた過去曲が気に入って、
ちゃんと聞いてみたくなり、今回の購入に至りました。

で、どうだったかというと、前回のRR2のサントラに続いて、これがなかなか、とても素晴らしい。
相変わらずのリッジサウンド。ノリノリでかっ飛ばせる様な曲が今回ももりたくさん。
特に短めながら特にノリがよくさすがに細江さん「ROTTEN 7」。
ほのかに和風でがっつり攻めてくる「KAMIKAZE」なんかが特に。

また、RR2とは違って、レイブレーサーの特徴なんでしょうが、高音を生かしたような?
エレクトロ的なといって良いのか、浅学ながら自分には分かりませんが、
高めでお綺麗系な曲が多めで、こちらがまた良い感じ。
某所で聞いたときから気になっていて、期待通りの良さの「JAZZ MISSION」、
特にテクノにジャズが混じったそれが特にお気に入り。めちゃくちゃ好みです。
RRsで気に入っていた、高音が気持ち良い「EUPHORIA」、
お綺麗系が一番似合うであろう、落ち着いていて本当に綺麗な「BLUE TOPAZ」。
ボーカルの使われ方が特徴的な「TEKNOPERA」「HEART OF HEARTS」などなど。
素敵な曲がいっぱいでした。

なんだかんだで、細江さん、佐宗さん、佐野さん、J99さんのリッジサウンドの大御所を、
どんどん好きになっている自分に若干恐怖しつつ、良いものは良いから、と思う今日この頃。

そんなすてきなサントラでした。一度ゲームもプレイしてみたい物です。
ところで、レイジレーサーのサントラ、なんででてないのん?

「Re:秋月律子 十八歳、職業 社長。」

2009-08-26 14:05:09 | 同人
サークル「うらしめ」の桜二等兵さんの律子本。
以前の冬コミで出ていて、同じく感想を書いた「秋月律子 十八歳、職業 社長。」
の続きというか、完結編。
前巻を読んだときからどうなるのか気になって仕方がなかったので、
今回のも喜び勇んで手に入れました。

で、律子エンド後、律子から出る提案を、Pが受けなかったら、というifのお話の続き。
前回道をたがえたはずのPからふられたHIT-TVを受けに来た律子と伊織、そこにPと雪歩もいて、
そこで起こる出来事と問答、という。

どうなるかと不安だった律子のその後というかPとの関係もとりあえず良い感じに落ち着き、
それ以外にも律子と伊織のいさかいとか、むしろ伊織の素敵過ぎるさびしんぼな所がでたり、
だからこそ伊織の涙か素敵だったり、
雪歩もナマ言うようになっていて素敵だとか、
最後の2Pくらいのステージに向かう所の律子と伊織の問答が個人的にツボ過ぎて最高とか。

ええと、順序だてて感想を述べるのが苦手なのであれなんですが、とても素敵なお話でした。
ええ、どう収めるんだろうと思っていたお話もちゃんと収まり。
ある程度よりは戻り。

そして、最後の律子と伊織の距離感がやはり個人的に最高。
ああいう互いに評価しあえれる戦友、みたいなものが、大好物なので。

Pと律子の関係のifものとしては珍しい物でしたし、とてもよかった、そんな素敵同人誌でした。

「続・ちいさなコイのうた」

2009-08-25 10:18:47 | 同人
サークル「so crazy!?」のアコさんのやよいおり本。
タイトルの通り、続編というか続きものの完結編。
やよいおりのデュオで活動中、番組で初恋についてのトークテーマ、二人は?というものでして。
前の巻で、伊織がやよいの初恋に気づいた?というところから。

伊織はやよいの恋を気にかけ、一方ではやよいも伊織の恋を気にかける。
お互いのことを心配したり、助けたいと思いつつも、微妙にびっくりするほどすれ違っている。
そのすれ違いっぷりのすばらしさといったら、もう。
後は最後の収録が無事に行われた事を願うのみですね、と。

そして、最後では、strongirlsもびっくりな伊織の拳骨がさく裂し、
すがすがしい和解、お互いのことをちゃんと話し合って、告白。
とホントに見ていて微笑ましくなるようなお話で、素晴らしいの一言。
いやぁ、やよいおりって本当にいいですねぇ。

お互いに14、13歳で、どちらもどちらかといういうと精神年齢というか色恋事には奥手気味。
そんな中での素敵なまでのすれ違いっぷりと言いますか、
お互いに同じ相手が好きだからの遠慮のし合いというかが、最高でした。
so crazy!?さんのところのやよいおりのお互いの好き好きっぷりは、
見ていてとても微笑ましくていいなぁ、とそんな素敵なやよいおり本でした。