旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

アメリカ先住民のすまい

2011-05-31 12:00:00 | 
著者はL.H.モーガンという人らしい。岩波文庫。

なんでも、L.H.モーガンという人は「古代社会」という論文で有名らしく、
その後編、というか、1つに出来なかった残りの部分がこれらしい。

ともあれ、タイトルのとおり、アメリカ先住民のすまい、のタイトルのとおりに、
新大陸発見時にアメリカにいた先住民、所謂インディアンの暮らしについて、
かなり細かく、詳細に書かれたもの。
すまい、となっているんですが、すまい、という住居を知る上で必要になるため、
インディアンの部族、氏族、胞族などの基本的社会構造。
それに伴っての家族関係、親戚関係のあり方を紹介し。
そしてそれから導かれる彼らの暮らしぶり、住居の解釈がしっかり書かれている。

当時の彼らの暮らしから、一家族や個人で家をもち、維持する事が極めて難しいため、
基本的に住居は数家族が共同で住み、内部の部屋によって区切られるとか、
かまどの構造、数、そして彼らの歓待のしきたりから、
家の家事の仕切りをしていたのは女系の人であるなど、
興味深い事がたくさんあって、その手のものに興味がある人にはたまらないないようでした。


ただ、毎度の事ですが、あいもかわらず自分の浅学により、
アメリカ先住民の部族名をぽんぽん出されてもあまり把握できなかったり、
アメリカ大陸の河川や地名の名前も然りだったり、
そもそも、北アメリカ大陸+中央アメリカ全体にわたるインディアンの本なので、
範囲が広すぎるだろう、って言う位だったり、色々難しい部分はあったのですが。
後は、作者が19世紀の人なので色々と情報が古いとかもありましたし。

それにしても、その手のものに興味のある人には面白いものでした。
「古代社会」も機会があれば読んでみたいなぁ。

今週的な?アニメ話。

2011-05-30 21:00:00 | てきとう
いろは、8話。

正直な所、見たのが結構前だったので大分忘れた。
考ちゃんが可哀想な事になるフラグしか見えなくてなける。
おはなちゃんが金沢を走りすぎていて笑える、とかそんな感じだったような。
次回に続く、となって割とびっくり。
そうか、1話完結だけじゃないんだな、と今さら認識。


日常 9話。

なんというか、普通?というか、適当に見ていたらそのまま終わってしまった。
にしても、EDいいなぁ。


TB 9話。

ホァンちゃん僕っ娘かわいい!
娘が9歳とか、奥さんと5年前に死別しているとか、ブルーローズのショックの受けっぷりとか。
ヒーローらの普段のグダグダした仲間っぷりとか、
チームな感じ、仲の良さそうな感じが素敵である。

あとは、何故かバニーの部屋に集合しての子育てとか、
夜の酒飲みながらの語らい、朝になって酔いつぶれている駄目大人二人とか。
もういろいろと最高すぎて。

つまりは、ホァンちゃんの頭俺もぐりぐり撫でたい、って話。
や、もう本当に面白い。
何気に敵もフリーのネクストが出てきたり、市長の子供までネクストだったりで、
ネクストの多さがよくわかったり、
今回は人の生き死にがないので(多分)ルナティックさんがでなかったり。

今号(Vol.495)の電プレと電撃4コマ。

2011-05-29 21:00:00 | てきとう
買いました。読みました。
まずは電撃4コマ。
放課後プレイが、「放課後プレイR」となって普通に続いて驚く。
今回はメンツを集めてとりあえずTRPGしようぜ!となっていて、その世代の人にはたまらない話。
しかし、今回1回をまるまるつかってキャラクターメイクだけで終わるあたりさすがである。
GMの部長さんの素敵な横暴っぷりなどなど、ゲームはまともに全然してませんが、
良い感じのオタっぷりで超楽しそう。こんな風にTRPGしてみたいなぁ。

後は、相変わらず方々で恋愛光線が出まくっている「家族ゲーム」や、
いつもの感じの「USA」などなど。
「ふーふ」では岡田さんが良い感じに駄目な方に馴染んできていて。
で、まさかの復活の魔法少女ニーソには驚きすぎて笑えましたが。

そして本誌。
前号から続いての「俺屍」の桝田さんのインタビューがやはり面白い。
キャラ個人の情報が見れるであろう、勇姿録の存在や、裏京都への言及、
今回のリメイクをもとに2の調整を、とかの話は本当に嬉しい限り。
早く発売しないかなぁ。
後は、新作情報とかは個人的にはあんまり。
さすがにMHP3の攻略情報も旬は終わった感じですし。

やっぱり、放課後プレイがあるとうれしいなぁ。
そんな。

ESSE MINI BLACK

2011-05-26 21:00:00 | 煙草
謎煙草。
調べてみたところ、韓国産で韓国では極めてメジャーな煙草らしい。

パッケージを見る限り黒に箔押しなど、高級感?ある感じに、
妙に細い、細すぎる煙草が印象的。というか、簡単に折れそうになる位に細い。

香りは、何か若干甘そうな香り。
吸ってみる。とりあえず、タバコがえらい細いので、吸いにくい。
吸ってみても、こう、たくさん入ってこないのであんまり吸っている実感がないというか。

で、味。
香ばしい香りとともに、甘みのある味が舌の残るんですが、
やはり前述の通りかなりの薄味で、後味はいいとして、物足りない。

もう少しがっつり煙草らしい感じが欲しい。
韓国産煙草ということで、超薄味で味もそっけもなかったLUMENを思い出しますが、
それよりはだいぶまし。
味が薄い煙草、そんな感じでした。

はやぶさ HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-

2011-05-25 23:59:59 | てきとう
映画というかなんというか。見てきました。
元々はプラネタリウムの上映用だったはずですが、はやぶさの人気ゆえ、
映画館での上映が決まったもの、だったと思う。
料金は破格の500円、ついでに上映時間も40分程度と、やはり普通の映画ではない。

見てみての感想は、とりあえずプラネタリウムでちゃんと見たい。
映画館の大スクリーンで見ての文句としては酷いのですが、
映像がプラネタリウムの球面に投影するように作ってあり、中心部と周辺部で歪みがすごい。
せっかく綺麗な絵だけに違和感が結構あって、プラネタリウムで見たいなぁ、と。

内容としては、物凄くリリカル、ロマンティック。
イトカワ到着時に「さぁ、約束の地へ」とか言い出したときは吹きましたが。
分かりやすいようにという配慮なのか、技術的なことや、プロジェクト側の動向なんかは、
まるっきりカット。
宇宙空間を飛ぶはやぶさの映像だけが全編続く。
イトカワからの帰還時も、「はやぶさに大変な困難が!」とかナレーションで言うので、
一体どれだ?全部か?それとも民主党に予算減らされた事か?
と思ったら、ガス漏れだけで、気が付いたら排出完了して再出発とかアバウトすぎる感もあり。

とはいえ、再突入時のランディング時の転倒の仕方とか、実際に見つかった時のに即していたり、
映像はやっぱり綺麗だし、汚しの表現も頑張っていたり。

プラネタリウムで見るには充分は映像でした。つまりはプラネタリウムで見たい、と。
まぁ、500円をJAXAに捧げたと思えば充分。
プラネタリウムとか嫌いじゃない人は代わりにいいかも、とそんな。

今週もアニメ話。

2011-05-24 21:00:00 | てきとう
日常 8話。

アヘ顔ダブルピース!
つまりはそんな感想。
ツンデレの残念さとか、閉鎖空間の意味不明さとか、いろいろあるんですが、
すべてはアヘ顔ダブルピースに喰われていました。
そんな。


虎兎 8話。

のっけからグチがでるようになった、バニーちゃんがいい。
いい感じに馴染んできているというか、駄目になってきている感が。

それにしても、ネクストの能力が役に立たないのも結構あっておもしろい。
折紙さんのが充分役に立つと思えるレベル。忍エフェクトかっこいいし。

折紙さんも色々悩むよ、という回でしたが、
それにしても、虎鉄さんの説教モードがカッコよすぎてしびれる。
某そげぶの人とも張り合えるんじゃない?という1児の父親とは思えない熱血っぷり。
身を張ってバニーちゃんをかばったり、かっこいいなぁ。

だんだんバニーちゃんもデレてきて、折紙さんも今後の活躍が期待できて。
割合おとなしいエピソードでしたが、それはそれで。

で、さらに次回はキッド回と楽しみで仕方がない。
しかも子育てとか、ニッチすぎるだろうに。ママは小学五年生的な?

気がつけば密林で虎兎の1巻がうりきれていて、困る。ほんと、どうしようか。


Aチャンネル 6話。

なんとなくのりで見てしまった。
登校時とか、教室時のシーンのBGMなんかいいなぁ。ピアノとか、ギターが楽しげな感じで。

メガネの娘の携帯、どうみてもau デザインプロジェクトのNEONの形。
それをわかってニヤニヤしている自分が一番いや。
まぁ、黄色なんてなかったはずですが。
相変わらずいきなり入る歌にどうしたものやらと対応に困る。
なんなんだろう、これ。


そふてにっ 1話。

友人が駄目って言っていたので見てみた。
作者さんが萌えアニメではないって言っているらしいですが、嘘をつくな、と言いたい。
いや、もしかしたら萌えアニメではないのかもしれないが、
だとしたらポル産だろう、これ。
なんでオープニング、1話の両方ともびっくりするほどパンチラしまくってんだ。
それを含めて、全てにおいて意味不な感じで、どうしたものやら。
あとは、節々のBGMがどこかで聞いたような感じでもやもや。
正直、ううむ……って感じでした。

そんな。

ジゼル・アラン 2巻

2011-05-21 12:00:00 | 漫画
笠井スイの漫画。1巻が悪くなく、気が付いたら2巻が出ていたので購入。

1巻と同じように、ジゼルさんが良い感じに世間知らずを発揮しながら、
可愛らしい何でも屋の依頼をこなしていくかと思いきや、少し方向性を変えてきて。

ジゼルさんの実家の執事さんが様子を見にやってきたり、
その経緯でジゼルさんの幼少期、といってもアパートの大家をするまでのいきさつなんかが、
少しだけ分かったり。
ちゃんと世間で言う何でも屋をやっている青年、ギーが登場して、
本当の何でも屋をやるべく、ジゼルさんが影響を受け、
弟子入り志願してみたり、共同で依頼に当ったり、世の中の汚いものの一端を見たり、
その上でどうするか、お嬢様なりにちゃんと考えたり、
と、帯にも書かれているように、ちゃんとジゼルさんが成長していて素敵。

これからも、ジゼルさんがどういう風に成長していくかは楽しみです。
ラストの方で、ロリコンさんことエリック君が、家賃という借金のかたがなくなり、
さらに小説家デビューも見えてきて。
次巻以降二人のコンビもどうなるか、と。

割合楽しみなので、頑張って欲しいところ。そんな。

いろいろ話。

2011-05-19 15:00:00 | てきとう
正直なところ、いろいろあってあんまりまとまったネタがない。


ゲーマガの「Me to Me」の企画内で、はらみーの食いっぷりがやばすぎるんですけど。
プリスタのころの中村さんもびっくりの食いっぷり。
本当に大丈夫かってレベル。もっさもっさ食っている上に、
喋っている途中に食いまくっているから微妙に咀嚼音すら混じっているし。
寿司が出てからのテンションの上がりっぷりがおかしい。

そのあたりを分かっているウメPはさすがっていうか、公私混同しながらも仕事しすぎ。
本当にGJである。

あと、早いところ、原VS平田VS滝田のラーメン大食い頂上決戦をすべき。
普通に金を取れるから。

ていうか、4月末に更新停止した平田さんはいつブログ更新再開するんですか。
早く元気に食べまくっている姿みたいです。
今はライブ前の減量で大変でしょうけど。

そして、いつになったら自分のところにライブの当選メールが来るんですか?


虎兎7話。

正直、今回の虎兎に関しては、こまごまとした感想があがらないくらい一気に見終えてしまった。
そのぐらい、絵もよければ話もいい。

ついでに言うと、節々のネタも効いていて。
ちゃんと広報的仕事もしているショーシーンもあり。ペプシもかわいいですし。

あと、突入前の二人の背中のシーンが特にいい。

そして牛角さん本当に見えないところで、地味にいい仕事するなぁ!
タイガーに一番(?)に連絡入れるあたりにも二人の年期という信頼関係が見えていいですね。
ネクスト相手の敵や、ウロボロス関連などなど、
いい感じにお話も盛り上がってきて、本当に面白い。
次回も楽しみ。って次回はついに見切れ職人の折り紙回キター。
もう本当に楽しみすぎてやばい。


今週のチャンピオン。

最近本当にチャンピオンおもしろすぎる。
ギャグ漫画のバキは、まぁ、置いておいて。
ちょっと幕間というか、スタート前な弱虫ペダル、鯉太郎が熱く勝ったバチバチは安定して。

「てんむす」が割とかわいらしい絵柄なのでがんばってもらいたい、
というか、今週出てきた新キャラの相手方の眼鏡っ娘がいい感じ。
頑張ってほしい。

後は、最近未曾有の熱さの「ハンザスカイ」。
今週の相手方の動きが本当に熱すぎて、最高。真鍋さん凡人が熱すぎてかっこいい。
大将戦だから負けはないだろうけど、それにしても、しっかり盛り上げまくっておいしい。

最近は本当にチャンピオンが頑張っていて、応援したいところ。

アニメ話。

2011-05-17 09:00:00 | てきとう
日常7話。

よくわからん。
そして、そのまま終わった。なんだろうなぁ、これ。
なんとなく見ているんですが、つまりはそんな。
EDがちょっといいな、と思った自分はすでにもう駄目なのかもしれない。


いろは、6話。

先に見た友人たちのお話だと、能登さんの金沢弁が素晴らしい!と聞き及んでいたのですが。

のっけからこれただの水商売じゃねーか、と突っ込まざるを得ない。
豊崎さんのキャラがえらいかわいいので辛抱たまりません。
控えめなところがいいよね、などとどうでもいい感じ。

最後のほうの流れが本当に朝ドラというか、いい話で、
なんと素敵な最終回。世間でもいわれているとおりの評判でよかったです。

能登さんいい、といわれていたのは来週なんだっけ?
ともかく、今回はよかったです。

なんだろう、虎兎よろしく、いろはよろしく、日常よろしく。
適度の気を抜きながらリラックスして見れるアニメが今期多くていい感じ。


いろは、7話。

舌の根が乾かない内に次の7話。
しらんわいね。ほならねー。このへんの金沢弁が最高。
能登さんの金沢弁すげー。
ていうか、母親の日と含めて、全開の金沢弁に笑いがマジで止まりません。

あと、節々できんつば食ってたりとか、どうでもいいところがおもしろすぎるんですけど。
一緒にあるくるみ最中も見たことあるような。

順調に馬鹿回すぎておもしろかってん。
あのおんね、あのやけになっとって生き生きしとる巴さんと、休憩中のだらっぷり、
最初と最後の電話シーンのばりばりの金沢弁がすごくよかってん。
金沢弁監修の能登家の人々がさすがすぎてすごかったがいや。

つまりはそんな感じで、能登さん回最高でした。と。
ほと、普通にドラマにできるような人情物というか、人間模様というか。
前にお案じように金沢舞台にしてNHkがなんかやってましたが、
その枠でこれやればいいじゃないか、と思うレベル。

生物と大絶滅

2011-05-16 15:00:00 | 
スティーブン・スタンレー著、長谷川義和・清水長訳。
定期的にセールをする謎の出版社、東京化学同人から出ている、
海外の本を和訳しているシリーズの1つだと思われる。
ちょっと変わった古書店にあるのを発見して、とりあえず確保した物。
表紙にトリケラトプスがいて、それだけでも目がひきつけられる。

で、内容としてはタイトルそのまま、生物の絶滅、しかも大絶滅と呼ばれるような、
大規模な物について、じっくりしっかり、200ページを超える全編フルカラーで、
写真・図も豊富に語られれている。

大絶滅、といえば、大抵の人は白亜紀末期のK/T境界の恐竜絶滅が……、
と意識が行くだろうが、そこも充分取り上げながらも、
そもそも生物における絶滅の定義(つまり生息域を減らすなどではなく)から、
大絶滅と呼ばれるものとは、そもそもどういうものなのか。という定義付けからはじまり。
地質年代の中で、先カンブリア紀から順に、カンブリア爆発の後の絶滅、
オルドビス紀、デボン紀、ぺルム紀末、中生代のそれぞれの紀の末、
などなど、主要な現在で言われる大絶滅の時期を、
それぞれ、どのような種が減ったのか、どの程度の割合で、
その減少の特徴は?考えられうる絶滅の原因になった物は?と、
それぞれについてしっかり語られていて、極めて読み応えのあるものになっている。

著者の持論として、基本的に大絶滅の原因は、気候変動の寒冷化。
というのがあるようで、どの絶滅の原因でもそれが非常にプッシュされていて、
白亜紀末のK/T境界のイリジウム濃度の異常についてもたいした問題ではない扱いには、
もはや、乾いた笑いしか出てこないのですが。
それにしても、寒冷化の論拠として、海洋のプランクトンの堆積速度の変化や構成種の変化、
プレートテクトニクスなどによる、極地方への大陸の移動など、
論拠もそれなりに示されていて、これがまた面白い。

通常の絶滅としては、見逃されがちな小型だったり、植物種だったりに、
しっかり注目して取り扱っているのもまたよかったです。

恐竜に関しては、ほとんど表紙詐欺のレベルでしたが。

とはいえ、生物の絶滅と、気候の変動、特に地学分野のプレートテクトニクスなどから、
原因を出していく、というのは格別に興味深く面白かったです。
その辺りに興味のある人なら楽しめるかと。
若干古めであり、本自体が馬鹿でかいのが問題ですが。
そんなこんなで、読むのに時間はかかりましたが、とても面白かったです。