旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

今号(Vol.488)の電プレと電撃4コマ。

2011-01-31 18:00:45 | てきとう
買いました。読みました。
ヴァルキュリア3が発売で別冊付録が付いていたり、
俺の妹も発売で後半にページ使って紹介していたり、同じく禁書目録も発売で紹介されていたり、
相変わらずMHP3の攻略に気合はいりまくっているのはまぁいいとして。

先週に発売したV&Bの記事が4Pしかないってどういうことだ、これ。
電撃だろう、もっと気合入れて紹介、攻略してくれよ!
記事的にも、ある程度モンスターを相手にしたときの編成例を挙げているだけでしたし。
もっと突っ込んだ記事欲しいです。
具体的にいうと、ライターが100年分プレイした攻略日記とか、
製作者側のインタビューとか、そういう濃いのが。
いや、こう、世間の人気とか注目度とかは分かるけど。

後はいつもどおりというか、スクウェア系列の新作の発表とか、
世間的には大注目なんでしょうけど、個人的には割とどうでもいいのでスルー。
むしろ、ぎゃるがんとか、ドリクラZEROのが自分としては注目度高いのですが、
電プレで記事があるわけ無いので。
そんなこんな本誌。

後は、4コマのほう。
今回も(?)家族ゲームの無い回。がっかり。
放課後プレイは放課後プレイ3コーゼティブとして後日談?的な感じに。
珍しく彼氏さん(関西弁さん)が部長さん側に嫉妬というかをする極めて珍しい状態で、
それにも増して、女々しい部長さんに驚き。
彼女さんを手玉に取り巻くる部長さんがこんなに乙女になるなんて。
信じられないレベルです。ヒュー。乙女チックゥー。
それにしても、相変わらず終盤の目線のエロさは異常。

後は、いつもどおり、いつもどおりなUSAとか、ふーふとか。
USAのほうはようやくMHP3のネタが活きてきて、
ふーふは、あれ?岡田さんが主役じゃないの、結城くんどうなるの?と微妙に気になる展開。
AK=カラシニコフ。何も問題ない。
ゲマママには是非ぎゃるがんとドリクラのネタをやってほしいもんです。
ていうか、やらないとおかしいだろ。

そんなこんな今号の電プレ関連でした。
そういえば、気が付けば既に単行本の「放課後プレイ3」が発売しているようで。
買いに行かないとなぁ。そんな。

GRAN TURISMO 4 ORIGINAL GAME SOUNDTRACK

2011-01-30 23:59:40 | てきとう
世間でレースゲーというと、リッジよりもこっちが大御所らしい。
よく知りませんけど。
とはいえ、個人的にはあんまり興味なかったのですが、
以前ゲーム音楽三昧でかかった「Moon Over The Catsle」だったかが、
割と熱くてかっこよかった気がしたのでとりあえず、と入手して聞きました。

で、聞いたんですがなるほどこれは正統派でカッコイイ。
最初のオーケストラバージョンの壮大さはもちろん。
「Freedom To Win」の非常に爽やかで若干スカ?っぽいのは癖になりますし、
これ、多分リプレイ時とかに流れるんだろうなぁ、とか容易に想像できる。
オシャレ系で言えばボサ?風味でカッコいい「The Motorious Zone」に、
「Don't Kick Yourself」。
一転して落ち着いてキレイな「Be At Home」爽やか系の「From The East To The West」。
ボーカル付きになってノリのいい「Soul Surfer」などなど。

それぞれ感想をあげれば尽きない位に、それぞれがドライビングBGMとして、非常に良い感じ。
これは人気でるよなぁ、と納得。
確かに、ドライビングBGMとして持ち歩きたくなる位、
適度にテンションの上がる激しい曲あり、ちょっとオシャレな曲あり、
ボーカルのかっこいい曲あり、と盛りだくさんで。

感想としては、なるほど、さすがだなぁ、という感じでした。


まぁ、さすがなんですが、その分どれも、こう、優等生すぎるというか。
いや、いい事なんですが、リッジみたいに突き抜けたやっちゃった感は無かったですが。
あの辺はリッジがおかしくも素晴らしい点ですし。他に求めるのもおかしいですが。

「Ko-wa's Inn 総集編1 大好き制服女子編」

2011-01-28 15:00:38 | 同人
サークル「Ko-wa's Inn
のこーわさんの本。タイトルのとおり、総集編。
前々からなんちゃって「理系っぽいコンセプト×飽きるほどの制服」という
よく分からない謎コンセプトが自分のツボに妙にフィット。
いくつか購入していたのですが、今回総集編という事で。

果たして、これを何の本に分類すればいいのか、
ていうか、どういう本なのか、明確に分類するのは自分には不可能である。

きわめて大雑把に言えば、制服の本なんですが、それだけではないというか。
とりあえず、もう見てくれとしかいえない。
謎の論法と解析により、制服を着ている女の子の神秘に迫るというかなんというか。

これほど言語化が難しい本もないですが、
真面目に大馬鹿な事をしているというかがとにかく素敵なのです。

ええと、つまりは総集編2も買います、そんな。

「続々々 MY FAIR LADY」「涼と夢子の倦怠期」

2011-01-27 15:00:24 | 同人
「続々々 MY FAIR LADY」

サークル「Laugh Sketch
の波多緒理樹さんの律子本。
というか、律子ED後、律子がPで、Pが社長となった後の話。
大好き描き手さんの波多緒さんので、タイトルから分かるとおり、
上記の設定で割と長いこと続いているシリーズ。
このあたり、
自分の過去の感想があったりで、まぁ、ずっとファンなのです。

今回の話としては、律子とPの事務所に久しぶりに千早から手紙が。
送られてきたチケットで盛り上がる事務所内と、昔を懐かしみながらもという感じの律子。
で、一方それがいまいち面白くない椎名さんが、って感じ。

以前から言っていますが、波多緒さんの描くアイマス世界のキャラの距離感が素晴らしい。
今回の律子とPにエアメールを送ってくる千早との距離感。
特に、律子が現在プロデュースしている椎名さんに紹介する時の律子の態度というか言葉が。
「仲が良かったではなく、もっと……」ていうのが、もうね、素敵すぎる。
後はチケットを送っている相手がPではなく、律子宛というのも、
波多緒さんの世界観らしいというか、当然なのだけれど。

で、過去の仲間達の事を思い出したり少しメランコリックになっていると、
それを知らない椎名さんが、となる。

この辺りの話の流れもまた上手くて、ラスト付近の律子とPの会話が良い味を出している。
全体的に小さく纏まっていて、素敵。
今回はPと律子という組み合わせはむしろ少なめで、Pと律子のいる「事務所」が、
お話のメインになっていて、なるほどそういうつくりか、と納得したり。

最後に波多緒さんが語っていますが、皆特別だけど、特別じゃないっていうのは、
多分、アーケードやったら分かるんじゃないかなぁ、とも思いました。
自分の育てて、共に戦うアイドルは紛れも無い自分の特別なアイドルなんですが、
彼らでさえ、有象無象と同じくリミットを迎え、引退していく。
それこそ、やりこめばやりこむほど何度も何度も。
しかも、自分が勝つためにオデでは相手を蹴散らしていかなくてはいけないのに、
対人戦になれば、台の向こう側に必ず、自分と同じように特別を抱えた相手がいるわけで。
なんか、そんな感じというか。
それこそ佐々木さんがMBできもいから止めた方が良いと注意してましたが、
「ウチのアイドルは」という話になる。

そんなわけで、相変わらずアイマスを基にした話でありながら、
波多緒さんらしいって言ったら失礼かもしれませんが、そんな話で。
割合重くもならず、楽しめた良い本でした。



「涼と夢子の倦怠期」

マッチさんの涼夢本。
ピクシブしか見つからないのでどうしたもんか。
ていうか、この場合、サークルってどうなってるんだろうか?

ともあれ、涼夢本。
二人がDS本編後付き合い出して3年ほど。
お互いになんとなく倦怠期を迎えた辺りで、急に涼が別れを告げて、という話。
タイトルのとおり倦怠期を迎えたカップルそのまんまなんですが、
夢子の学校生活というか、普段の生活を描きながらの丁寧な描写というか。
友人をオリキャラとしてきながらも、その辺もしっかりかかれて違和感が無く。
うだうだと悩む夢子の心情が上手い事でていて、いじらしいというか、まだるっこしいというか。
本当に良い感じに倦怠期でいい。

オチとしては、まぁ、予想通りといえばそうなんですが、
しっかり武田さんもからんで、おいしいところを持っていって、と。

それにしても、付き合いだして3年経って未だに夢子が高校生?ってどうなんだ。
そんな若かったのかお前らと、小一時間。
つか、夢子の現在の身分がいまいち分からんのですが、アイドルは引退済み?

後は、どうでもいいですが、夢子の友人のモブ2人が妙にかわいい。特に背の高い方。

問題としては、特に涼が何もしていないっていうか。むしろややこしくしただけというか。
まぁ、視点が終始夢子からのものなので、分かり様が無いのですが。
そして、根本的にただの倦怠期を迎えたカップルの痴話喧嘩であるということ。
だからこそいいんですけれど。

そんなこんな、お話としては静かめな感じでしたが、
落ち着いてしっかりした夢子まわりの描写素敵で面白かったです。と。
マッチさんのほかの話も出来る事なら読んでみたいな、と。そんな。

アイマス2のパラレルについて。

2011-01-26 21:00:07 | アイマス
パラレル、といわれている2ですが、なんか自分の中で変な気分が残っているのは確か。
で、少し考えたのですが。
パラレル、というの自体は多分自分の中では割と普通に受けいられるんですが、
それでも納得のいかない部分というのを、洗い出そうと考えて、認識した事をグダグダと。

いつも以上にまとまってない上に、ちゃんとおちてすらないというか。
大分象徴的になっているのでご注意。


パラレル、の名の下に、自分がPとして見守って、育ててきたACや箱、
そして、CDのシリーズやイベントなどといった5年間のアイマスの付き合いが、
「なかった」という事になっているというのがなんとなく嫌なんだろうなぁ、と自分の中で認識。

MA02FSの中で、アイドルたちが、「『初めて』のCD、聞いてくださって」とか、
のたまうごとに微妙な気分になっていたところ、ようやく分かったんですけど。


今まで、公式は、というか、アーケードや箱版での営業など、
育成ゲームとしての自由度的なものもあり、MBなどでシナリオライターさんが言及してましたが、
公式としては無数の可能性の中から、「点」を提示し、それをPが「線」で繋いできた。
というのが、アイマスという世界だったと思うんです。

これに即している限り、割合なんでも自分は受け入れられたというか。
DSに関して言えば、彼女達765プロのアイドルが成功した、という後の「点」から始まる、
876勢の「線」の話な訳です。
ニコニコ勢のPVやそれこそノベマスにしても、同様。


なんですが、2ででてきた半年後については、そうではない。
パラレルといわれながらも、公式で「2」という公式の名の元に、
「765プロのアイドルが所属して1年、半年の間Pが付かずデビューできなかった」という明確な、
しかも今までの点を否定する「線」を出してきた事により、
今までに無いもやもや感がでたんでは、と自己分析。

要するに、今まで無数の可能性の中で「点」の提示だけだったんですが、
今回公式で、今まで公式がPたちに提示してきた無数の「点」や、
Pが出してきた「点」、
Pが繋いできた「線」を否定する「線」を出してきたのがなんとなく嫌、と。

だから何よ、といわれても困るんですけど。
ええとそんな、オチは無い。

ブラックラグーン 罪深き魔術師の哀歌

2011-01-25 15:00:10 | 
ブラックラグーンのノベライズ第2弾。
書いているのは、昨今血だまりだのなんだので話題の虚淵玄。
というか、1弾目のシェイターネバーディーがとてつもなく素晴らしく、
文章でロアナプラを表現していたので、今回も買ってきました。

まぁ、問題は副題でも分かるように主役がロットン・ザ・ウィザードだということである。
これを聞いただけで大抵の人はねーよ、と反応できるはず。
自分も発売前に聞いたときは頭抱えました。買いましたけど。

で、内容なんですが、CIAのエダが本国から厄介事が舞い込んできている時に、
その厄介事を拾ったのが、件のロットン。
厄介事に惚れられたまま、相手先である福建マフィアと大立ち回りしてみたり、
CIAの匂いを嗅ぎつけたトライアドの方々はそれを排除しにちょっかいを出したり。
気が付けばいつもの如く街を巻き込んでの大騒ぎに、という感じ。

相変わらず登場人物がとても多いのですが、上手い事原作のテイストを残したままでていて、
今回もロアなんとかナンプラーの街を完全再現出来ていてさすが。
しかも、前回のシリアス風味とはまた違った、派手で馬鹿騒ぎな方面で。

主役がロットンのおかげで仕方ないといえばそれまでなんですが、
ソーヤーやシェンホア、果ては1弾目で大活躍?したシャドーファルコンまでのネタ枠が、
盛りだくさんで酷い事に。
後はヒロインのはずのキャラが一言で表現するなら「ナイスビッチ」という感じでして。
良い感じにほんとにクズばかりで酷い。
「あたしの子宮がそう言っている」はけだし名言。
世間の並み居るビッチさんも見習って欲しいレベルの清清しい駄目さ。
おかげで今回、ウルトラ短気なはずのレヴィがまともに見えるレベル。

そんなこんなで、軽いというか、楽しい馬鹿騒ぎの方向でロアナプラを、
小説でがっちりと表現していて、今回も楽しめました。と。
ファンならオススメ、とそんな。

けいおん!! イメージソング 真鍋和

2011-01-24 15:00:32 | てきとう
買いました。聞きました。
店頭にて、和ちゃんのを買うか、憂ちゃんのを買うか、かなり迷ったのですが、
応援の意味をこめて和ちゃんのほうを。
憂ちゃんはまた今度機会があったら出いいかな、と。

とりあえず、ジャケットの和ちゃんマジ別嬪さん。
鎖骨が超エロイ。

で、内容ですが、とてもいいキャラソンでした。と個人的にはそういう評価。
けいおん!のほうのキャラソンもそうですが、
キャラソンらしいキャラソンで、キャラソンとして十全に機能していて。
曲としては可もなく不可もなくというか、よく出来ていて、こう、佳作、というか。
いや、前回の憂ちゃんのキャラソン並の神曲を求めている自分はそれはそれでおかしいんですが。

「Jump」
みんなを見守りながらも一緒にいる和ちゃんマジ素敵な娘。
つまりはそんな曲で、元気よくあぁ、もう。
皆を見守っていて、保護者のようでありながら、一緒に楽しんで、ありがとうって。
ほんとに和ちゃんは良い娘だなぁ。
兎だの亀だの、作詞の大森祥子さんはさすがにいいところ入れてくるなと。次の曲もそうですが。
それでいて最後には彼女たちとは一時別れることも示されていて、瞼が熱くなるな。
そんな素敵な曲でした。
とはいえ、個人的に、間奏のところはいまいち趣味に合いませんでしたが。
あそこ、ちょっと気持ち悪い。不協和音的な?

「ひだまりLiving」
和ちゃんマジしっとり良い娘。
一転して、落ち着いて優しい曲調のバラードな感じ。
平沢家の姉的な立場からの視点で、いよいよ別れを意識させつつ、それでも優しい歌い方と歌詞。
ラストの「じゃあもう私行くね」とか思わず落涙しかけるレベル。
和ちゃんマジ良い娘。

「Come with Me!!」
和ちゃんマジ元気で可愛い(俺の)嬪。
若干和ちゃんのキャラとは少し違うけど、共通曲だから仕方ない、と思いつつも。
こう、唯とかに無理矢理歌ってよ、とか言われて、ちょっとテレながら歌っているんじゃないか、
とか考えるとそれだけでご飯3杯位いけますよね。
そういう妄想しながら楽しみました。

冬の戦果?もの幾つか。

2011-01-22 12:00:14 | 同人
なんだかんだで、今回の冬コミには直接参加することは適わなかったのですが、
それでも各種手段を用いて幾つかは手に入れることが出来たので、
その中から素敵なものの感想をいつものとおりグダグダと。


「Nanosweep11」

nanosoundsとsupersweepの合作ミニアルバム11弾目。
そういえば、10がでた時にちゃんとしたアルバムを作りたい、といってた気がしましたが、
どうやら無理だったようです。CDの端っこに書いてありました。w

今回のCDですが、ナなサウンドの人からは大久保さんのみの参加っぽい。
とはいえ、他には相変わらずのサンプリングマスターズな細江さん、佐宗さんは参加だし、
大久保さんも参加しているしで、個人的には何も問題がない。

中身の方は、かなり秀作ぞろいというか、割と個人的に肌にあった感じの曲が多くて豊作。

「coincide」
想像していた激しい曲とはまるで違い、R4のような、ムンベ風味な、
大人でカッコイイ、クールな落ち着いたフロア系の曲。
ベースが特にかっこよく、ドラムが刻んでいて。
んで、もって、落ち着いたボーカルが入ってと、とにかくカッコイイ。なにこれ素敵。

「Platinum circuit」
ゴリゴリのテクノ、といった印象で、そのしっかりとした感じから、
夏に買った同じく細江さんと(あと佐宗さんの)「PRISMATIC SOLID」のサントラ、
もしくはiSの音楽を思い出させる曲。
このての曲はずっと聞いているとトリップできるから良い意味で危険。

「Bloody Mary」
今回のゴリゴリの中では一番低音を言わせてきてる。
中盤からいきなり笛?が入ってきてエスニックになる所で、印象が変わる、
それでいて、短い曲でしまった印象もあり、とかなり面白い曲。
こういうの、いいですね。

「Apture sun」
リッジ7にあったようなフロア系のトランスを髣髴とさせ、さらに、透明感のある曲で、
どこかで聞いたことのある気持ちよさが素敵。
この曲と大久保さんの曲が比較的落ち着いている系で、箸休めといったら失礼ですが、
熱い曲の中の清涼剤的な役割で新鮮でいい。

「Indigo Wind」
佐宗さんの本気とも言える、民族楽器的なのを入れてゴリゴリ言わせて、という感じ。
クラップ音と掛け声、そしてスキャットがガンガンテンションを上げて最高。後、弦が渋くて。
最高でした。そのまんまリッジで流したい位。

そんな感じでして、どの曲も味があって大満足。良い曲ばかりのCDでした。
でもやっぱりちゃんとしたアルバムも欲しいですけど。そんな。



「ヒズミ天国 リターンズ」

細江さんと佐宗さん、Sampling Mastersなお二人が出してる酷いテクノCD。

本人が呟きでこれは酷い、と製作中に言ってたみたいですが、なるほどこれは酷い。
このあたりの試聴のを見てもらえれば分かるかと。

まさかのキレイな入りで、あれ?今回はキレイめ?と思わせてしっかり裏切ってくる、
「Lovely Triangle Wooden Horse」。

声ネタゴリゴリで押してくる「100-Bashing」「Brutal Person Play」とか。
ひたすらにハイテンポでごり押しな感じの「All Is Distorted」。
まぁ、なんというか、つまり全部すべからくいい感じに酷い、と。
一般受けはしないでしょうけど、やはり個人的には嫌いじゃない。
ずっと聞いていると耳が死にますけど。
そんな。

風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス Limited Sound Track

2011-01-21 12:00:53 | てきとう
先日のシレン5の発売時に、予約特典だったか初回特典で付いたCD。
どこぞの秋葉原だと、これだけが0円で叩き売られるとか悲しい事になったらしく、
自分も見つけたのでとりあえず保護しました。

とはいえぶっちゃけ、シレンもそうですが不思議のダンジョンシリーズ自体をやったことは無く、
音楽も聴いたこと無い。
チュンソフト自体、428、街はやりたいなと延々と思いつつも未プレイだしあんまり縁が無い。

そんなわけでとりあえず聞いてみた。
最初の「メインテーマ」からオーケストラ調で割合しっかりというか重厚な感じ。
同じように緊張感を持たせて壮大な「フォーチュンタワー」など。
「トップメニュー」ではサノバ?っぽく哀愁漂う感じだし、
「ネコマネキ村」では一転和風な感じになりつつ、軽快な木管?が良い感じだし、
わりと守備範囲が広くて、バラエティに富んでいるなぁ、と。
「運命の小道」とか、の力強い感じも出しつつ、ギターが繊細で素敵だったり。

ダンジョン系?によくあるような?若干頼りない哀愁を感じさせる感じのためか、
管楽器が印象的な感じで、嫌いではない。というか、悪くない。
全体的に秋口に聞きたいような音楽といいますか。

後、何気にジャケットとか、盤面の絵が可愛らしい感じというかエロい感じでいいですね。
獣っ娘は嫌いではないので。

そんなわけで、とりあえず、と買ってみたCDでしたが、割合楽しめました。
一度やってみるのもいいかもな、と。

奪取

2011-01-20 18:00:35 | 
作者は真保裕一。いわゆるホワイトアウトの作者。
偽札を作ろう、と大雑把に言えばそういう小説。

何ですが、文庫にして上下巻構成で1400Pオーバーらしいと、とても長い。
それには理由があって、3部構成になっており、
主人公が作中期間で5年もの長期に渡って偽札を作るという。
3部構成で、それぞれ借金のかただったり色々と目先に切羽詰った小目標というか、期限があり、
それに間に合わせるために偽札を作りながら、主人公の最終目標である、
「誰が見ても気づかない偽札」の作成を目指す。
この部ごとの期限というかがネックで、割といつも切羽詰っており、時間との戦いになり。
さらに、主人公たちが、できた偽札をヤクザを相手に使おう、という目標もあるため、
ただの偽札製作というだけではなく、「紳士同盟」のようなコンゲーム、
詐欺サスペンス様相も呈している。
これら合わさって、また、お札製作のほうも段階を踏んでどんどん複雑に精密になっていき、
主人公たちがいい感じにクズな人間なので、軽妙なノリと合わさって、引き込まれていく。

のりのいい文章もあって、割と勢いに乗ってさくっと読めて楽しかったです。
で、まぁ、ここで適当に感想とか書いているんですが、
自分の読んだ文庫の解説がまたうまくて。

えらく久しぶりに解説を読んでうまい、と思ってしまったほど、
本の良さをうまいこと書けていて読み終わったあとに感心しました。
書いた人は吉野仁さんていうのか、何の人だろうか?

そんなこんな。まともな感想になってないですが。