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中国、死者の15%は大気汚染が原因 PM2・5が血液に流入

2013年04月03日 22時49分27秒 | 日記

中国、死者の15%は大気汚染が原因 PM2・5が血液に流入
2013.04.03(zakzak)



深刻な大気汚染が続く中国・北京 =3月(AP)【拡大】

 2日付の中国紙、21世紀経済報道によると、中国で2010年に大気汚染が原因で健康を損ない死亡した人は123万4000人で、中国全体の死者の約15%を占めた。清華大で先月31日に開催された研究会で明らかにされた。

 専門家によると、呼吸するたびに微小粒子状物質「PM2・5」などの汚染物質が血液に流入するため、呼吸器系にとどまらず、脳や心臓の疾患も増加するという。

 また、有害物質を含んだ濃霧が最大で中国全土の4分の1を包み、全人口の5割弱の約6億人が影響を受けた昨年末から今年初めにかけては、大気汚染に関わる発病率が例年と比較して20~30%増加した。

 北京大医学部の公共衛生学院の郭新彪教授は「持続的な発展のためには、大気汚染とそれがもたらす健康被害にしっかりと対処していく必要がある」と強調した。(共同)



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WHO(世界保健機関)では、大気汚染で世界で年間100万人の死者、日本では3千人の死者がでていると言われていますが、実態はもっと深刻なのかも知れません。

日本の化石燃料での9割り程度の発電で、人命被害は実は深刻かもしれません。

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