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日露首脳会談中国牽制 共同声明を発表=中国包囲網

2013年04月30日 12時09分29秒 | 日記
光の「カナタニ」行くぞ
ロシアとの会談で平和条約交渉を再開し、ロシアのエネルギー供給計画と極東シベリア地域への経済進出を希望し、焦点の北方領土問題について「交渉を加速化させる」とし
た内容的に、まずまずの出来栄えだったと言えます。日本からすれば、北方4島の返還を全面に出したいしころですか、戦後68年が経ちロシアの実行支配を考えれば、2世代を迎えるような難しい状況下で、北方領土問題の交渉が再開するのは幸いであります。日ロにとって経済関係の深化は、行き着くところ中国への圧力となり、日本の国防上の重要性が一番高いと言えます。プーチン大統領は、親日派でありロシアに取って経済発展に必要と考えています。中国包囲網が一歩進んだと言えるでしょう。


日露首脳会談中国牽制 共同声明を発表2013.04.30(zakzak)


プーチン大統領の本音も対中警戒か(ロイター)【拡大】

 ロシアを訪問中の安倍晋三首相は29日午後(日本時間同日夕)、プーチン大統領とモスクワ市内のクレムリン(大統領府)で会談、共同声明を発表した。焦点の北方領土問題について「交渉を加速化させる」とし、停滞していた平和条約交渉を再開させた。両首脳の接近を後押しした一因には、台頭する中国への警戒感もあるようだ。

 安倍首相「大統領と信頼関係を構築できた。(領土問題での)両国の隔たりは大きいが、腰を据えて交渉に当たっていきたい」

 プーチン氏「経済協力が信頼関係強化に貢献し、両国関係進展に役に立つ。双方に受け入れ可能な形で、私たちが問題を解決する」

 両首脳は会談後の共同記者会見で、こう語った。日本の首相によるロシア公式訪問と共同声明の発表は、2003年以来10年ぶり。

 声明では、首脳の定期的な相互訪問を明記。防衛当局間でも部隊交流の拡大や、テロ・海賊対策など新分野での協力を模索。経済分野では、石油・ガス分野の協力拡大なども盛り込んだ。

 プーチン氏はワーキングランチで、1855年産のワインを振る舞い、「日露通好条約が結ばれた年だ」と紹介。安倍首相は来年のソチ冬季五輪を踏まえ、日本製スキーウエアとスキー板をプレゼントした。

 両首脳が急接近した背景には、天然ガスの輸出など経済関係を強化したいプーチン氏と、領土問題を進展させたい安倍首相の思惑が重なったこともあるが、もう1つ、東アジアでの覇権を目指す中国の存在もある。

 安倍首相としては、沖縄県・尖閣諸島の強奪を狙う中国を牽制するために、長い国境を接するロシアと信頼関係を築き、中露関係を分断したい狙いがある。これは、台湾との漁業協定締結で、中台関係にクサビを打ち込んだ手法と同じだ。

 一方、ロシア・極東地域の人口は約630万人で、ソ連崩壊後、約2割も減った。これに対し、中国東北3省は1億人以上いる。日本外交筋は昨秋、プーチン氏に近い政府要人から「極東シベリア地域で強まる中国の影響力を抑えきれない。日本はもっと積極的に進出してほしい」と要請されたという。

 日露接近は、経済力や軍事力を背景に増長する中国への警戒感の表れともいえそうだ。

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