スー・チー氏が「国民がいる限り、我が党は存続する」と発言 ミャンマー民主化の火は消してはならない
2021.05.29(liverty web)
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アウン・サン・スー・チー国家顧問。画像:360b / Shutterstock.com
《ニュース》
ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問がこのほど、首都ネビドーで行われた裁判所の審理に出廷しました。
《詳細》
ミャンマー国営テレビは、審理に臨むスー・チー氏の写真を放映しました。クーデター後、スー・チー氏の写真が公開されたのは初めてのことです。
スー・チー氏は、無線機の違法輸入や国家機密法などの罪に問われ、国軍のクーデター以降、16週間にわたり自宅に軟禁されています。
今回の審理の前に面会した弁護士によると、スー・チー氏の健康状態は良好。「国民民主連盟(NLD)は国民のために創設された。国民がいる限り、存在し続ける」と述べ、昨年の総選挙で不正があったとしてNLDを解党する方針を示した国軍に反発しているといいます。
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