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イスラム国指導者のバグダディ氏殺害 イスラム改革と日本の使命

2019年10月29日 06時40分27秒 | 日記

イスラム国指導者のバグダディ氏殺害 イスラム改革と日本の使命

 

イスラム国指導者のバグダディ氏殺害 イスラム改革と日本の使命

 
攻撃を受けるイスラム国の拠点(写真は2014年当時のもの)。

 

《本記事のポイント》

  • 米軍の急襲で、イスラム国の指導者・バグダディ氏が亡くなった
  • 人権を軽視するイスラム社会は改革が必要
  • 国際的な宗教や政治の問題に、日本人が無関心でいることは許されない

 

イスラム教スンニ派の過激組織「イスラム国(IS)」の指導者、アブバクル・バグダディ氏が米軍の特殊部隊の軍事作戦によって死亡したことを、アメリカのトランプ大統領が27日、発表した。

 

特殊部隊は26日夜、トルコとの国境に近いシリア北西部のイドリブ県にあるバグダディ氏の隠れ家に、8機のヘリコプターで急襲。トンネルに逃げ込んだバグダディ氏は、爆発物を仕込んだベストを爆発させて自爆したという。

 

会見でトランプ氏は、「世界はより安全な場所になった」と語り、「ロシア、トルコ、シリア、イラク、シリアのクルド人の支援に感謝している」と、領空のヘリの飛行や情報提供などで周辺国の協力を得ていたことを明かした。

 

 

イスラム国は、アメリカが仕掛けた「イラク戦争」から生まれた

振り返ると、ISが生まれたきっかけは、2003年の「イラク戦争」だった。

 

その2年前の2001年、同時多発テロによってアメリカで3000人以上が亡くなった。アメリカは「テロを支援し、大量破壊兵器を隠し持っている」として、2003年にイラクを攻撃。スンニ派のバアス党率いるフセイン政権を倒し、民間人を含む50万~60万人のイラク人を殺害した(死者数は諸説あり)。

 

結局、大量破壊兵器は出てこなかった。

 

だがアメリカは、フセイン政権と対立していたイラク国内のイスラム教シーア派主体の政権をつくり、スンニ派を弾圧。弾圧されたスンニ派の中からISが生まれ、各地でテロ活動を活発化させていった。

 

 

人間一人ひとりの命、人権を軽視するイスラム社会

バグダディ氏やIS側からすれば、さまざまな地域で起こしているテロにも、「生存権を守る」という大義があるのだろう。

 

だが、人質の外国人を斬首したり、誘拐した女性や子供を奴隷にしたりすることは決して許されない。女性や子供に自爆テロを行わせているが、やはり、人間を「手段」と考える全体主義的な傾向が強い。

 

大事なのは、「人間は、国家に奉仕させる『手段』ではなく、一人ひとりが幸福になることを『目的』」とする民主主義的な考えだ。人権を軽視するところは改めなければならない。

 

こうした問題は、程度の差はあっても、スンニ派やシーア派といった宗派、イランやサウジアラビアといった国などを超えて、イスラム社会全般に言えることだろう。「イスラム改革」は急務だ。

 

 

同時代に生きる人々と切磋琢磨しながら進歩と調和を目指す

霊的な真実を言えば、人間の本質は肉体ではなく魂である。その魂を磨くために、この地上に生まれて肉体に宿り、同時代に生きる人々と切磋琢磨しながら進歩と調和を目指し、死後、再びあの世に還る。

 

イスラム教が生まれた1400年前は、新興宗教として他宗との避けられない戦いもあったのかもしれない。だが現代においても、「アッラー」の名の下に、異教徒や外国人を殺すことが許されるわけではない。

 

もちろん、この点は、イスラム教を敵視するアメリカをはじめとする他のキリスト教国や、アメリカと連携するユダヤ教のイスラエルなどにも同じことが言える。イスラムの「殲滅」は世界に憎しみを増やす。その後に訪れるのは、平和ではなく新たな混乱だ。

 

イスラムの人々をも幸せになる形で、民主主義や自由の価値を広げていくべきだろう。

 

 

国際的な宗教や政治の問題に、無関心でいることは許されない

今、世界は、急速な科学技術の発達によって、遠く離れた他国や他民族との人、モノ、金、情報などの交流が盛んになり、一国だけでは実現できなかった発展・繁栄が可能な時代になっている。

 

そうであるならば、同じ地球に住む「地球人」は、古い時代性や地域性の縛りを取り払い、イスラム教やキリスト教などの違いを超えた、新しい時代の「世界的正義」によって一つになるべきだろう。

 

この新しい時代の中で、イスラム教とキリスト教の仲介ができる立場の日本は、国際社会で多くの役割を期待されている。国際的な宗教や政治の問題について、日本人が無関心でいることは許されない。

(山下格史)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『イランの反論 ロウハニ大統領・ハメネイ師 守護霊、ホメイニ師の霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2266

 

幸福の科学出版 『イスラム国 “カリフ" バグダディ氏に直撃スピリチュアル・インタビュー』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1411

 

【関連記事】

2019年10月15日付本欄 「地球温暖化によって、砂漠地帯が森や農地に変わる」 トス神の霊言(※後半で、イスラム教の問題点が語られた)

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16360

 

2018年3月号 イランで異例の反政府デモ イスラム圏に吹き始めた「自由の風 」- ニュースのミカタ 2

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14057

 

2015年2月1日付本欄 イスラム国 バグダディ氏守護霊霊言 「イスラムにも大義がある」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=9146


大川隆法総裁 説法3000回突破を振り返る 3008回目の法話「感謝しかない。」

2019年10月29日 06時38分52秒 | 日記

大川隆法総裁 説法3000回突破を振り返る 3008回目の法話「感謝しかない。」

 

大川隆法総裁 説法3000回突破を振り返る 3008回目の法話「感謝しかない。」

 

 

このほど、説法回数が3000回を突破した大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁。10月22日には、3008回目となる法話「『感謝しかない。』─3000回説法を超えて─」を行い、自らその軌跡を振り返った。

 

 

33年間で3000回の説法

この法話で、大川総裁自身も触れていたが、約33年間で3000回の説法を行うことは容易ではない。

 

一例を挙げれば、三重苦を克服したヘレン・ケラーは40数年間にわたり、アメリカ国内はもとより世界各国で講演を行った。日本にも3度訪れ、初来日時は100回近くも講演したとされている。生涯の講演数は数千回。主に訴えたのは、視聴覚障害者の福祉についてだ。

 

相対性理論で知られるアルバート・アインシュタインも、世界中で数多くの講演を行った。だが、一説には同じ内容の講演が多く、本人自身も話すのにうんざりしていたこともある、という逸話さえ残っている。

 

現在も、年間数百回の講演を行うセミナー講師や講演家は存在する。だが、皆、専門や得意分野について、数パターンのテーマを"使い回す"ことがほとんどだろう。

 

しかし、驚くべきことに、大川総裁の3000回を超える説法の内容は、その1つ1つがすべて違う。テーマも、心の教えや霊界の真相から、政治、経済、経営、教育、美、芸能、宇宙など多岐にわたる。個人や家庭、職場の悩みへのアドバイスから、企業の経営、国家運営の指針、宇宙の秘密まで、そのテーマは実に幅広い。

 

さらに、大川総裁の説法は、さまざまな形で世論に影響を与えている。

 

詳しくは、10月8日付本欄「大川隆法・幸福の科学総裁が説法3000回を突破『社会を変えた提言』の数々」、10月30日発売の本誌12月号「大川隆法 説法3000回突破記念 すべての人に希望を」記事で紹介しているが、国内外の説法で指摘したことや、指針として説いた内容が、数カ月から数年後に実現する事例は数多い。

 

 

自身のギネス世界記録を大幅に更新

大川総裁は、単純計算すれば「4日に1回」という驚異的なペースで、説法や公開霊言、対談、講演会などを通じて、法を説き続けてきた。

 

うち英語説法は140回以上。法話や霊言は、そのまま書籍化されるものも多く、著作も2500書以上、31言語に翻訳されている(いずれも10月末時点)。

 

大川総裁は、「『感謝しかない。』─3000回説法を超えて─」の中で、3000回もの説法を説き続けられた理由の一つを、こう語っている。

 

話したことが一回一回違っていて、さらにそれをテープ起こししたものが活字になるという才能があったところが、仕事としてはいちばん効率がよかった部分だろうと思うんですね

 

2011年には、年間書籍発刊数がギネス世界記録に認定された。認定されたのは、2009年11月23日『社長学入門』から2010年11月10日『未来創造のマネジメント』までの52冊の書籍で、法話や講演がすべてそのまま書籍化されたものだ。

 

しかし、2013年には106冊を発刊。翌14年には163冊を世に送り出し、自身のギネス記録を次々と塗り替えている。

 

このペースだけを見ても、大川総裁の説法が人間業でないことは明らかだろう。

 

 

生涯5000回以上の説法という新たな目標

「『感謝しかない。』─3000回説法を超えて─」では、大川総裁の新たな目標として、「生涯1000回以上の外国語説法を行うこと」「生涯5000回以上の説法を行うこと」が明かされた。

 

私としては3000回っていうのは、野球選手のヒット3000本ぐらいのものかなと思っておりますし、ほとんどが一塁打だと思っておりますので、まだまだ粘らなければいけないと考えています

 

法話の最後に、目標達成への思いをこのように語った大川総裁。これからも縦横無尽に法を説き続け、地球の未来の羅針盤として、進むべき道を指し示す。

 

本法話では、他にも次のような論点への言及があった。

  • 3000回、法を説き続けられた理由
  • 学生時代に志したこと
  • 娘のテストに触発され40代から英語を再勉強
  • 幸福の科学立宗初期の講演会について
  • 大川総裁の霊的能力について
  • 映画「世界から希望が消えたなら。」に対する思い
  • 3000回の説法を振り返って

 

ここに紹介したのは法話のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

 火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連サイト】

特設ページ:いま、目の前にある奇跡。大川隆法総裁の説法が3000回を突破!

https://happy-science.jp/news/info/10882/

 

【関連記事】

2019年10月8日付本欄 大川隆法・幸福の科学総裁が説法3000回を突破 「社会を変えた提言」の数々

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16341

 

2019年9月30日付本欄 大川隆法・幸福の科学総裁 説法回数3000回突破! 33年間、4日に1回の驚異的なペース

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16323

 

2019年10月7日付本欄 大川総裁がカナダ・トロントで講演 リベラル化したカナダが再考すべき3つの問題

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16338