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映画「光り合う生命。」公開間近 奥津貴之監督インタビュー

2019年08月29日 06時19分09秒 | 日記

映画「光り合う生命。」公開間近 奥津貴之監督インタビュー

 

映画「光り合う生命。」公開間近 奥津貴之監督インタビュー

 
 監督の奥津貴之氏。

 

8月30日から、ドキュメンタリー映画「光り合う生命。─心に寄り添う。2─」が全国で公開となる。同作を手がけた奥津貴之監督に、映画に込められた思いや見どころを聞いた。

(聞き手:飯田知世)

 

 

「若さと老い」の対比

──「生きるとは?」をテーマにしている作品ですが、若者と4人のシニアとの交流を通して、「若さと老い」の対比が映し出されています。

奥津貴之監督(以下、奥): 映画「光り合う生命。」は、幸福の科学の大川隆法総裁が企画された映画です。

 

人生のスタート地点にいる若者と、だんだんゴールが見えてきているお年寄りの両方の視点から人生を対比するので、「そもそも、生きるってなんだろう」という話になってくるんですよね。

 

完成から少し時間が経ってから、初号試写を観たんです。製作している最中は、形にすることに一生懸命でしたが、後から観て、「この企画はすごいな」と、改めて思いました。

 

ナビゲーターの希島凛さんと渡辺優凛さんは、若者代表でもあります。どういう人生を歩んでこられたのかを、いろいろな人に深く聞いていって、「人生って素晴らしい」ということに気づくんです。話を聞くうちに、いろいろな人の魂の輝きに出会って、変わっていくんですよね。

 

 

──映画では、生死への考え方も描かれていたように感じます。

奥: 4人のシニアの方に出演いただいたのですが、「限られた時間をもっと輝かせよう」と考えていらっしゃる方ばかりでした。

 

人生に対する考え方によって、老いや死への考え方も変わってくると思います。

 

つまり、「生まれてから死ぬまで」が人生と考えると、死で人生が終わるので、「死ぬ前にいろいろ片付けておこう」という感じで、いろいろ整理しようとする人の方が多いのではないかと思います。

 

一方、「何かをするために生まれてきて、死んだ後にそれが判定される世界に還る」と考えると、「このままだとあの世に還れないから、限られた時間をもっと輝かせよう」となるんですよね。

 

 

「今が一番若い」と思えるか

奥: 出演されていたシニアの皆さんが素敵だったので、私もこの映画を通して、「歳を取るって悪くないな」と思うようになりました。だんだん熟して智慧がついていく感じがあるんです。年齢も言い訳にされていませんでした。

 

これは、人生をどちらから見るかという視点もあると思います。

 

つまり、未来から見ると、今が一番若いんですよね。だから、言い訳をしないで、何かを始めれば、10年後には人生が変わっているかもしれない。

 

ただ、過去から見たら、今がいちばん歳を取っています。「この歳だから」と言ってしまうと、そこで終わってしまうんです。

 

 

教育って何?

──映画の中では、幸福の科学の教育機関である、幸福の科学学園中学校・高等学校とハッピー・サイエンス・ユニバーシティにも訪れていましたね。

 

奥: 実際に行ってみると、そこで学んでいる生徒はみんな素敵でした。ただ、取材をすればするほど、分からなくもなりました。

 

例えば、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティは、2014年に文部科学省に設置認可申請をしましたが、不可になりました。その理由は、「教養や総合的な判断力、人間性を育てられないから」でした。

 

でも、足を運んで実際に見てみると、きちんと育っているんですよね。ですから、すごく不思議な気持ちになりました。「これがだめだとすると、そもそも大学って何? 教育って何? どうすればいいの? 何が良くて何がだめなの? 」と、分からなくなったんです。いろいろな人の話を聞けば聞くほど、その気持ちは強くなっていきました。

 

不認可の理由はエンドロールの最後に出るので、席を立たずに最後まで見ていただきたいなと思います。

 

 

「生きるとは」を考えるきっかけに

──映画の中では、歌も象徴的でした。

奥: 歌には映画のコアの部分が凝縮されています。映画を製作するにあたり、まずは曲をひも解くことから始めました。

 

メインテーマ「光り合う生命。」には「光と光が出会うのが人生」という歌詞があるのですが、「一人一人の素晴らしさが映し出されるように撮りたい。光をみんなに見ていただきたい」と思って、撮影に臨みました。

 

挿入歌「青春の輝き」は、「若さにおごっているとあっという間に人生が終わってしまうよ」という感じの歌なので、人生の深みを感じさせる映画にしたいと思いました。

 

 

──最後に、公開を待ち望んでいらっしゃる皆さんへ、メッセージをお願いします。

奥: 映画の中では、「生きるとは?」という問いに対して、それぞれの人がそれぞれの答えを語っています。その姿を見ることによって、自分だったら限られた人生をどう生きるかを考えるきっかけにしていただければ嬉しいなと思います。

 

【関連サイト】

映画「光り合う生命。」公式サイト

https://aripro.co.jp/products/hikariau/

 

映画「光り合う生命。」 劇場予告編

https://www.youtube.com/watch?v=9_vTHNgF4-U

 

公開劇場一覧

https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=hikariauinochi

 

【関連記事】

2019年9月号 「大人の夢」の描き方 ──人生100年を戦略的に生きる

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16065

 

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公的年金の見通しを示す「財政検証結果」公表 「100年持続可能」はありえない

2019年08月29日 06時17分02秒 | 日記

公的年金の見通しを示す「財政検証結果」公表 「100年持続可能」はありえない

 

公的年金の見通しを示す「財政検証結果」公表 「100年持続可能」はありえない

 

 

厚生労働省は27日、公的年金の将来的な見通しを示す「財政検証結果」を公表した。

 

財政検証は5年に一度、将来の人口や就業率、経済情勢などを考慮して100年先までの公的年金財政の見通しを点検する"定期健診"。6月に金融庁が「老後に夫婦で2千万円の蓄えが必要」とした報告書を発表したこともあり、注目が集まっていた。

 

検証の結果、給付水準は経済成長と労働参加が進んだ場合でも、約30年後には、現在より約2割低くなる見通し。一方で、所得代替率(現役世代の平均手取り月収に対する割合)は2047年度には50.8%で下げ止まり、制度の持続性は確認されたとする。

 

年金の"目減り"は、少子高齢化による年金制度の「支え手」の不足が理由の一つとして、「支え手」を増やす制度改正を実施した場合の給付水準の変化も試算。

 

基礎年金の供出機関の拡大や、パートなどの短期間労働者に対する厚生年金の適用拡大、公的年金の受給開始時期の上限を現行の60歳~70歳から75歳までへの引き上げ、在職老齢年金制度の縮小や廃止などを行えば、給付水準を改善する効果があるとも公表している。

 

 

年を追うごとに低下する所得代替率

根本匠厚生労働相は財政検証結果の総括として、「経済成長と労働参加が進むケースでは、所得代替率50%以上を確保できることが確認された。(年金制度は)おおむね100年、持続可能になる」と述べている。

 

しかし、所得代替率50%を維持していると言いつつも、試算では、年を追うごとに所得代替率は低下していく。例えば、すでに年金を受け取っている65歳の場合、現在は61.7%だが、70歳になる2024年には58.5%、80歳になる2034年には49.1%まで低下する。

 

今年30歳の世代はさらに深刻だ。65歳になる2054年には50.8%だが、70歳になる2059年には48.1%。85歳になる2074年には、40.9%まで下がると試算されている。厚労省は「100年持続可能」と胸を張るが、本当にこの年金の仕組みが成り立つのか。

 

そもそも、経済成長や労働参加が進むという前提における検証は、どこまで信憑性があるか疑わしい。

 

現政権は10月に消費税を現行の8%から10%に引き上げることを予定している。1997年に消費税を5%に引き上げて以降、「消費増税をすると、人々は消費を控えるようになり、景気が悪くなる。その結果、全体としての税収が減る」ということが、各種統計で明らかになっている。増税により景気が悪化する未来が見えているにもかかわらず、経済成長が前提の検証は、甘いと言わざるを得ない。

 

 

「家族の絆」を取り戻すべき

今回の検証で、若い世代が大きく損をしていることが明確化された。現在の年金制度は、やはり考え直すべきだろう。

 

若い世代が損をしないためにも、現役世代がリタイア世代に「仕送り」をする現行の「賦課方式」はやめるべきだ。「積み立て方式」の年金を新設し、若者は自分の老後のためにコツコツと積み立てることが望ましい。

 

リタイア世代も、元気なうちは生きがいのためにも働き続けられる、「生涯現役社会」を目指すべきだろう。

 

戦前の日本では、ほとんどの高齢者が年金がなくても経済的に困窮せず暮らしていた。それは家族や親せき同士が絆によって、支え合ってきたからだ。「正当な家族観」とはどういうものかを考え直し、家族の絆を取り戻すことが、本当の"年金政策"ではないか。

(駒井春香)

 

【関連記事】

2019年7月13日付本欄 年金不足問題 「老後の不安は、家族や親族にも責任がある」 大川総裁が東京で講演・後編

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16015

 

2019年7月6日付本欄 年金止めて、GDP3倍になった国がある【未来編集】

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2019年8月号 老後に2千万円要る? 年金廃止なら4千万円収入UP - ニュースのミカタ 5

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公正取引委員会、芸能事務所がタレントとの契約の違反行為を例示

2019年08月29日 06時15分33秒 | 日記

これだけ知っトクNews(8月28日版) 公正取引委員会、芸能事務所がタレントとの契約の違反行為を例示

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

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