古美術 崎陽

古唐津 茶碗 他お茶道具等 古美術全般を取り扱う「古美術崎陽」のHP日記

五代 友厚-71

2016-05-30 06:55:50 | 長崎の歴史



そこで才助はまず、
大阪西成郡今宮村の「紀の圧別邸」を購入し、
一部を改築して金銀分析工場とした。
明治2年10月のことである。
「紀の圧」とはこの事業を
全面的に支援してくれた九里正三郎のことで、
中クラスの両替商だったといわれる。
造幣寮の落成は3年末、
稼働開始は翌4年2月で、
この動きに金銀分析所の活動は
照準を当てていたはずである。

造幣寮に時金局が置かれ、

金銀の買い入れに当るようになるのは
同年6月のことで、
これと前後して造幣寮舎密家久世喜弘
(治作)の子息、義之介を招聘した。

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