古美術 崎陽

古唐津 茶碗 他お茶道具等 古美術全般を取り扱う「古美術崎陽」のHP日記

幕末の長崎で活躍した人~山口 尚芳(6)

2010-10-27 17:45:16 | 長崎の歴史


佐賀藩士「山口 尚芳」

明治8年(1875)元老院議官。

明治13年(1880)には元老院幹事となり、

会社並組合条例審査総裁となる。

明治14年(1881)

前年に設置された会計検査院の初代院長に就任し、

勲二等に叙せられる。

しかしながら、

大隈重信が新政府から追放された明治14年の政変の影響で、

同年10月に会計検査院長の職を辞し、

参事院(内閣法制局の前身)の議官となり

外務部長兼軍事部長に任ぜられる。

明治15年(1882)から明治16年(1883)にかけては、

戒厳令、清韓両国在留ノ御国人取締規則、

徴兵令改正案が元老院審議に付されるに当たり

内閣委員に命ぜられる。

明治18年(1885)正四位に叙され、

参事院が廃された後は再び元老院議官となる。

明治19年(1886)従三位に叙され、

明治20年(1887)高等法院陪席裁判官となる。

明治23年(1890)貴族院議員に勅撰される。


   古美術 崎陽

最新の画像もっと見る

コメントを投稿