五代 友厚-58 2016-04-30 06:35:21 | 長崎の歴史 明治6年(1873年)に五代友厚に 浜寺公園へ案内された大久保は、 堺県令・税所篤が園内の松を伐採して 住宅地として開発しようとするのを知り、 「音に聞く 高師の浜のはま松も 世のあだ波は のがれざりけり」 と反対する歌を詠んだ。 税所はこの歌を知り開発計画を撤回した。 なお、浜寺公園の入り口付近に この時に詠んだ歌が、 「惜松碑」として顕彰されている。 長崎の歴史