深堀義士伝 追伸 2014-12-20 06:45:07 | 長崎の歴史 恵剣寺の僧になった赤穂義士-4 後発でありながら、赤穂義士が日本中で脚光を浴びたのは、 事件の発端が殿中という江戸のド真ん中であったからだろう。 片や、先行の深堀義士は、西のさいはてでの事件ゆえにマイナーの 立場に甘んぜざるを得なかった。 そのことに、島民が義憤を覚えるのも当然であろう。 深堀義士への同情と敬愛から、 彼らの慰霊を切望してやまない島民の心情が、 この伝説を生んだに相違あるまい。 長崎の歴史