古美術 崎陽

古唐津 茶碗 他お茶道具等 古美術全般を取り扱う「古美術崎陽」のHP日記

平賀 源内-9

2014-04-03 07:15:11 | 長崎の歴史

明和3年(1766年)から武蔵川越藩の秋元凉朝の依頼で
奥秩父の川越藩秩父大滝(現在の秩父市大滝)
の中津川で鉱山開発を行い、
石綿などを発見した(現在のニッチツ秩父鉱山)。
秩父における炭焼、荒川通船工事の指導なども行う。
現在でも奥秩父の中津峡付近には、
源内が設計し長く逗留した建物が「源内居」として残っている。
安永2年(1773年)には出羽秋田藩の佐竹義敦に招かれて
鉱山開発の指導を行い、
また秋田藩士小田野直武に蘭画の技法を伝える。

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