今までは眺めるだけだったニセコ号に乗ってきました。
昭和16年製造の機関車の骨太な連結棒や大きな車輪に、
今に無い「道具」を感じます。
そして、客車は昭和27年製で、2回の改造を受けている
ようです。
車両の中もなかなかレトロな感じです。
そして、椅子の手すりはもちろん、床や壁にも木が使われ
ていました(思えば私が小学校の頃は、まだ鶴見線などで床
が木の電車は走っていましたね)。
汽車は紅葉の中を進んで約1時間で倶知安に着きました。
倶知安で昼食を食べて、駅の近くの公園で時間つぶしをし
て、帰りの汽車を待ちました。
帰りの汽車は後ろ向きで走るので、ちょっとかっこ悪いです。
倶知安にもターンテーブルがあるんだから、ちゃんとした向
きで走らせればいいのになあ?
帰りは小沢付近でかなり煙を吐きました。 思わず、窓を開
けて写真を撮りました。
ちょっとお金がかかりましたが、大人も子供も楽しい経験が
できました。
ニセコ号は11月3日まで運行します。
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