きのうは朝から空が曇り気温が上がらなかった。喝采を上げたい気分になった。おまけに夕方雨がぱらついてくれた。
顔濡らし見る三伏のほまち雨 わたる
結を送り届けるときも降っていたが涼しくてよかった。今日からまた猛暑というが一服できた。さて次の句会をめどに頑張ろうではないか。
【日時】8月29日(火)13:30~16:00
【会場】多喜窪公会堂
西国分寺南口を出て450m
【参加費】1000円
【出句数】1~8句(以下の兼題を含む当季雑詠、俳句では季節は秋ですが
暑いので夏の句でかまいません)
あらかじめ短冊に書いてくることを期待します
【兼題】「石」で1句以上
石の例句
末枯れて石にもどりし石舞台 つじ加代子
石の島石積み上げて猪垣に 塚田正子
行く秋の石山寺の石に座す 川上季石
石たたき河原の石にまぎれけり 佐々木平一
冬薔薇石の天使に石の羽 中村草田男
石二つ相よる如し秋のくれ 原石鼎
木に石に注連かけて年改まる 右城暮石
「俳句関連文書検索エンジン」で調べてみたが、石のリフレインの句が多いのに驚いた。俳句においてリフレインは麻薬のように魅力的な技法であるが多用は気力の衰えを意味しないか。リフレインを排斥したくなる。石鼎句、暮石句を見て安堵した。石は我々が立つ基礎をなす素材。参加者にはこの例句以上の出来を期待したい気分。
【指導】天地わたる(鷹同人)
全句講評いたします
【参加を希望する方】
句会へ参加したい方は、ブログへ書き込みをするか、
youyouhiker@jcom.home.ne.jpへ一報を。
余裕のある方は句会後「ポポラマーマ」で喫茶しましょう。
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