
きのうテレビで立教大学の文化祭(11月3日)にあまりに人が押し寄せて怪我人が出たと報道していた。その原因となった橋本環奈を知らなかった。
1999年生まれの19歳。写真をみるとめちゃくちゃ可愛い。ぼくがこの娘の父であったら心配でおとおち仕事に行けないなあ、と思うほど箱入りにしておきたい。「千年に一人の逸材」はオーバーにしても関係者がそう謳いたくなる気持ちはわかる。
父であったらと言ったもののぼくの息子は39歳と36歳、孫が9歳であるから環奈ちゃんは息子と孫の間の年齢。こうも若いとついていけない。
いいなあと思う女優は内田有紀(42歳)くらいがせいぜいで、これより若い広瀬すず(20歳)、広瀬アリス(23歳)は露出機会が半端ではないから知っている。橋本環奈はこの二人ほどの露出はないと思っていたが世間の人たちはちゃんと知っていた。ぼくは年寄であると悟った。
芸能界はわからない世界で、テレビの通販に女優という肩書の40~50代がよく登場する。女優というが一度も見たことのない人も結構いる。
カラオケの通販に出る歌手という人もテレビで歌っているのを見たことがない。テレビでなくても人の集まりはいろいろだから、公民館などで歌っているのかもしれない。
通販の宣伝しか出ていないのではと思うと切実な思いになる。
人に見てもらってなんぼという稼業は博打の極致のように思う。女優なら美貌は最高の切り札になるはずだがこれもそう簡単ではない。見目かたちがよくても一向に売れない役者も大勢いる。
一方、黒木華のように容貌はたいしたことがないがえらく人を引き込む才能もある。
芸能界という見世物稼業に対してスポーツ界のほうがわかりやすい。
プロ野球は戦力外通告の季節になっていて、よく知っている選手が続々やめざるをえなくなっている。
けれど彼らがやめるのは実力が落ちて水準を保てなくなったからであり、運よく違うチームに拾われたにせよ10年も働けるということではない。そこはすかっとしている、芸能界よりは。
さて11月23日に一橋大学の文化祭(一橋祭)に、元中日ドラゴンズの山本昌氏が来て講演するという。行くつもりだが、橋本環奈ちゃんほど客が殺到してほしくない。アイドルではないから大丈夫だろう。
立教大学もただ人を寄せるだけでアイドルタレント招聘という発想を考え直してもいいのではないか。集客業をやるわけじゃあないのだから。
講演するのなら女優にしても40歳くらいにならないと中身が伴ってこないように思う。
可愛い女優を見るだけならブロマイドでもいいように思う、古いか。
投手時代の山本昌


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