天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

オリックスが近くなった

2023-11-03 05:14:02 | スポーツ

好投した田嶋大樹投手(オリックス)

ゆうべ日本シリーズ第5戦を見たが、7回表阪神が0で終えたところで寝た。夜8時半過ぎまで起きていると身体が変になる。ラグビーならもう決着がついているのに野球はやたら時間を食う。忙しい時代にそぐわないのではないか、などと思いつつ寝た。
オリックス先発の田嶋大樹投手が好投し阪神は敗色濃厚であった。5戦目オリックスは誰が先発するか興味深かったがオリックス自体をほとんど知らない。知っている選手は沢村賞の山本投手。2戦目先発の宮城投手は山本投手と甲乙つけがたい力量と聞き、名だけは知ってはいたが見たことはなかった。野手では西武から移籍して豪快に振る森選手くらい。
田嶋は7回83球4安打1四球4奪三振無失点の快投だった。 
田嶋が降板したあと阪神が逆転して勝った。阪神の勝機を逃さない集中力は驚嘆に値する。野球は8,9回を見ないとダメなのだ。
オリックスは負けて瀬戸際に立ったが5番手にこんな優秀な投手がいることを知りやはり優勝チームは選手層が厚いことを確認した。
彼は、佐野日本大学高等学校からJR東日本へ進み、2017年ドラフト1位でオリックスに入った。5年目の今シーズンがキャリアハイで、9勝3敗、防御率2.66とブレイクした。
4番頓宮は首位打者でそれも知っていたが妙な名前「とんみや」かと思っていて「とんぐう」であることを知った。打席に立つ姿を初めて見たが雰囲気があって好感を持った。
ホームランを打ったゴンザレスが次に左打席に立ったのでスイッチヒッターであることを知った。
巨人は弱いけれど巨人中心のセリーグの野球ばかり見て来てオリックスなどパリーグはほぼ知らなかった。なぜソフトバンクがオリックスに敵わなかったかもわからなかった。見ていないせいである。野球と子守りは一緒。それを見ることで親近感が育まれる。
明日の第6戦、エース山本が先発するだろう。初戦、考えられない滅多打ちを食らったが沢村賞投手は2度も打たれないだろう。山本で一つ取ればオリックスに勝機が出てくる。阪神は村上だろう。村上も凄く能力の高い投手。ほれぼれする。
このシリーズ案外おもしろい。とにかくオリックスが阪神に劣らず魅力的なチームであることを知ってよかった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最後の藪を楽しむ | トップ | 鷹11月号の変な句おもしろい句 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事