へその見えない遠藤
テレビで大相撲を中入り後から見た。
ふいにある友人が「遠藤にはへそがない。変だよ」と言ったことを思いだし、へそが見えるかどうかばかり注視して力士を見た。
へそが回しに隠れて見えない力士と見える力士がいるのが不思議と友人は言う。
そんな大相撲の見方があったのか……。
取組表に勝ち負けではなくて、へそが見えたか否かを記入していったところ、38人中20人はきちんとへそが見えた。すなわち回しの上にへそが出ていた。
おもしろいのは、臥牙丸VS佐田の富士。
似たようなでかい力士でへその位置も似たようなものと思いきや、佐田の富士はへそが見えるのに臥牙丸はしっかり隠れている。
人体のつくりはかなり不思議である。
同じくへそのない力士に碧山と大砂嵐がいるが、二人の胸は対照的。
碧山がおっぱいといっていい大きさと垂れ具合だが大砂嵐は大胸筋といえる。春日野部屋の朝稽古で碧山を見たときおっぱいに触りたいと思ったものだ。
大砂嵐の胸がかたいボールみたい。
へそがなくおっぱいのある碧山
へそがなく大胸筋隆々の大砂嵐
今日、白鵬を破った栃煌山はへそがきちんと見えた。白鵬も見える。
うつむいてへそを見ているのではない栃煌山
回しの上にしっかり出ているのにそう見えないのが稀勢の里。彼のへそは小さい。痕跡という感じで目を凝らさないと気がつかない感じ。
まさかこのせいで優勝にからめないわけではなかろうが…。
豪風、鶴竜のへそは半分ほど回しが覆っていて半分ほど見えるという微妙な状況。
へそを見るという相撲の見方があることを知った。
まだまだ物事は、世界は、一面的にしか見ていないような気がした。
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