2月8日(木)
ブログをご覧のみなさんは、「プログラミング」をしたことがありますか?
電気エネルギーを効率良く使うために必要不可欠な「プログラミング」。身近なところでは、人が近づくと明かりがつく人感センサーや、ボタンを押すと信号が青になる押ボタン式信号機などが挙げられます。その仕組みや組み方を理解するために、理科の授業でプログラミングの学習が始まりました。最近になって学校で学習し始められた内容で、経験したことのある人は少ないかもしれませんね。
理科の授業では、「SPHERO BOLT(スフィロボルト)」というプログラミングロボットと各々のタブレットを接続し、プログラミングの基礎を学びます。
第一回目の本日は、単純なラジコン操作と、線で描いた通りにロボットを動かす「ドロー」、動作を指示して組み込む「プログラム」を体験しました。
ラジコン操作・ドローでは、コーンを設置し、そのコーンの間をジグザグに通り抜けるミッションに挑みました。
ラジコン操作ではすぐにコツをつかんで上手に通り抜けることができる人も多くいましたが、ドローでその軌道を線で描くのにはかなり苦戦しており、距離感のつかみにくさを実感しているようでした。
プログラムでは、「①まっすぐ1m以上進めて、引き返して戻ってくる」「②その場で回転させる」「③星形の軌道を描く」の3つの動作を、プログラムを組んで実行するミッションに挑みました。
正直、少し難易度を高くしてしまったな…と思っていたのですが、それは杞憂に過ぎませんでした。ほとんどアドバイスも受けずに、難なくミッションを突破する児童が続出し、わずかな時間で3つのミッションをクリアした人も現れました。
現代の子どもたちの、電子機器に順応する能力には驚くばかりでした…。
6年生の素晴らしかったところは、広い多目的室で興味を引く内容を行っているにも関わらず、活動をするときと説明を聞くときとの切り替えがとても良くできていたことです。
い組もろ組も、説明をきちんと聞き、みんながルールを守って譲り合いながら活動している姿は、さすがの一言でした!