あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、昨年の一年を表す漢字は「災」（わざわい）とニュースで報道されていまし。地震や台風、交通事故など改めて「命を守る」ということを問い続けた一年でもありました。同時に、１２月に行われた高学年のスピーチ大会でも気候変動や戦争の中で、一人ひとりが考えていかなければならないことが話されていました。とりわけ、印象に残ったのが、ノーベル平和賞最年少受賞者マララユスフザイさんのことです。
彼女の主張は「すべての子どもたちに教育を受けることができるようにしてほしい。」ということです。「私はだれも憎んでいない。過激派の子どもたちすべての子どもたちに教育を受けさせたい」「１人の子ども、１人の先生、１冊の本、１本のペンで世界は変えられる。教育こそがただひとつの解決策だ。」と力強く語っています。
様々な「災」は、これからの未来の中でも起こり続けます。だからこそ、知恵と知識でそういった「災」を乗り越えていく力を培う学校の使命に改めて身の引き締まる思いをスピーチ大会の中で感じていました。
さて、時代の変わり目をむかえる２０１９年。今年を表す漢字が子どもたちにとって希望の持てる一文字になることを願って、北小学校の活動を始めて行きたいと思っています。年末の門松づくりで見た子どもたちの笑顔が広がる３学期をつくっていきます。保護者の皆様、地域の方々、変わらぬご支援をお願いします。
※マララユスフザイ 国連演説引用
学校だより1月号より
アクセス
トータル
