一昨日の日曜日、ピアノの発表会が終わった!
ああ、やっと!
2年前の第1回目では、凄くあがってしまい、去年は体調が悪くて出られなかった。
だから、今年は本当にビクビクものだった。
10日も前から、あがっていて、気持ちの奥が重~く、憂鬱であった。
日曜日の午後、お天気はどんよりしていたが、まあ、あまりうまく弾けたということでもなかったけれど、どうにかなったなという感じ。
私が演奏したのは、3曲で、短い練習曲とバロックの少し速い曲と、シベリウスの『樅ノ木』。
『樅ノ木』は音を間違えたり、いくつも飛ばしたりしながらも、ストップすることはなく、落ちついて弾けるところもあったから、私なりにはパスかな?!と思った。
あまり、達成感というほどのこともなかったが、でも、1つ私なりの難関を突破したのだと思う。
会場は逆瀬川の川のほとりの喫茶店の2階で、「小さなコンサート」の後は皆でティータイム。
弾いた人は9人で、その人たちの家族やお友達も来ていた。
1回目は本当にシニアばかりだったのだが、今回は30・40代くらいの人もいて、子供連れの若いパパさんもいた。
迫力満点にショパンの「別れの曲」を弾いた人もいて、中々豪華だった。
怖さを忘れて、来年のことを考えて、「ああ、来年は何を弾こうかな」と考えたりした。
昨日は、さすがに、体中コリコリ!
カルチャーセンターへ出かける予定があったのだが、キャンセルして、夫が休みだったから一緒に、万博公園へ行って来た。
疲れてぼ~っとしていたが、まだ、残っていた紅葉や山茶花の花などを見てゆっくり過ごした。
小心者の私だから、随分ドキドキした何か月間かだったのだが……
こんな小さなハードルでも、それでも、まあね!どうにか乗り越えられたね!
音楽を本当に楽しんで続けて行けるのが夢だ。
「音が苦」にならないようにね。
超不器用で、臆病で、楽しくふわっとした気持ちで生きることができないのだが……
少しずつ少しずつ変わっていけると思う。
木莉
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