氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

双六

2006-01-10 08:17:16 | 懐かしい遊び
「福笑い」で思い出したが「双六(すごろく)」でも良く遊んだ。
あの頃の「漫画雑誌」や「学習誌」の12月号や新年特大号の「付録」に必ず付いています。

オーソドックスな「双六」は「大阪」~「東京」の「汽車の旅」などで「東京」が上がりでした。
「サイコロ」を振って「出目」の数だけ進み上がりを競う伝統的な遊びです。
停まった場所によっては「一回休み」や「3コマ戻る」など中々前進出来ないように成っている。

「双六」の種類は「野球双六」「宇宙双六」「宝島双六」などあの頃の世相も反映しています。
ソ連とアメリカの「人工衛星」が打ち上げられ宇宙競争に火が付いていました。
「空飛ぶ円盤」の特集や「月世界探検」なども「漫画雑誌」のグラビアを飾りました。
「宇宙双六」は「人工衛星」「月世界」「宇宙ステーション」「ロケット」などが描かれていて世相が伺えます。

「野球双六」は勿論「巨人軍」で「川上」「与那嶺」「水原」でした。
「長嶋」が「立教大学」から「巨人軍」に入団した頃の時代です。

「宝島双六」は「海賊キッド」の財宝が隠してある「宝島」が上がりで「南洋の宝島」まで行く道中の様々な冒険を楽しむのです。

素朴なロールプレイングゲームの原形かも?
市販のボードゲームが流行するまでは「双六」で楽しんだものです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿