氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

バンカース

2006-03-31 10:05:38 | 懐かしい玩具
昭和30年代の前半にボードゲームが流行しました。
なかでも私は「バンカース」が大好きです。
今のモノポリーのようなゲームでした。

4~5人で遊ぶゲームでサイコロで駒を進める。
最初に銀行から資本金を貰い土地や家屋を買いながら財産を増やすゲームです。
他人の土地や家屋が有る場所に停まれば家賃や地代を持ち主に支払う。

カードと書いてある場所に駒が停まるとボードの真ん中にカードが伏せて有るカードをめくれた。

「保険金満期」のカードをめくると銀行からお金を貰える。
「株式配当金」や「利子」など子供には理解不能なカードも有ります。
貰える物は判らなくても嬉しい。
しかし貰えるカードばかりでは無く「交通違反罰金支払」など不愉快なカードも有った。
どんなカードが来るかドキドキします。

ボードには「祭礼の寄付」だの社会生活の機微が有り面白かった。