オオハンゴンソウ(大反魂草)である。
北米原産のキク科の多年草。
葉の形がハンゴンソウに似て大型なことからこんな名が。
ちなみに、ハンゴンソウは同じキク科の在来種である。
下痢止めの薬効があり、起死回生に関連して死んだ人の魂を呼び返すということから名がついた。
観賞用に明治中期に導入されたが野生化し、国内全域に生息域を広げている。
路傍、空き地、荒地、河川敷など、場所を問わずに生育する。
在来植物の生育域を狭めたり減少させたりするため、現在は特定外来生物に指定されている。
今までそちこちで目にはしていたものの、似たような植物との区別がつかずにいた。
今回、きっちり調べたのは、これがあったのが駒止湿原近くの林道だったから。
湿地も好むので、このまま生息域を広げると湿原に入りかねない。
ここのはまだ数としては少ないものの、繁殖力旺盛なので早めに対応しないとまずいかも。
ハンゴンソウのように何かしらの薬効でもあれば、扱いも違っていたかもしれないね。
国内そちこちで、これの駆除活動に四苦八苦しているようだ。
磐梯山だったか、何年か前に大々的に駆除作業をしたと記憶しているが、その後はどうなったか。
花期は7〜9月。
朝のうちは雲が多かったが、日中は晴れて青空が広がった。
夕方になってまた雲に覆われてしまった。
気温は31度まで上がり、湿度も高くて蒸し暑かったが、風があったので昨日よりはマシだったか?
給油に出かけ、その足で水石山まで行ってきた。
当初はダム湖上流の林道かと思ってたんだけど、何ヶ月も行ってないなあと。
山頂はたまに流れてきた雲に覆われて、遊歩道は見通しが悪かったりも。
気温は25度と下界よりも5度も低かったのに、この雲のせいでジメジメと蒸し暑かった。
歩いているうちに汗だくになったものね。
それでも、初秋の花が咲き始めていて、楽しめたので良かったが。
これで、花が見当たらなかったとなったら、骨折り損のくたびれ儲けだったなあ(笑)
パン屋さんで惣菜パンを購入して帰宅。
家に着いた頃には頭痛が始まっていて、昼食後に薬を飲んでソファで休んでいた。
水分は散策中もとってはいたけど、ちょっと熱中症気味だったのかもしれない。
気温が低くても湿度が高くてなることもあるそうだし。
明日は課外で送りだなと思ってたら、理社課外で申し込んでないからなしとのこと。
年間行事が書かれたカレンダーに、8月から理社課外が月に1〜2回、記載されている。
てっきり、全員参加だとばかり思ってたのだが、有料の申込み制だったのか。
でも、娘は理科に不安があるのでそれを確認したら、基礎じゃなく応用だからやっても意味ないとのこと。
ハイレベル理科らしいので、確かに基礎で問題が出てる娘じゃついてけないか。
この課外があると、冬休みまでは週休一日となるのだが、ないなら土曜休みも生じる。
送迎のことがあるので、休みになるのは非常に助かる。
でも、こういうのに参加しないと、午前中は寝てたりするから、この点は問題だが。
明日もくもりで気温も湿度も高め。
この蒸し暑さはいつまで続くのであろうか?
見上げた空の雲は秋のそれに変わりつつあるけど、下界はまだまだ残暑でしんどい。
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