ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

カボスシロップを仕込む

2023-12-29 17:00:00 | 白い花

ヤツデ(八手)である。
ウコギ科の常緑低木(日本固有種)。
葉が8つに分かれているのでこんな名がついたが、実際には7つか9つの奇数。

福島県以南に分布し、海岸近辺の丘陵地や林縁に成育する。
日陰でも育つため、江戸時代頃からは庭木として利用されている。
葉は大きいものだと40cmくらいにもなり、柄も長いことから「天狗の団扇」という別名もある。

民間薬として葉を乾燥させたものは鎮咳、去痰に利用される。
また、薬草風呂として湯に入れるとリウマチや痔に効果があるとされている。
ただし、サポニンが成分なので、多量に摂取すると嘔吐や下痢を生じるので要注意でもある。

寒い時期に開花するので、虫たちにとっては貴重な蜜源でもある。
暖かい日だとハエやアブが集まってきて、賑やかな羽音を響かせている。
花期は10〜12月。


今日も朝から晴れていい天気に。
日中は13度まで上がり暖かだったが、昼頃から強風が吹き荒れて相殺された感じ。

今朝も起き出したのは7時頃。
6時前には目が覚めているが、読書などしているとその時間になってしまう。
でも、部屋が冷え切っており本も同様で、持っている手がかじかむのがね。
末端冷え性は冷え切っても体温が回復しないからしんどい。

9時を過ぎてから本屋とイオンへ。
豚バラのブロック肉が安くなっていたので購入。
帰宅後、角煮を拵えた。

そのあと、カボスのシロップもこさえた。
皮むきが大変だなあと思ってたけど、皮が黄色くなったのはミカンのように簡単に手でむけた。
60個で大体1kg。
果肉を半分に切っていったが、種に引っかかって綺麗な輪切りにできない。
ネットのレシピだと、種を取るのと取らないのがあったが、取らない方にした。
果実は小さいくせに、種子が10個近く入ってるから面倒だったし。

果汁が多いから、氷砂糖と段々にして入れたけど、もう溶け始めている。
下の画像の赤い蓋の方は柚子のシロップ。

こっちは9日に仕込んだものだけど、果汁が少ない上にキビ砂糖を使ったので、下部に砂糖が溜まっている。

これでも、随分と水分が出て半分は溶けたんだけどね。
もうしばらくかかりそうだなあ。

カボスはどうやら200個以上あったようで、まだカゴに山だ。
全部を加工するのは無理だろうが、もう少し何か作れないかなと眺めている。
木にもまだ残ってるし...。

残っているのは金柑も同じ。

金柑はそのまま食べてもいいとはいうものの、やっぱり煮つけたいなあ。


FMでは年内最後の月末勝抜き戦をやっていた。
今月のテーマは「10億円当たったら?」であった。
 月曜 宇宙旅行vs世界一周旅行
 火曜 世界一周旅行vsカジノ
 水曜 世界一周旅行vs不動産購入
 木曜 不動産購入vs遊んで暮らす
で、最終日の今日は「遊んで暮らすvs音楽フェス開催」であった。
最後まで聞けなかったが、おそらく遊んで暮らすが勝ったんじゃないかな。

私は、義父が残した不動産の問題を全て解決させて、津波の心配のない所に広い書庫を備えた家を建てたいな。
息子は学校で金がなくて買い替えられない機械を買ってあげたいそうだ。
確かに数千万円もする機械で、騙し騙し使っているのが現実だからなあ(私の時代もそうだった)。
暖房費節約で休みに入った途端、学生は締め出されるような状況なので、予算など組めないだろう。
国立大学の多くがこんな感じらしいから、科学技術立国なんて昔の話になりつつあるような気がするわ。
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