ヒイラギナンテン(柊南天)である。
中国原産のメギ科の常緑低木。
葉がヒイラギに似て、ナンテンの葉と同じ複葉で実のつき方も似るためこんな名が。
ちなみにナンテンは同じメギ科だが、ヒイラギはモクセイ科。
江戸時代初期に渡来した。
自生地では4mにもなるようだが、庭木では1〜2mくらい。
画像は我が家のものだが、1mくらいの樹高である。
居間の前と花壇の2箇所に植えてあるが、開花は花壇の方が早い。
日当りは居間の前の方がいいのだけど、個体差なのかしら?
我が家の植物は、日当りがいいからといって開花が早いというわけではないという不思議。
常緑ではあるけれど紅葉もするので、これもまた楽しめる。
ただ、これを知らなかった頃は、このまま枯れるのかと心配してたなあ。
上の画像は居間の前のもので、紅葉はこちらの方が鮮やか。
葉には清熱。鎮咳作用があり、発熱や・痰などに効能があるそうだ。
花期は3〜4月。
朝から雨で予報通り。
午後には上がったけれど、気温は4度までしか上がらず寒かった。
南岸低気圧による雨だったが、この時期なので雪になるかと実は期待していた。
残念ながら浜の方が雨だったが、福島市など中通りでは積雪があったみたい。
5時過ぎに目が覚めトイレに起きたら、居間から明かりが漏れていた。
昨夜はこたつむりに戻ったのかと、電気を消しに居間へ行った。
戻ろうとしたら麦がくっついてきたので、そのまま部屋へ行って布団に入れた。
喉のゴロゴロ音に心地よさを感じつつ、また眠りに入ろうかと思ったのだが...。
頭上に何やら生き物の気配がしたので、見上げてみたら猫の頭のシルエットが。
麦しか連れてこなかったし、扉は台所も居間もきっちりしめたので、ギョッとしたよ。
正体はどん兵衛であった。
昨夜も人知れず、旦那のベッドの布団に潜り込んで寝ていたようだ。
布団の上だったら、娘が回収してくれるのだが、中だと気づかないからねえ。
反対側の布団を持ち上げたら潜り込んできた。
今日は左に麦、右にどん兵衛という構図である。
問題なのは、どん兵衛がガブリエルであるということだ。
伸ばした腕をひと舐めすると、ガブッと噛んでくる。
甘噛みではないので悲鳴ものである。
腕の位置をずらしつつ、何度か噛まれた後にようやく落ち着いた。
麦は頭をちょみっと出す派だが、他の3匹は潜り込み派。
でも、どん兵衛は私と密着してればいいようで、寝返りをうっても問題ないので楽。
どん兵衛以外の3匹は、私と対面でないと嫌らしく、寝返りを打つと移動してくる。
その点、寒い時期はちょっと煩わしい。
ダブルゴロゴロ音に猫2匹の温もりが心地よかった。
が、仲が悪い2匹である。
麦が何となく居心地が悪かったみたいで、思い出したように布団から出て行く。
でも、すぐに戻ってきて入るの繰返し。
それでも、次に目が覚めたのが7時過ぎだったから、眠っている時間もあったんだろう。
台所へ行ったら、ゴミ袋が漁られていた。
コゲ太めぇ〜と片付ける。
雨の中、夜食を取りに来たものの、カリカリがちょっとだけだったので、標的を変えたのか?
カップケーキの紙が引きずり出されて、食いちぎられていた。
今日も天気のせいなのか、朝から体調が今ひとつで、動く気力なし。
娘は10時を過ぎてようやく起きた。
遅い朝食をとって、また二階に教科書などを持って上がっていった。
昼食中、テレビを点けたら、鳥山明死去のテロップが出てびっくりした。
亡くなったのは3月1日だったそうだが、68歳は今の時代はまだまだ若い。
昼の番組はともかく、それ以降の番組では、このニュースの報道準備で大変だったろう。
予定していた内容が変更になったりもしてただろうなあ。
明日は天気も回復して、そこそこ気温が上がる予報だ。
体調不良に頭重も解消してくれるといいんだけどな。
遺品の片付けも遅々として進んでないが、だんだん嫌気がさしてきてて、見たくなくなってるわ。
家ごと燃やしてしまえ!!とか、物騒なことを考えることもあり、病んでるなあとため息ついてる
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