冷風ビュービュー

朝から天気はいいけれど、冷風が吹き荒れて寒いなんてものじゃない。
寝ている時も、どこかから流れ込んでくる隙間風に、布団に潜り込んだ。

震災以来、家が歪んであちこちに隙間が生じている。
どうにかしたいが、家をまるっと建て替える以外、手段はない。
建て替えられれば、今風の気密性のいい家になるだろうから、温かい部屋が確保できるのかも。

でも、この場所でとなると考えてしまう。
津波警報が出る度に、県道の渋滞に巻き込まれながら避難するような所は嫌だ。
真面目に家のことを考えるなら、内陸に土地を探してにしたいわ。

息子は今朝も１０時半のバスで登校。
凍えるような風が吹き荒れているのに、上着の一枚も着ていかない。
体はあまり強いわけじゃないはずなんだけど、こういったことには抵抗がないのがねえ。

この風のせいか、白玉さんも小鳥狩りには出かけないようだ。
まあ、その小鳥自体、姿がないけれど。
昨年のこの時期、連日のようにチュー太を狩っていたどん兵衛だけど、それも今年はないなあ。
さんざん食べまくって、数が減ったのかもしれないが、お残しがあるのでこちらは助かっている。
なんて書いていると、朝、悲鳴をあげることになるかもしれない。

義父は近所まで車で出かけて行った。
退院以来、初めてになるのだが、こちらは帰ってくるまでドキドキものであった。
何せ、電気のスイッチの位置が分からないとか、自分が何をしているのか失念して固まってたりしてるので。
今朝も自分で目玉焼きを作ろうとしたらしいが、大きなサイズのフライパンに並々と油を注いでいて、慌てて止めた。

揚げ焼きでも作るのか？といった量の油をガンガンに熱し、卵一個落としたらどうなるか。
何で隣室にいるのだから、一言「作って」と言えんのか（火事が怖いよ）。
一人だと何をするにも問題が生じているのだから、少しは考えてほしい。

明日は息子は登校日になっているので、久々に旦那の車に便乗して出ることになるのかな。
なかなか起きれないでいるから、明朝も手こずりそうだ。
私は銀行に振込と入金に行かねば。
早く寒気よ、抜けてくれ。