ヒイラギナンテン(柊南天)の花である。
我が家にはヒイラギナンテンが2本あるけれど、家の前のがぽつぽつ咲き始めた。
葉っぱがヒイラギ、果実がナンテンに似るからこんな名が付けられたそう。
でも、ナンテンの実は赤いのに対して、こちらは黒っぽい。
なので、命名者は何か勘違いしていたのか?などとも思ったり。
ちなみに、普通のヒイラギは花色が白で、花は11〜12月くらいに見られる。
夕べは凄まじい風であった。
突風はスクーターくらいなら簡単に倒せそうな勢い。
この調子だと、晴れていても送りになるなあと思えるほどに、ビュービューと。
風の音でなかなか寝付けず、目覚ましで起こされたが、その頃には風はやんでいた。
そんな調子でぐっすりと眠れなかったせいか、非常に眠かった。
昨日のようにあくび連発の眠さと違って、けだるい眠さ。
お弁当もメインは鶏胸肉を調理するつもりだったけれど、冷凍食品の唐揚げに。
今日はもう一日、家でゆっくりしていようと思っていたのだが…。
おこたの周りに本や縫い物道具などを置いて、準備万端?状態にして数分後。
起きだしてきた義父が、台所から顔を出した。
その途端、甘ったるい、吐き気をもよおすような香りが。
整髪剤である。
廊下も台所もその臭いで充満しており、寝不足の私は吐き気が。
何でそんなものをと、まくしたてたら、誰かと会うから付けたとかわけの分からない事を。
何年も前から、それは気分が悪くなるから付けないでほしいとお願いしているのにこれだ。
病院に行くにもそんな臭いを付けていくから、周囲に迷惑だからやめろとも言っているが聞きやしない。
臭いは一時的なものだろうと言われたが、部屋に充満するくらいだから時間はかかる。
私は本当に整髪剤や甘ったるい香水、フローラル系の臭いが駄目だ。
自分は付けているくらいだから好きな香りなんだろうが、こちらは吐き気に頭痛の原因である。
家にいられないと、荷物をまとめて家を出た。
折角、のんびり過ごすつもりだったのにーーーーー!!!
大体、香りなんてものは、すれ違った後で、仄かに匂う程度が妥当なのだ。
部屋に充満するほどの量を付けるなんて、正気の沙汰じゃない。
病院でもそういう香りをぷんぷんさせてる人がいるが、具合が悪いのに追い打ちをかけられてる気がする。
周囲に対する配慮というものがない、非常識な人たちだわな。
最近は柔軟剤の香りで、教室に入れない子供がいるそうだ。
化学物質過敏症というアレルギーの一種である(私はこれもあるのだと思う)。
最近は柔軟剤を使うのが当り前になっているが、それらは香りが付いているのが当り前。
CMでは消臭効果をうたっているものも多いが、だったら無香料にしてほしい。
臭いが消えるなら、香料など使わずに勝負したらどうなんだろう。
持続する匂いなんぞいらない。
出かけりゃ出かけたで用事はあったので、それを片付けてきた(明日するつもりだったのだが)。
ついでにガソリンも入れて、海岸近くの公園で仮眠をとってから帰宅。
てっきり出かけてるもんだと思ってたのに、義父は在宅。
さすがに6時間近く経過して、台所の臭いは消えていたが、本当に傍迷惑だ。
自己中以外の何ものでもない。
午前中、一時的に凪いでいた風は、昼前からまた吹き始めた。
寝ていた車が揺れるほどの暴風が吹荒れ、砂つぶてがバチバチと当たるほど。
これだけの風が吹荒れているのに、暴風警報が出ていないのが不思議。
明日には静まっているかなあ。