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松山出張は、緊急事態宣言が広島に出たこともあって経過をみて日程調整します。
6月は中止にしました。
呉市広の整体院では通常通り営業しています。
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上の写真は、とびしま海道、下蒲刈から見た川尻町の野呂山です。ここでの釣りも風景が良くて
気持ちよさそうです。
さて、今日は整体の時の体の使い方指導についてです。スポーツの指導でも言葉にすることと
実際にそれをやってみると体がばらばらになってつらいことが多いものです。
そこで、今回の伝え方をしてみると、なるほどと何人かの方がわかりやすかったようです。
「立つ」「歩く」ということがうまくできていない人は多いです。
トレーニングに行っては不調になる人も多いのです。
立つというと上の写真のように二足で立ちます。それがしっかり支えられるように足の筋力をつけます。
これがいいのかどうか。というより、この二点の重心とそれを結んだ線で立っていようとすると
上の動きによって体が疲れて筋肉は緊張してしまいます。
まず、しゃがむという動きです。前かがみになるという動きもこれを参考にしてください。
普通は、二点の重心を維持しようと動きとは別に支えるという力を入れてしまいます。
そこで、
腰幅に開いた足の重心の後方を斜めで結んだ位置に重心を落とすようにしてもらいました。
前かがみで顔を洗う、歯を磨くというときも重心位置がこの結んだ斜め後ろの中央に流れると意識してもらいました。
こういう動きをするために、上の写真でいうと足がない架空の前後二点、
動きによって、ここに重心が流れると考えて動いてみましょう。
架空の前後の重心に意識を置くと、両足の下の意識が薄れることもあって、
「踏ん張り」が消える、または弱くなるということが起こります。
しゃがむと膝が痛いという人も、こういう重心固定で踏ん張るということが原因の一部になっている人も多いです。
バランスとしては、こんなイメージです。この色んない位置に重心は流れて動くとイメージしてみましょう。
踏ん張って逆らうより、体の動きを手伝ってくれます。これが重力を味方につけるということだと思います。
足の開き幅によって、この前後左右の距離が縮まりますが、体に任せれば楽に動けます。
体をひねる体操もよくされていますが、二点で立つことを維持しながらよりも。
上の写真の〇４点に、すっすと足を置くようなステップができることが良い動きにつながります。
まっすぐ歩くトレーニングだけでなく、家の中で、
架空の前後の位置にステップを踏む動きを無作為にするといいと思います。
撮影機材 ＲＩＣＯＨ ＧＲ Ⅲ
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