蒲刈の祭

７日、日曜日に蒲刈で祭がありました。
蒲刈町は、四つの集落があってその地域ごとに祭りがあります。

写真は、向というところの祭りです。
午後０時に神社を出発し、町内をあるいて祭りの終わりは
夜１０時をまわってしまいます。
行きは、小さな子供たちもやっこをもって参加、小学生も笛で参加します。
後半は、鬼（ダイバといわれています）と太鼓、みこしだけになりますが
簡単には前にすすめるものではありません。



すこし凄まじい暴れ方をする鬼と太鼓を押す青年たちの力比べ。



いよいよ鳥居の前まで押されてしまいました。
鬼は太鼓の上に上がり竹を振り回して太鼓を押すことを阻止しようとします。



下の写真は、太鼓が押し切って神社に入った直後の神輿です。
昔から２３歳の同級生が担ぎます。
ただ担いでいるだけではありません。途中、何回もみこしを振ります。
スクワットを繰り返している状態です。

出発前は頼りなく見える若者たちは最後のこの瞬間、とても勇ましく見えます。



そして鳥居をくぐったら祭が終わるかというとまだまだ、ここから
もう少しきついことが残っています。
走りこんで神殿に突っ込んでいく神輿、それを入口の階段で阻止する若者たち。
少なくとも５回ほどはぶつかっていかないと入れません。

この日を境に秋が深まっていきます。