
7月頃に発売されると情報があった”Apple Thunderbolt - FireWireアダプタ”ですが、なかなかAppleストアにも掲載されず待ち望んでおりましたがやっと発売になったようです。
現行のMacはThunderboltというバカっ早いインターフェイスが装備されているのですが、何せ対応してる機器が少なかったり、またお値段が高かったりと何かと活かしきれないインターフェイスでありました。
実際うちでもデュアルディスプレイのためのMini Displayポートと化しておりましたが、今回このアダプターが出たことで以前から使っていたFireWire接続の周辺機器も手軽にThunderboltポートで利用できるようになったわけです。
そもそもウチのiMacにはFireWire800ポートとThunderboltポートが一つずつ。
FireWire800ポートからはオーディオインターフェイスに繋がっており、デイジーチェーンで外付けハードディスクを認識しないわけではないのですが、やはりパフォーマンス的にあまりよろしくない。
外付けハードディスクにバックアップをとりたい時などは一々抜き差ししなければならないし、第一外部にあるデータは一度本体に移してからでないとオーディオインターフェイスが使えない。
(使えなくはないが挙動がおかしい)
ということで早速Appleストアでご注文。
出荷予定日、5-7 営業日とありましたがタイミングが良かったのか翌日には発送と相成りました。
届いたパッケージは相変わらずのApple仕様。
他の商品でもそうですが、いつもちょっと開けるのがもったいなくなりますw
で、意味もなく空き箱もとっておいたりしてね…


早速外付けのハードディスクを繋いでTime Machineのバックアップ作成でも。
FireWire 800ポートに比べ最大12倍というThunderboltですが、変換してるのでそこはFireWire速度です。
それよりもオーディオインターフェイスが繋がっているFireWireポートに干渉しないのがよいところ。
FireWireポートが複数装備されている機種でも内部バスは一つだったりするので微妙なパフォーマンスが必要とされる機器にはよく悪影響が表れるのですが、それを避けて同時に複数機器が扱えるのはありがたい。
まあハイエンドなMac Pro等にすれば自由に拡張できるわけですが、このアダプターを利用すればiMacでもそこそこいけるというわけです。


ということでThunderboltポートで使っていた拡張ディスプレイはお役御免になってしまうわけですが、実際のところOSXではMission Control等で常に複数のデスクトップが存在しており、マウスやパッドのゼスチャーで瞬時に切換えて使えるのでマルチディスプレイは昔ほど必要性がなくなってきているのが実情です。
確かに隣のディスプレイにカーソルを持って行くよりゼスチャーで瞬時にデスクトップを切換える方が実際早いです。
まあ、常時ファイルや動作をを見比べる必要があればマルチディスプレイですが、それはまた必要性があればで。
本当は各ポートの変換や増設も含め、Apple Thunderbolt Displayをチョイスするのがベストかもしれませんが27インチはちょっと必要ないしなあ。


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