月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

きひらたけ

2014-11-27 22:41:07 | キノコ
次のポイントに到達。みんな散り散りになってキノコを探す。

マッチョで好奇心旺盛な冒険野郎のKと、人並み外れた視力と嗅覚を持つ山ガールのMは、目の色が変わって完全に突撃モードになっている。初心者のT夫妻と、セコい雑キノコでもいちいち引っかかるマニア組はまったく追いつけない。

「キノコ博士~!」

呼んだ声がしたと思ったら、なにやら群生したキノコの前でKとMが待っていた。

「このキノコ何かわかる?食えるヤツ?」

おお、これはキヒラタケ!見たことのないほどの大群生だ。やったー!とか言って自分は喜んでいたが、食えないとわかって二人はすごすごと先へ行ってしまった。二人とも普段はもうちょっと食えないキノコにも優しい人たちなんだけどなぁ。ナメコ見た後だからって、そんなに冷たくしなくたっていいじゃないの~(~_~)

キヒラタケは名前にヒラタケと付いているが、どちらかというと硬質菌に近い仲間。