藤原岳自然科学館が主催するきのこ観察会に行ってきた。
折しも2日前、市街地に近い公園で観察会が開かれたのだが、結果はかつてないほどの惨敗であった、との報を聞いていたため、期待度はゼロである。
しかし、それでも!
ごめん、やっぱダメだわ
探した時間や人数が少なかったせいもあるけど、見つかったキノコは乾き物系を加えても15種類がせいぜい。夏キノコの主力菌根菌はテングタケ1種(ヒメコナ)、ベニタケ2種(赤系不明種、写真のヤツ)、イグチは皆無であった。
写真のは不明ベニタケ。足元黄色いあたり、最近登録されたっていうウコンクサハツに似てるから、それかもしれん。『新潟県のきのこ』に載ってるらしい。湿時粘性あり。味温和、っと。
ダメなまま引き下がるのも癪にさわるので、観察会の後、キヌガサタケのタマゴ狙いで竹林を探してみた。目当てのブツはなかったものの、腐朽菌がけっこうたくさん見つかったから、さしあたって満足かな。
イグチ早く出てくれ!