月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

『新明解国語辞典 第六版』

2010-05-14 21:05:15 | キノコ本
きのこ【菌】〔木の子の意〕湿った所や木の皮などに生える胞子植物。柄とかさが有り、胞子で増える。例、マツタケ、シイタケ。「―狩り・―雲」 表記「蕈・茸」とも書く。かぞえ方 一株

おいっコラッ!
国語辞典にしてその認識の浅さ、いくらなんでもあんまりじゃないか!

湿った所や木の皮などってのはいいとしても、胞子植物ってナニ?いつの言葉?しかもキノコが生物本体みたいな書き方がしてある。キノコは胞子バラまくための一器官だよ!さらに「柄とかさがあり」に至っては涙が出てきそうになる。キクラゲがキノコだって知ってる?(海洋生物だと思ってる人が結構いる)パフは?チャワンは?

一般人のキノコに対する認識って、こんなもんか……

次の改訂版を出すときに全面的に見直すよう提案してみよう……きのこ人の名にかけて!