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月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

きのこむし

2013-06-26 22:45:04 | 動物
極小キノコムシ。新聞の活字より小さい。熱心にベニタケダマシのひだをかじっている。

さすがに極小過ぎて種類はまったくわからん。そもそもキノコムシって言っても、分類上そんなグループはない。一番大型で目立つのがオオキノコムシ科の仲間で、その他にもヒメキノコムシ科、タマキノコムシ科、ムクゲキノコムシ科なんかがあって、さらにデオキノコムシって呼ばれてる一群がある。

すでにこの時点でじゅうぶんにお手上げなのだが、なにも名前にキノコがつかなくたって菌食性の甲虫はたくさんいるわけでして。

ただ、キノコムシにまん丸なのってあんまりいないから、それでわかるかもな……調べないけど。


マイマイガ幼虫(毛虫注意)

2013-06-12 21:26:12 | 動物
毛虫嫌いの人ごめんなさい。自分わりと好きなんです、毛虫。

マイマイガ、今年は大発生の模様。かなりの悪食で、いろんなものを食う。ドクガに近い仲間だけど、毒はない。

かなりデカイから、虫嫌いにとっては極悪だな。

写真をメルヘンチックな雰囲気にしてみたけど、やっぱダメ?(笑)

くろうりはむし

2013-05-27 20:47:17 | 動物
「なでしこジャパン」の活躍のせいで、ナデシコの花も逆にイメージが塗り替えられてしまった感があるが、このドぎついピンクには大胆でアグレッシブなイメージの方が合うような気がするから、それでいいような。なんでも桃色をあらわす「ピンク」の語源はナデシコなのだそうだ。

それはそうと、そのナデシコにとまっているのはクロウリハムシ。キュウリやらカボチャやらの葉っぱに穴をあける、ウリ類専属の害虫だと思ってたら、なんと一生懸命にナデシコの花をかじっている。調べてみたら、どうもナデシコの花は大好物なそうで、園芸家からも目のカタキにされてる模様。

罪な奴だなあ。

はるじおんとはなあぶ

2013-04-26 20:12:40 | 動物
ハナアブって呼ばれてるけど、実体はハチに偽装したハエ。

だからって腐すつもりもないんだけど。

そもそも一口にハエって言ったって、おそろしく多様なので、先入観で不潔な生き物扱いするのはやめてあげてほしい。

えーと、シマアシブトハナアブ、かな?ハナアブも種類がたくさん。

みししっぴあかみみがめ

2012-10-13 21:53:49 | 動物
「キノコと全然関係ないじゃん!」

「いや、これは……すし屋のカッパ巻きみたいなもんでして。」

「なに?それ。」

「一服の清涼剤というか、枯れ木も山のにぎわいというか……ほら、カメとカッパで甲羅つながりってことで。」

「………」(白い眼)

「ダメか……。」

琵琶湖博物館カエル展示

2012-09-11 18:29:26 | 動物
きのこは植物でもあり動物でもある

かえるは魚でもあり動物でもある

したがって

かえるはきのこ的であり

きのこはかえる的である

この理屈に異議のあるものは鼻からおたまじゃくしを吸い込むこと



殿さまより牛のほうが5倍は大きい。でもだからといって牛が偉いわけではない。



モリアオガエル。池の周りの木の枝に泡だらけの卵を産みつけることで有名。木の上が好き。



あっ、肢が長い。これナガレヒキガエルだ、名前のプレートちゃんと見てなかった。渓流沿いに暮らすヒキガエル。あんまり水辺に頓着しないヒキガエルの仲間としては異例。ちなみに本州にはヒキガエルが3種類いるが、模様では区別できない。

琵琶湖博物館の企画展示『ぼくらは田んぼの合唱団』から。滋賀に住む18種類の両生類を展示。って、もう終わっちゃったけどねー。


あずまひきがえる

2012-09-06 23:35:44 | 動物
PCクラッシュからようやく立ち直った。2年前に買ってからほとんど凍ったことがなかったのに、突然HDDがイカれるという惨事に。フォトショップが重いのと、暑さでやられたのもあるかもしれないって友人が言ってた。データのバックアップとれずに初期化した挙句、修理代52500円!新品買える額やないか!メーカー修理って高……(/_;)

ブログに書く以外の文章ってほとんどないし、写真の原版はカメラのメモリに残ってるので実害が少なかったのがまだ救い。

PC壊れている間に琵琶湖と富士山行ってきたのでまたぼちぼちアップします。写真は富士山のアズマヒキガエル。人に驚いたのか、のそのそと這い出してきた。やっぱりすごい貫禄。