Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

Linda ♡

2017-05-20 00:12:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

本日は武蔵小山のagainに出没し、天辰保文さんのトークショーに参加。
お題はLinda Ronstadtという事で来日パンフレットを2冊持ち込んで参加。
いつもながらの暖かな天辰さんの語り口とLindaの歌声に酔いしれた約2時間半強。
堪能いたしました。旧知の人にも何人も会えて良かった。
まだまだ女性ミュージシャンの少ない時代であり、SSWでもない彼女は
「腹を据えて演っていた」との天辰さんの見解に同意してます。

でもって来日公演の私なりのトリビアを少し。

1979年3月の初来日は前年に新聞発表になったのだが、その時に前座にJD Southerの名前が。
「おっ」と思った私。
しかし翌年に前座がいつの間にかLivingston Taylorに変更になったのです。
二十歳のお兄さんとしては、①「別れた男と一緒になんて嫌よ。変えてよPeter」と
彼女が言った②全米ツアーで前座を務めていたLivが「俺も日本に連れてってよ」と
兄貴JamesのマネージャーでもあるPeterにごり押しした③1979年にリリースとなった
JDの「You're Only Lonley」のレコーディングが伸びてJDが降りた
普通に考えれば③でしょうが、どうなんでしょうね。
しかし、前座を務めたLivが"I Will Fall In Love With You"でサビを「好きになるんだよ」と
日本語で歌う姿にいたく感動した私です。

その2年後の1981年9月にCalifornia LiveでLindaは再来日。
これはPeter AsherがJames Taylorの来日ツアーに合わせてでっち上げたフェス。
但し二人の他にJDとRoninも参加したので貴重です。
Lindaのバックから派生したWaddy Wachtel中心のRoninはマーキュリーから1枚出しましたが、
そんなに活動してませんからね。この日の横浜スタジアムは途中から雨が降り、
パンフレットが濡れてシナシナになったのが寂しい。
それでもLindaとJDは一緒に"Faithless Love"を歌ってくれた。
おまけにJTとJDの"Her Town Too"の共演も聴けたので大満足の1日でした。

Lindaの3回目の来日はネルソン・リドル・オーケストラとの共演で「What's New」の頃。
東京音楽祭のゲストと単独公演があったが、これは行かなかった。僕らのLindaじゃないもの。
その後ミレニアムの1999年大晦日にEaglesとJackson Browneとの年越しLIVEをLAで観た。
太った彼女の姿は寂しかったが、まだまだ歌えていた。その後、パーキンソン病にかかり、
ロックの殿堂入りセレモニーにも昨年12月の彼女のベネフィット・コンサートにも
現れなかった。
いつか彼女の訃報も聞く事になるのだろうが、安らかな時を迎えて欲しいと切に願うばかりだ。
結局、残ったのはEmmylou Harrisなのかもしれないが、僕らがLindaの歌声を忘れる事は
決して無いはずだ。


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Border Music

2017-05-18 22:59:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

先週に続き本日、再び渋谷クアトロへ。Los LobosのDavid HidalgoとMarc Ribotの
デュオを観てきた。整理番号が若い上に前の方には椅子があったので楽にかぶりつき。
オヤジには嬉しい。
10分程押した19:10過ぎにTOM'Sの麻田氏が二人を呼び入れて始まった。
彼らは曲によって楽器を持ち替える。Marcはエレキ、アコギ、レキントの各ギター、
Davidはアコギ、エレキの他に初っ端にはチェロも弾いていた。
彼らの奏でる音楽はメキシコとの国境周辺のボーダー・ミュージック。
それもカリフォルニアではなく、どちらかと言えば、アリゾナやニューメキシコ、
テキサスの様な埃っぽさを感じる。「パリテキサス」のような世界観だ。
スペイン語の歌も何曲も演るし、ブルース、カントリー、フォーク、ロックンロール
などに混じってマリアッチの雰囲気もワルツの形で聴かせてくれる。
流石にチカーノと偽キューバ人の二人組、スペイン語はお手のもの。
但し、この日Davidはアコーディオンは弾かなかった。
カバーが殆どなのだが曲はイマイチ分からない。Los Lobosで聴いた事がある曲もあるのだが、
バンドとアレンジが違うので今ひとつ曲名が不明。Lobosで高音担当のDavidだけでなく、
Marcも渋い喉を聴かせる。この人、矢野顕子のバックでギターを弾く姿しか
観たことなかったが、素敵なギター職人ですね。
流石にLower ManhattanのKnitting Factory等で慣らしただけの事はある。
エレキのソロで聴かせるアバンギャルドな演奏に雰囲気感じました。
アンコールに入り、"What's Going On"、2人でエレキをノイジーにかき鳴らした
"Hanky Panky"と聴きなれた曲が聴けた。
万雷の拍手に応えてのWアンコールではこれもWエレキで"In The Midnight Hour"を演って
締めた。なかなか楽しめた100分でした。
アメリカの小さなハコでやる様な音楽、こういったものがTOM'Sらしくてイイね。
今年、もう1本位はアメリカーナな音楽を届けてくれると嬉しいものです。


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自由な世の中

2017-05-18 10:31:00 | ノンジャンル
誰もが平等に物事を選択できる時代と言えるだろう。勿論、経済力によりその範囲には
個人差はあるが、法に触れない限りは自分の意思が尊重される。気がしてるだけかな?
男しかできない仕事はほとんどなくなり、男女の雇用は均等になっている。懐かしき男尊女卑。
かってはTVが大衆の共通理解の媒体として機能していたが、今は誰もが共通理解として
捉えていることは少ないように感じている。音楽のミリオンセラーも映画や本のヒット作も
何か嘘っぽい。個人の時代はストレスが少ないが、金銭を得る仕事というものは
以前以上にストレスがかかっているようだ。そこでは自由度は減少し、規制も加わる。
世捨て人にならないとその辺りのストレスは解消されないんでしょうね。
それでもまったくストレスが無くなる事はない。人との関りを持たずに生きる事は無理だから。
こんな事カキコしていること自体、目に触れる人にストレスを与えている筈だ(爆)。
まあ、こちらも人のカキコからストレスを感じる事もあるのでお互い様ですが。
金の使い方も人それぞれ、ケチケチ旅行していても人から見れば多分豪勢だと思われてる筈。
確かに旅費を使わなければ、もっと物を買ったり美味しい物を食べたりすることができるが、
知らない土地へ行って見聞きし、文化等の違いを感じて日本人としてのアイデンティティを
再認識する事に喜びを感じてしまっているのでこれがなかなか止められない。
イベント中心に旅すると同じ土地に行きがちになるが、なるべくお初の所へ自分の足で
行きたいと思ってるのです。
自分が考える年間予算で、何回満足できる旅ができるかが勝負だと思ってます(爆)。
音楽も音盤よりも生音の方が好きなのですが、これも旅好き故かもしれない。
LIVEに1回行けば、音盤何枚も買えるのですが(笑)。価値観と言ってしまえば簡単なのかな。
双方向性と一期一会を好むワタシは、今日も又渋谷の街へと向かいます。
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年々ショボくなってるような気が...

2017-05-16 19:54:00 | 音楽
ピーター・バラカンの冠を掲げているLIVE MAGIC!、今年の出演者の第一次発表があったが
何か面白みのない顔ぶれが並んでいる。Souliveは何度も来ているし、メインとしては弱い。
We Banjo 3は前回の来日時に観ているが、既に単独公演も発表となっている。
以降の追加がどうなるのかは分からないが、現状の来日組は期待外れと思っちゃう。
まあ、過去3回も日本に居なかったりチケット代に見合うものを感じなかったりと、
足を運んでないので偉そうには言えないのですが(笑)。現状では今年も行かないだろうな。
We Banjo 3の単独公演は行きたいと思ってる。過去にも3人娘の単独公演は行ってますので。
映画とか付帯するものもある都市型フェスだが、ワタシには今一つピンと来ないのです。





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母の日の真似事の後は映画へ

2017-05-14 17:21:00 | 映画
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母の日ですので真似事的にお寿司買ってきて昼食。花より団子の家系ですので。
腹ごなし的に西新井まで歩き、TOHOシネマズで「追憶」を観る。本日割引日ですので。
岡田准一もすっかりV6なんて名前の要らない役者になっていて頼もしい。
本作の個人的な見所は、柄本佑と安藤サクラの夫婦共演がひっそりと行われている点。
近々、二人に子供が生まれる様だが、券\一家にどんなサラブレッドが生まれる事やら。
母親の安藤和津なんて犬飼毅の孫だし、すごい家系ですね。
そして、岡田准一の母親役で亡くなったりりイが出ているのが切ない。
グルーヴィーな"バイ・バイ・セッション・バンド"を聴きながら家へ帰るとします。


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宿題終了

2017-05-13 22:36:00 | ノンジャンル
GW中に終わらなかったダビングしたDVD-Rのラベル作りがたった今完了。
約1週間遅れだがやっと終わった。達成感よりも徒労感のみ残った感じです。
しかしまだハードディスク内に放置してあるものや、LDの未ダビングのものもあるので、
時間見ながら少しずつ進めていかないとね。目標はあくまで還暦までの資産整理。
がんばらんと(爆)。
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機械ものは面唐セ!

2017-05-12 09:57:00 | ノンジャンル
朝からPCがご機嫌斜め。メールの既読分が表示されなくなってしまった。
検索するとワタシが使っているWindows Liveメールはサメ[トが今年の1月で終了している。
更に検索するとwindows10の付属メールを使うような記述がある。
そういえばWindows10を入れた時にメールの設定はしていたなと思い出す。
従ってWindows Essentialsをアンインストールし、10付属のメール・アプリを使えばいいだけ。
問題は解決したが、新しいのに変わると慣れるまで気持ちが悪い。頭硬いからな~(笑)。
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T字路s最高!

2017-05-12 00:34:00 | 音楽
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本日、渋谷クアトロでT字路sを観る。ここ何年か贔屓にしているボーカル&ギターの伊東妙子と
ベースの篠田智仁の二人組。初めてのフル・オリジナル・アルバム(前作はカバー集)を
出してのリリース・ツアーのファイナル。
10分押した20:10に彼らとサメ[ト・ピアノの上山実のトリオで"はきだめの愛"からスタート。
2曲目にトランペットの下田卓、サックス&フルートの西内徹、3曲目に
ハンバートハンバートの佐藤良成がフィドルで加わって今日のメンバーが出揃う。
ブルース、昭和歌謡、ジャズ、ロック、フォークと曲調は様々だが、
伊東のざらついたしょっぱい声が乗れば、どれもT字路sとなる。彼女の声は魅力たっぷりだ。
下町風の飾らないMCも良い味を出している。
結局、新作「T字路s」からは全12曲やった様だ。彼女がギターを置くと、
佐藤がギターを代わりに弾いたりしていた。昭和歌謡風の"花束"や"最後の手紙"に
ホロッとさせられる。ミニアルバム「これさえあれば」からも6曲中5曲演ったが、
このアルバムも秀作だ。
タイトル曲での下田のデキシーランド風トランペットと上山のホンキー・トンキンなピアノも
イカしてた。下田作の"新しい町"は再生の歌だが、ホント良い曲です。
浅川マキ"少年"、笠置シズ子"銀座カンカン娘"のカバーなどもあり、本編ラストは
"T字路sのテーマ"で賑やかに終えた。アンコールは越路吹雪"愛の讃歌"カバーを演り、
T字路sの二人で最後に"泪橋"を演って終えた。
間に15分の休憩と物販宣伝を挟み、全力投球の1部50分、2部60分。
ワンピースにベレー帽のいつものレトロな昭和を思わせる出で立ちの中で
伊東の元気が弾けていた。今日も観客をKOしましたね。
下田兄貴と伊東との丸ごと昭和歌謡カバーのシモタエもまた演って欲しいものです。


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これってホンマに貰えるのか

2017-05-10 18:44:00 | ノンジャンル
区から文書が届く。「また税金でも取られるのか」と開けてみると大違い、
臨時福祉給付金(経済対策分)ってのを頂けるらしい。何せ、無収入の世捨て人ですので。
所得の少ない人に対し消費税値上分として15,000円を給付するとの事。
明日早速記入した申請書をャXトに投函するとしよう。さあ、本でも買いますか。
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朗報!

2017-05-10 10:19:00 | 音楽
昨日、Aretha Franklinのチケットをゲットできたので、直ぐにWashington DCの
The Hamiltonへメールを打った。前日の6/16に北京経由のエア・チャイナでDC入りなのだが、
狙っていたMarshall Crenshaw@The Hamiltonのチケットが日本のクレジットカードで買えない。
Ticketflyのシステムのせいなのだろうが、「東京に住んでいて来月DCに行くんですが、
6/16のマーシャル・クレンショウのチケットが住所のせいでカードを受け付けてくれない。
1枚チケット窓口にキープしておいてくれませんか」とメールしてみた所、今朝返信が来て
「インターナショナルなカードは受け付けてないのよ。チケット窓口にキープしておくわ。
ATMではカード使えるわよ」と書かれていた。これでOKです(喜)。
これで6/16Marshall Crenshaw@Washington DC、6/17Aretha Franklin@Chicago、
6/18John Mellencamp@Los Angelesで3泊5日のショート・トリップもコンプリートです(笑)。


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アリ~サ、Get!!

2017-05-09 19:44:00 | 音楽
今年一番の課題、今年限りでの引退を表明しているAretha FranklinのLIVEを観る事。
6/17のシカゴ郊外Raviniaでのチケットを買うべく本日19時の初日開始からチャレンジ。
最初はなかなか購入ボタンが出てこず、10分程してやっとボタンが出て来る。
但し$110の席はなんと売り切れ。既に$300の寄付をしてる人は3月から買えるので
これは致し方なしです。仕方なく次の$85の席を選ぶとこれは購入できた。
手数料入れて$97だから11千円位か。左のZ23だから26列目の左端の方か(喜)。
真ん中少し後ろの方だが、無事に指定席がゲットできてまずは良かった。
チケットは5月末にメールで送って来るのをプリントアウトすればよい。
便利な時代になりました。後はキャンセルが無い事を祈るのみ。メデタシメデタシ。


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Donald Fagenの単独公演、関西であるんだ......

2017-05-09 16:51:00 | 音楽
Blue Note Jazz Festivalでの来日が発表になっているDonald Fagenだが、大阪と名古屋で
単独公演が発表になった。大阪は9/20、名古屋は9/22か。フェスは避けたいので良いね。
9/23にはくるりの京都音楽博覧会もあるし、名古屋・京都のツアーに惹かれます。
前売開始は6/10、ちょっと検討してみる事にします。Steely Danも観た事ないワタシです(笑)。


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「プレイガイドジャーナルよ」読了

2017-05-09 12:34:00 | 
大阪労音、アート音楽出版、プレイガイドジャーナルと渡り歩いた村元武氏が
昨年出版した前作の「プレイガイドジャーナルへの道」の続編的に綴った
「プレイガイドジャーナルよ」を読了。前作は1968-1973年、本作は1971-1985年。
東京人的には名前だけを知る雑誌であるが、昭和の変革期の若者の息吹が感じられる。
ワタシが大阪へ行くようになったのは、ホテルの立ち上げに際しての1986年の夏頃であり、
既に村元氏は身売りを済ませ退職していたようである。87年末には身売り前の体制は
崩壊していたらしい。そんな事は露知らず、ワタシは出張帰りにアメリカ村のキングコングや
心斎橋の吉村レコードを覗いていたものでした。
東京の情報誌的にはびあではなくシティロードをコンサートガイド時代から贔屓にしていた。
単なる情報掲示に留まらない、シティロードの記事作りの方を好んでいたのだが、
先に刀が折れたのはシティロードでした。まあ、デジタル化が進み、ぴあもチケット以外は
消滅していく事になる末路であったのですが。それでもこの本からは紙媒体が生き生きと
若者文化の一翼を担っていたことを思い出させてくれる。旅の企画やコンサートや芝居の
主催と手広く行っていたことも注目に値する。嗚呼、懐かしき昭和のアナログ時代よ。
生き字引達が形として記録を残していってくれる事は、素晴らしい遺産継承と思ってます。


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生は観るまで分からない

2017-05-08 23:52:00 | 音楽
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連日のLIVE行脚、本日は丸の内コットンクラブでRyley Walkerを観てきました。
21世紀になってから、ろくに音盤聴かずにYouTube観だだけで生を観に来る事も
増えております(汗)。この人もそんな一人。
お店には優しくてもアーチストには優しくないのか?ワタシ。若い女性が結構いるのに驚く。
私が足を運ぶLIVEでは珍しい現象です。但し、客入りはイマイチ。
定時の21時にバンドと共に現れる。ギター、キーボード、ウッドベース、ドラムスがサメ[ト。
主役は何故か右端に位置する。映像ではソロかギター・デュオしか観たことがなかったので、
バンド・サウンドは興味深かった。
最初からインストかと思いきや、後半から憂いのあるボーカルが発せられる。
しかし、どちらかと言うとインプロビゼーションっぽい演奏。
彼の弾くギターも時々Jerry Garciaっぽい感じもする。次の曲も長尺で共に15分以上は
演っていた。リズム隊も強力でなかなかこのバンド演奏が楽しい。ボーカルは重ためだが、
本人はいたって明るく、メンバー紹介の際「そして私がMatchbox TwentyのRob Thomas」
なんてギャグ飛ばしてた。次から2曲はアコギに持ち替え、SSWっぽい感じも少ししたが、
それ以上にサイケな感じが結構した。なんか懐かしさを覚える演奏でしたね。4曲目なんか
途中Byrdsの"Eight Miles High"みたいなスペーシーなインプロビゼーションが聴けた。
その後、再びエレキに持ち替えたが、どの曲もボーカルよりもギター重視は変わらなかった。
アンコールを含め6曲で70分。どの曲も長い(笑)。
音盤よりも生の方が楽しいよ彼。バンド連れてきてくれてThanksでした。
帰りがけに出口の所にいたので、「良いショウだったよ。また来てね」と声を鰍ッると、
嬉しそうに「もちろんだよ」と返してくれた。



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Wヘッダーもまた楽し

2017-05-07 23:15:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

六本木ヒルズアリーナのTOKYO MAPSフリーライブで野宮真貴を観る。
ギターレスの2キーボード、ベース、ドラムスをバックに"東京は夜の七時"に始まり6曲30分。
相変わらずオシャレな出で立ちとャbプなボーカル。
"渋谷で五時"等カバーの選曲も元祖渋谷系という事でよろしい。好きですこういうの。
またフルに観る機会もあるでしょう。さあ、ビルボード東京へ移動します。

てな訳で六本木ヒルズアリーナからビルボード東京に移動して、萩原健一を観る。
どうやら50周年らしいが、実は生は多分初めて観るのだと思います(汗)。
定刻の19:30になると客電が落ち、雷鳴のSEが響く中バンドと一緒にショーケンが
2階から出てくる。
最初だけギターを持つが、余り弾いてる感じはしない。バンドはギター、キーボード、
ベース、ドラムス、サックスにアコギも弾くコーラスの男性の6人。皆んな若い感じ。
かってのドンジャンのような戦友の様な感じはない。最初の曲から分からなかった(汗)。
高音はキツイようで、フェイクしたファルセットを多用する。
まあ、昔からそんな感じはあったのだが。バンドではサックスがいい感じで
どの曲も盛り上げていた。ショーケンが時々吹くマウスハープもいかしてた。これ再発見。
相変わらずカラダをクネらせ、怪しげなダンスを踊るが、往年のキレがないのは
寄る年波のせいだろう。そして歌の時とMCの格差は大きい。この辺、役者やの〜って感じ。
MCは言葉使いも含めまともなのです。発言大人だし。"Ah! Ha!"、ラストダンスは私に"、
"大阪で生まれた女"(前科を匂わせた替え歌!)、"ハロー・マイ・ジェラシー"
(終盤"Imagine"の演奏を挟み良かった)と知った曲もあるが、何曲か知らない曲も演ってたな。
かってボツになって初演と言うレゲエの"もう一度抱いて"、車のCM曲なんてのも演ってくれた。
個人的にはノリノリの"ぐでんぐでん"が聴けたのが一番の収穫。
イントロのギターが鳴ったら腰が浮いたよ(笑)。本編ラストはデビュー曲と言う
テンプターズの"神様お願い"。結構なハードロック風の演奏でしたね。
アンコールはストーンズ風なロックな曲で、ショーケンもギターをかき鳴らし、
アクションはキース入ってました(笑)。これで終わりかと思ったらもう一曲
"さよなら"を演って舞台を降りた。70分。2部制だし、これで一杯一杯でしょ。
まあ、往年の片鱗は見せて貰ったが、1万円超はお高いんでないの?
9月のクラブツアーのフライヤーが席に置いてあった。
せっかくリハしたんでもう一稼ぎって所ですね(爆)。
こんな事言ってますが、楽しんで観てました、ワタシ。


この二人のカバーがまたいいんですよね~!
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