Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

生は観るまで分からない

2017-05-08 23:52:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

連日のLIVE行脚、本日は丸の内コットンクラブでRyley Walkerを観てきました。
21世紀になってから、ろくに音盤聴かずにYouTube観だだけで生を観に来る事も
増えております(汗)。この人もそんな一人。
お店には優しくてもアーチストには優しくないのか?ワタシ。若い女性が結構いるのに驚く。
私が足を運ぶLIVEでは珍しい現象です。但し、客入りはイマイチ。
定時の21時にバンドと共に現れる。ギター、キーボード、ウッドベース、ドラムスがサメ[ト。
主役は何故か右端に位置する。映像ではソロかギター・デュオしか観たことがなかったので、
バンド・サウンドは興味深かった。
最初からインストかと思いきや、後半から憂いのあるボーカルが発せられる。
しかし、どちらかと言うとインプロビゼーションっぽい演奏。
彼の弾くギターも時々Jerry Garciaっぽい感じもする。次の曲も長尺で共に15分以上は
演っていた。リズム隊も強力でなかなかこのバンド演奏が楽しい。ボーカルは重ためだが、
本人はいたって明るく、メンバー紹介の際「そして私がMatchbox TwentyのRob Thomas」
なんてギャグ飛ばしてた。次から2曲はアコギに持ち替え、SSWっぽい感じも少ししたが、
それ以上にサイケな感じが結構した。なんか懐かしさを覚える演奏でしたね。4曲目なんか
途中Byrdsの"Eight Miles High"みたいなスペーシーなインプロビゼーションが聴けた。
その後、再びエレキに持ち替えたが、どの曲もボーカルよりもギター重視は変わらなかった。
アンコールを含め6曲で70分。どの曲も長い(笑)。
音盤よりも生の方が楽しいよ彼。バンド連れてきてくれてThanksでした。
帰りがけに出口の所にいたので、「良いショウだったよ。また来てね」と声を鰍ッると、
嬉しそうに「もちろんだよ」と返してくれた。



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