「私の音楽はゆがんだフォーク・ミュージックです、楽しんでください」と冒頭に日本語で
Jeff Langはつぶやいた。それが昨日のUnitでのLIVEの始まりだった。初見の彼にそう多くはない
知識で出かけたが.....いや、凄かった。ドラムスだけがバックなのだが、エフェクターを駆使した
彼のギターと共に途中から爆音のステージとなった。しかしこれが気持ち良いのだ。
ボーカルも取るのだが、歌以上にギターが語る。ドブロ、アコギ、ワイゼンボーンと基本的に
アコースティックな楽器なはずなのだが、電気増幅されエフェクターをかけることによって
ドブロとアコギは違った音色を醸し出す。ある種マジック。そして必殺のスライド・プレイ。
相方のドラマーも彼のギターに負けずに叩いて、こちらも素晴らしかった。いや音圧が凄くて
二人でやっている気がしなかった。良いもの聴けた感が強かった。115分見ていても楽しかった。
入場時に入場者サービスでCD-Rが配られ、お得感はさらに増している。今、それを聴きながら
カキコしているのだが、やはり生の方が遥かに凄みを感じるJeffさんでした。