カントリーに冷たい日本人

予定の無い休日ということで、午後に少し前に買ってあったDVD「カントリー・ストロング」を見た。
アカデミーやゴールデングローブの主題歌賞にノミネートされたように、米国内ではそこそこ
ヒットしているが、日本では未公開。配給会社はカントリーと付いただけで、ダメ出ししてないか？
それ位日本人はカントリーは行けてない音楽と思いこんでいる。逆に米国での人気は根強い。
ちょっと前にジェフ・ブリッジスが主演した「クレイジー・ハート」のような再起もの。
但しこちらはグウィネス・パルトロウが主演の女性が主役。レイトン・ミースターと
ギャレット・ヘドランドも含め三人とも役者ながら歌が上手い。皆、自分で歌っているらしい。
グウィネスは旦那がコールドプレイのボーカルのクリスということで、音楽の造詣は深いはず。
グウィネスのマネージャーで夫役がティム・マッグロウなのだが、本職の彼が歌わない役
というのも面白い。劇中の曲もオリジナルのようだがなかなかよかったのです。そしてセリフに
マール・ハガード、リンダ・ロンシュタット、エミルー・ハリス、キャリー・アンダーウッド、
ウェイロン・ジェニンクスなんて名前が出てくると、思わず頬が緩む。そしてグウィネスの
バンドのギタリストにはジム・ローダデイルとニール・キャサルが居るじゃないか。
と言う事でカントリー・ファン必見の映画です。amazonでも千円ちょい位で売ってますので。