Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

楽しませてくれたぜ!ガンバ大阪

2008-12-18 22:22:57 | スポーツ
結果的にはマンチェスター・ユナイテッドの完勝だが、ガチンコで立ち向かうガンバの連中は
すがすがしくもサムライだった。何とシュートはマンUを上回り、5点は取られたものの
彼らに今期の最大失点に並ぶ3点を叩き込んだことは誇らしくさえある。
しかしさすがマンUである、勝ち目のャCントを心得ている。ぎりぎりの勝負を数こなしていると
この辺は外さない。前半のロスタイムでロナウドがヘッドで2点目を取り2-0とした所などは
その真骨頂であろう。高速ドリブルがもてはやされる彼氏だが、ヘッドが非常に上手い選手だ。
後半に山崎に1点返され2-1となったすぐあとにルーニーが3点目を取ったのも、彼らしい
素晴らしい出足と、シュートのタイミングの妙であった。この後の5点目も似たような感じだった。
ルーニーは唐黷ネがらも安田にガンガン蹴りを入れるなどブルドッグっぽい所も見せていた。
5点を取られたが、ガンバの体を張った守備も効果は上げていたように見えた。
二人三人で挟み込み、何度もボールを奪っていたのは見事でしたね。5-1になってからも
守備的にならず、PKで遠藤がコロコロPKでファンデルサールから1点を奪ったのは爽快だった。
長らくオランダのゴール・マウスを守った長身GKからの1点は味方に勇気を与え、
さらに橋本が豪快にネットを揺さぶるシーンを引き込んだ。5-3なれど乾杯に値する敗戦だ!
やっぱり遠藤は非凡だった。何度もスルーパスを通し攻撃のタクトを振るい、FKでもあわや
ネットを揺さぶらんかのシーンを見せてくれた。試合後にマンUの選手のジャージを欲しがらず
ガンバのユニフォームのまま終えたことにも意地を見た。次のW杯予選の対オーストラリア戦も
必ずや良い働きを見せてくれることだろう。この日の試合はクラブ・ワールドカップの準決勝として
世界に打電されている。外人がこの日のガンバの試合をどう評価したか興味津々である。

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