真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

2018年になって贈る言葉

2018年01月01日 | Weblog
2018年が明けた。教え子の中には、転職したもの、退職したもの、転職を模索中のものなど20代でも人生色々だ。人生100年時代の自分の人生をどうしたいのかということだろうけど、慌てることはない。まだ70年以上残っている。

仕事もプライベートも含めて、自分は、今の自分に満足しているのだろうか?あるいは、これで良いかと疑問を持っているだろうか?こう自分に問いかけた時、??があるなら、自分を振り返る時かもしれない。

何かよくわからないけど、なんとなくこれで良いのかという思いがあるのなら、それは具体的に何のことなのか、今一度自己分析をしてみる必要があるかもしれない。卒業後も元教え子たちのキャリア相談に乗っているのだが、私たちの時代と違って、選択肢が多い分悩みも多いと言える。

一人で自分のことを深く考えても、あまり糸口はみつからないので、信頼おける先輩に相談する、話してみるのが一番だと思う。さらに、今の時代は、無料でキャリアカウンセリングを受けられるところも沢山ある。

自分の人生は自分自身のもので、自分の人生のご主人様は自分自身だと思えれば、漫然と毎日を暮らすことはできないと思う。2018年になったからというのではなく、実はいつも今の自分は自分に満足しているのだろうか?と自問し続け、考えることは大切なのだ。

普段からの準備無くして、手に入れたい人生は生きられないからだ。自分が発する言葉は、あなたが心で思っていること頭で考えていることであって、それがあなたの考え方になり、行動になる。

今の20代の人たちは、きっと70歳を過ぎても働く社会になるだろうと思うし、早晩、社会保障も変化してくることを考えれば、政府のいう都合の良い言葉「自己責任」の時代になる。

そんなに長く働けなければならないなら、ゆっくりのんびり働けば良いという若者がいるけど、「それも然り」だ。さらに、AIが発達していることもあり、今の仕事の半以上がAIに取って代わると言われているから、大学院に行ってより高度な専門知識を学ぶのも良い。いずれにしろ、常に考え続けることが大切ということだ。

2018年、新たな年となって、悩める教え子たちに贈る言葉です。

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