東京駅構内にあるYudero191フロムアルケッチァーノのパスタに感激して、
感激ついでに早速、鶴岡市にある本家本元のアルケッチァーノに行きました。
山形市から鶴岡市のアルケッチァーノまでは車で約1時間半の行程ですが、美味しいもののためなら遠さは感じませんね。
アルケッチァーの隣にはイルケッチァーノというカフェとドルチェのお店もありました。次はここにも行きたいな。
今日も満席です。さすが!
一品料理のメニューも沢山あります。私は、3,500円のコースを注文。
一皿目、鯛の燻製と平目のテリーヌの前菜。
燻製テリーヌとハーブが口の中で絶妙なハーモニーを醸し出して、実に美味しい。組合せの妙を感じる一皿です。
二皿目、甘エビとだだちゃ豆、庄内米のリゾット。
甘エビは、海から上げてすぐ潮水で洗って口に入れた時のような塩加減。これは、獲れたてのものを食べ付けている人でないとわからない贅沢な味です。 リゾットは、お焦げがスパイスになって、薄味の庄内米のリゾットを飽きさせません。うーん、二皿目にして脱帽しそうだ(*^◯^*)
三皿目、甘鯛とアサリのアクアパッツア。
うわー!なんだ!この美味しさは!塩加減が絶妙!甘鯛の皮は油で揚げてあってサクサク食べやすい。もしかして、このスープ、海水と同じ?そうだとしたら、自然を知り尽くしている人だから出せた味だ。
ウエイターさんに訊ねたら、出来る限り
海水と同じ塩分になるようにしているということで、凄いことに気付かれましたねと言われて、ちょっと鼻が高くなりました。
塩!この店は塩にこだわりっているんだ。そういえば、Yuderoでも塩加減の説明があったし、塩が置いてあった。この店にも置いている。この塩は満月に汲み上げた海水から作った塩だそうです。
舐めてみたら、味わい深いの~(*^◯^*)
帰りに塩、月の雫ゲット(^O^)/
四皿目、マッシュルームと生ハムのクリームパスタ。マッシュルームの香りが凄かった。
五皿目、キャラメルアイスムースと塩ミルクジェラート、玄米、コショウ、ハチミツ添え。
アイスにコショウって合うのね!
最後はやっぱりエスプレッソでしょ!
お腹いっぱい!
(感想)
庄内鶴岡の自然を知り尽くした人がイタリア料理を学びながら辿り着いた料理がこれなんだと感じました。山や海の自然のものを食べると、命を貰っていると感じます。自分の命が生き返るような感じです。仕事で疲れた私にYuderoのパスタとサラダは命を吹き込んでくれました。東京でそんな食べ物に出会えるなんて驚きました。そして、アルケッチァーノの料理は更に感動でした。やっぱり、山形って最高!