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気ままにかしまライフ

趣味を楽しみながらのシニアライフを記事にしています。

ソバの製粉作業に参加しました

2011年12月15日 | スローライフ

 蜂友のF氏の畑で採れた蕎麦の実(「玄ソバ」と言うそうです)を製粉するというので作業に

参加しました。

 玄ソバには葉、茎、小石、土が混ざっており、それを取り除く精選作業が必要となります。

今回精選作業には参加出来ませんでしたが、天気の良い日に玄ソバを水に浸して比重差

を利用して雑物を取り除き、実が発芽しないよう天日で乾燥させたそうです。次に「磨き」と

いう工程があります。これはソバの実には「がく」が付いていまので、これを外す工程だそう

です。この作業にも残念ながら参加出来ませんでした。

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 これが「磨き」で使われた精米器です。中古品店で見つけてきたのだそうです。昔近所の

米屋さんにこれとそっくりの大きな精米器があったのを思い出しました。

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 次は「脱皮」工程です。ソバの実は果皮(殻)に包まれています。次はこれを取り除きます。

「脱皮」にはこの製粉器を使いました。上からソバの実を供給し、機械の中にある金属製の

「臼」の間を通して脱皮させます。下から脱皮された殻と実が出てきます。実はほとんどが粉

砕されていました。

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 篩いを通ったソバの実は粉砕されているものの、まだ荒い粒のままです。篩いに残ってい

るのはソバ殻です。昔はソバ殻を詰めた枕を使っていましたね。

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臼同志の間隔を調整し、次第に細かく粉砕しながらその都度ソバ殻を取り除きました。都合

3回製粉器を通しました。写真は2度目の製粉後の様子です。まだ荒い感じです。

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3度目の製粉工程を終えた粉を今度は篩いにかけます。これはF氏お手製の自動篩い器で

す。篩いが3段になっており、それぞれの篩いに残った残渣は外にはき出される仕組みにな

っています。3段の篩いを通った粉が「一番粉」となり、下に溜まります。

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 ソバ粉の完成です。篩い下に溜まったソバ粉を小袋分けているところです。種蒔きからソ

バ粉が出来るまでを始めて経験させてもらいました。楽しかった半面、農作業は大変だし、

玄ソバからソバ粉が出来るまでもまた大変なのだということが良く判りました。


もう一つの蕎麦畑の脱穀作業

2011年11月27日 | スローライフ

22日に刈り取ったソバは2週間程度乾燥させてから脱穀予定でしたが、天候の都合で本日

急遽実施することになりました。遊休地活用プロジェクトでは電動脱穀機を使いましたが、

こちらは昔ながらの道具を使っての脱穀です。

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ブルーシートの上に置いたソバを「まわり棒」という道具で叩きます。この昔ながらの道具は

最初上手く回りませんでした。しかし、回すコツが判ると楽しくなります。この棒でバシバシと

叩くとソバの実が茎から外れます。全てのソバを叩き終えてブルーシートに落ちた実と葉っ

ぱを集めます。

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 これが使った「まわり棒」です。写真奥側に写っている竹の棒を持って、手に持っている棒

をぐるぐると回し叩きます。昔の農作業の写真では見たことがありますが、本物を見るのは

初めてです。

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ブルーシートに貯まった葉っぱ混じりのソバの実をこの唐蓑で分離します。ハンドルを回し

て風を送りながら、分離すると機械左に写っているブルーの袋に実だけが貯まります。

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これがもう一つの蕎麦畑での収穫です。今度はこの中の砂や小さなゴミを分離する作業だ

そうです。次の作業工程も参加してきます。


もう一つの蕎麦畑

2011年11月22日 | スローライフ

蜂友のF氏は毎年楽しみで蕎麦畑を作ってきましたが、高齢のため今年は蜂仲間でお手伝い

することになり、8月29日に5人で種蒔きをしました。先日、そのソバを収穫することになりまし

た。遊休地活用プロジェクトで取り組んでいるソバの収穫時期に比べると随分と違くなりまし

たが、大丈夫でしょうか。

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 ソバ畑は250坪程の広さです。ソバは成長途中で一度倒れたようで、真っ直ぐに伸びてお

らず、刈り取りにくかったです。

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 それでもなんとか5人で全て刈り取り、束ねたソバをお互いに立てかけ、畑で乾燥させるよ

うにしました。これで2週間ほど乾燥させるのだそうです。刈り取りをしていると、種がぽろぽ

ろと畑に落ち、やはり少し刈り取る時期が遅かったのではなかったかと思いました。次はブ

ルーシートの上に広げて、叩いて脱穀をするのだそうです。面白そうです。


ソバの脱穀と唐箕がけ作業

2011年11月21日 | スローライフ

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 11月2日に収穫し、温室の中で乾燥させていたソバはしっかりと乾燥が進んだので、脱穀

作業をしました。

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束にして乾燥させていたソバを適当な小さな束に小分けして、脱穀機にかけていきます。昨

年と同様の脱穀機にかけました。脱穀された実は細かく砕かれた茎と一緒にブルーシート

の上に落ちます。これを集めて、出来るだけ大きな茎は取り除きます。

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次は唐箕がけ作業です。細かい茎混じりのソバの実をこの道具でソバの実と細かい茎に分

離します。前方のホッパー部分から茎混じりのソバの実を入れます。その茎混じりのソバの

実に風を当て、実よりも軽い細かい茎や葉っぱを飛ばします。風は水車のような形をした風

車を回して風を起こします。手前の人がハンドルを回して風を送っているところです。

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 分離された実です。この袋で11袋採れました。合計230kgもの収穫です。趣味の会として

は上出来の収穫でした。

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 実はもう一度シートの上に広げて乾燥させ、今度は製粉の工程に移ります。製粉はさすが

に素人では無理なので、外部にお願いすることになっています。それにしても230kgのソバ

の脱穀、唐箕がけ作業には半日ずつ3回かかりました。疲れました。


ナタネの種を蒔きました

2011年11月09日 | スローライフ

 

 遊休地活用プロジェクトで栽培していたソバを先日収穫しましたので、今度はその場所を耕

し、ナタネの種を蒔きました。凡そ500平米程度の面積になります。ナタネの花はミツバチ達に

花蜜を提供し、ミツバチ達のお陰でで受粉して実った種は絞るとナタネ油が取れます。その滓

は油かすとして畑の肥料となります。ナタネ油は天ぷら油として利用した後の廃油は、バイオ

ディーゼル燃料として再利用することも出来ます。ナタネはとても有用な植物です。私が参加

している遊休地活用プロジェクトでは取れたナタネ油で天ぷらパーティをしようということになっ

ています。どれだけ油が採れるのでしょうか。蒔き時が遅くなったので心配しつつも、楽しみ

です。

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ソバの収穫

2011年11月03日 | スローライフ

 

 遊休地活用クラブで栽培してきたソバを刈り取りました。8月28日に播種してから65日目で

した。リーダーのお話では少し早めの収穫だけれど、若い実が入っていると蕎麦の香りが良

くなるとか。

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 鎌で刈り取り、小さな束を作っていきました。昨年は種蒔き後に日照りが続いたために、生

育が悪く、実の付きも悪かったのですが、今年は昨年に比べると遙かに優秀な出来のような

気がしました。しかし、約1.5反歩(1500平米)の刈り取りは普段農作業に慣れていないメン

バーには大変でした。

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刈り取ったソバは農業公社の温室に運び込み、乾燥させることになりました。地面にブルー

シートを敷き、その上に束ねたソバを4~5束お互いに立てかけるようにして並べていきま

す。この作業中にもソバの実が沢山シートの上にこぼれていました。なお、状態で2週間程

度乾燥させるのだそうです。次は脱穀の作業が待っています。


蕎麦畑の土寄せをしました

2011年09月20日 | スローライフ

 蕎麦の種蒔きをしてから20日目の先日、畑の土寄せ作業をしました。種を蒔いてからたった

の20日しか経過していないのに蕎麦の背丈も延び、開花もまじかという状況になっていました。

蕎麦の茎は折れやすいため、根元に土を寄せて風で倒れないように土寄せをするのだそうで

す。土寄せの前に畑の栄養分となる窒素分を少し撒きました。

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今日も再び蕎麦の種蒔き

2011年08月29日 | スローライフ

  今日は昨日とは別のグループで蕎麦の種蒔き作業をしました。自前で種蒔きの道具を準

備されている方に教わりながらの作業でした。

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これはお手製の種蒔き機です。3個のドラムの中に蕎麦の種を入れて転がすと、ドラムの

回転に応じて穴から種が落ちてくるという仕掛です。

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耕耘機に付けて引っ張る溝切りの道具です。3枚の先の尖った板が取り付けてあり、一度に

3条の溝が掘れます。

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一人が溝を掘り、もう一人が種蒔き機を引っ張って種を蒔きました。種は常陸秋そばで有名

な品種の種だそうです。3日もすると芽が出てくるそうです。10月には収穫出来るとのことで

蕎麦打ちが楽しみです。


今年も蕎麦の種蒔きに参加しました

2011年08月28日 | スローライフ

 

 遊休農地を借り上げてみんなで蕎麦や野菜を作ろう!そして蜜源植物も植えてみよう!と

いう「遊休地有効活用プロジェクトチーム」に参加しました。市役所に借り上げてもらった遊

休農地約1.5反歩に30名程のメンバーで種蒔き作業を行いました。10月には収穫し、昨年

と同様に蕎麦打ちまで楽しめそうです。

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お洒落なニガウリ

2011年08月15日 | スローライフ

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 これってちょっとお洒落なニガウリだと思いませんか。自宅のグリーンカーテンのニガウリ

の一つが着飾っていましたので思わず撮影してしまいました。

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 これはグリーンカーテンの裏側から撮影したものです。涼しげに見えませんか。実際グリ

ーンカーテンの裏側は涼しいです。でもグリーンカーテンを作る位置が今ひとつだったこと

もあり、節電にどれだけ効果があったのかは不明です。


遮光ネットの張り方で工夫したこと

2011年07月15日 | スローライフ

 遮光ネットを張ってほぼ半月が経過しました。昨年はお昼過ぎからエアコンを付ける日々で

したが、今年は遮光ネットのお陰か、節電意識が高くなったのか、昼間にエアコンを付けるこ

とが無くなりました。遮光ネットを張ったお陰で、多少室内の温度も下がり、何とか耐えられる

室温になっているのではないかと想像しています。

 遮光ネットを張るときにはどのようにして張ろうかと色々と考えました。張ってから強い風

の吹いた日もありましたが、何とか飛ばされずに済んでいます。そのため、自己流の張り方

でも一夏位なら持ちそうなので、張り方で工夫した点をご紹介してみます。

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 これはシャッターボックスに取り付けた例です。シャッターボックスにベルトを巻き付けました。コーナ部分にはゴム製のコーナ材を取り付けました。

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 遮光ネットはS字フックでベルトと繋ぎました。

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 遮光ネットをロープで引っ張る場合には遮光ネット側を補強しました。遮光ネットの引っ張られる部分を強力テープで補強し、繊維に均等に力が分散するようにしました。

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 ベランダから引っ張る場合にはベランダのコーナ部分でロープが擦れないようにビニールチューブで保護しました。


遮光ネットをタープのように張ってみました

2011年07月06日 | スローライフ

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 グリーンカーテンとして育てている写真左下のゴーヤの成長が遅いため、このままでは室

内に差し込む日光をなかなか遮れないことになります。そこで、グリーンカーテンの側に遮

光ネットを張ってみました。ベランダの手すりから遮光ネットを吊り下げ、下の端はグリーン

カーテンの支柱と立木の2箇所からロープで引っ張ってみました。ロープで引っ張る部分は

テープで補強しましたが、風にいつまで耐えてくれるかまずは実験です。室内温度上昇を

押さえて節電効果が上がれば良いのですが。


いま流行の遮光ネットを張ってみました

2011年06月30日 | スローライフ

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本当はグリーンカーテンにしたかったのですが、自宅に西日が当たる面にネットを張るため

の金具を取り付けるのが難しく断念しました。そして次に考えたのが遮光ネットです。でもこ

れも壁一面に張ることも出来ず、結局窓枠だけに遮光ネットを張ることにしました。遮光ネッ

トの取り付け方法は色々考えました。写真左側の窓はシャッターボックスが付いている窓な

ので、シャッターボックス全体をベルトで巻き、そのベルトにフックを取り付けて遮光ネットを

張りました。ネットの下側はテントを張る時に使うペグを地面に打ち込み、紐で引っ張ること

にしました。写真右側の窓はガムテープよりも接着力が強い強力テープというもので窓枠の

上面にネットを貼り付け、ネットの下側は地面から紐で引っ張り固定しました。

 効果の程を確認してみました。写真右側の窓の右側にもう一つ同じ構造の窓が付いてい

ますが、こちらの窓ガラスを室内から触って感じる温度と遮光ネットを張った写真の窓ガラ

スを触って感じる温度は全然違いました。さすが遮光ネットだと感心しました。しっかりと日

光を遮っていると実感しました。この実験の後、写真に写っていない右側の窓にも遮光ネッ

トを取り付けました。

 因みに今回使った遮光ネットは遮光率65%でした。ホームセンターで2×5mサイズが600

円代で購入出来ました。これでどれだけ電気代が節約出来るのか楽しみです。


キジバトが営巣をはじめました

2011年06月23日 | スローライフ

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数日前から自宅の「クロガネモチ」の木の中にキジバトが巣を作り始めました。盛んに木切

れを運び込んでいました。「クロガネモチ」はガレージに近接しているので、ガレージに一旦

着地してから巣材を運び込みます。

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今朝出来上がったばかりの巣に一羽が座っていました。もう産卵したのでしょうか。