気ままにかしまライフ

趣味を楽しみながらのシニアライフを記事にしています。

みつろうクレヨンを作ってみました

2015年07月23日 | 日記

ミツバチからの贈り物の一つに蜜蝋があります。蜜蝋はミツバチの体から分泌されたもので、巣の材料となっています。ミツバチを飼育していると、この蜜蝋が溜まってきます。勿論、古くなった巣板などを壊して自分で精製しなければ、使えるような蜜蝋は得られませんが、精製してみると何かに利用してみたくなるものです。今までに「みつろうワックス」「日本ミツバチのみつろうハンドクリーム」を試作しては楽しんできましたが、今回は「みつろうクレヨン」を作ってみました。せっかく作るのだったら、子どもが誤って口にしても大丈夫なクレヨンにしたいと考え、ココアを顔料代わりに利用してクレヨンを作ることにしました。作り方は以下のサイトの参考にしました。

 http://kumaguma-soap.blog.so-net.ne.jp/2013-09-24

蜜蝋には西洋ミツバチの蜜蝋、植物油にはエクストラバージンオリーブオイル、顔料はココア、それにベビーパウダーを利用しました。材料はこれだけです。配合は上記のサイトの配合としました。使った容器は紙コップです。

まず、ココアとベビーパウダーを混合した後、これらを紙コップに入れたエクストラバージンオリーブオイルに加えて十分に攪拌し、そこに蜜蝋(固形)を入れて湯せんをしました。

上の写真は、紙コップに入れた材料を湯せんしながら溶かし終わったものです。コップの底で固まりかけています。本当は別に作っておいた型に流し込んで固めるそうですが、今回は省略して、紙コップの中で固まらせました。

これは紙コップを切り裂き取りだしたところです。チョコレートの香りが漂います。

線を描いてみました。クレヨン風には描けるようですが、チョコレートの香りのするクレヨンとなってしまいました。これでは口に入れるなと言うのが益々難しくなるクレヨンに仕上がってしまいました。次は抹茶で試してみたいと思います。